●11 大徳寺・ 大仙院など塔頭

2007/02/02

船岡山 平安京・北の基点

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船岡山  場所はここです。
標高112メートル、東西200メートル、南北100メートルの孤立丘陵、平安京朱雀大路の北の延長線上に位置する。

頂上から眺望よく京の町、特に西陣一帯が見渡せる景勝地。
中世には要衝として戦場となり、応仁の乱(1467-1477)で西陣の山名宗全が城塞を築いて東軍の細川勝元を迎え撃った。その後も山をめぐって争奪戦が展開された。豊臣秀吉は、この山を大徳寺に寄進した。1931年(昭和6)、都市計画により山一帯を船岡山公園とした。
平安京への遷都にあたっては四神の玄武(北方の守護神)になぞらえられ,造都の基準点となったとも言われる。(駒札より)

船岡妙見神社の下から船岡公園に向かいます。

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2枚に分けています、拡大して読んでくださいね。

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船岡山 頂上三等三角点。

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色々ネット検索していたら「磐座(いわくら)」なるものが出てきました。
要約して書くには奥が深そうなのでこのサイト様を御覧下さい。
船岡山が巨岩だらけな訳が。

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磐座も子供達にとってはロックガーデン。

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昨日の「建勲神社」で船岡妙見社の駒札に
「船岡妙見社は船岡山の地の神で、玄武(げんぶ)大神を祀る」とあります。

四神(しじん)・・・キトラ古墳や高松塚古墳の壁画に描かれている四神です。
中国・朝鮮・日本において、天の四方を司ると信じられてきた神獣のことで。
平安京に当てはめると。
東・春:青龍(せいりゅう) ・・・川が流れている・・・賀茂川
西・秋:白虎(びゃっこ) ・・・・・大きな道がある・・・・山陽山陰道
南・夏:朱雀(すざく)・・・・・・・沼や湖があり、広大な土地・・・小椋池
北・冬:玄武(げんぶ)・・・・・山がある・・・船岡山

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周りをグルッと見てみます。五山送り火の「舟形」

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金閣寺方向、左大文字です。

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遠くにお寺の塔が見えます。どこでしょうか?

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西陣の町並み

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応仁永正戦跡・舟岡山
京都の西北隅に優美な姿をよこたえる舟岡山は、平安時代には、数々の祭祀が行なわれ、遊宴の岡でもあった。
しかし、中世後期には、戦略の要地として、この岡をめぐる攻防戦が戦われた。
その第一は、応仁の乱にさいしてである。西軍の大内政弘、山名教之らがここに布陣して小ぜりあいが続き、応仁2(1468)年9月には西軍が三方から攻撃して攻め落とした。しかし本格的な陣地は築かれなかった。
第二は、戦国時代、足利将軍家と細川家の内紛にさいしてである。
永正8(1511)年8月、いったん丹波に逃れていた将軍義尹(よしただ)が、細川高国らとこの岡に細川澄元、細川政賢を攻め、京都を奪回した。しかし、将軍の権威は、戦国乱世のさなか、まったく有名無実であった。(駒札より)

何かと歴史ありそうな物がいろいろありますが、私には分りません。

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山を下りて行きます。

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お宮さん、お地蔵様が・・・歴史あるものなのでしょうね。

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船岡山の麓には公園が。

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2007/02/01

織田信長を祀る建勲神社

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建勲神社 
通称の「けんくんじんじゃ」の方が知られていますが、「たけいさおじんじゃ」と読むのが本当のようです。バスだって「けんくんじんじゃ前」ってアナウンスしてます。

織田信長を祀る神社で、天下を統一した信長の偉勲を称え、明治2年(1869)明治天皇により創建された。同8年(1875)別格官幣社に列せられ、社地を船岡山東麓に定め、次いで現在の山頂に遷座した。(駒札より)

北参道から入って来ました。(次来る時は表参道から上がって行きます)

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スゴイ岩だこと。

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参道横に小さな石仏が。そして巨岩にビックリ。

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案内板です。拡大して読んでくださいね。

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案内板のあるところからは比叡山が見えます。左下の濃い色の小山の茶色い部分は「法」です。

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建勲神社へ

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拝殿から宝物館、
信長着用の紺糸威胴丸(こんいとおどしどうまる)、桶狭間の合戦の際の義元左文字の太刀、太田牛一自筆本の「信長公記(しんちょうこうき)」などの重要文化財のほか、信長ゆかりの宝物を多数有する。(駒札より)
遠くに右大文字が見えます。

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ドラマでこの一節を吟じながら「仕舞い」を舞う織田信長を見たような。

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階段を上って拝殿、本殿へ。

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拝殿の向こうに本殿。

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上を見てみると。

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織田信長の家紋、「木瓜紋の五瓜に唐花」

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拝殿の方から京都市内。

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左は社務所。

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明日は「船岡山」の予定です。

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階段を下りて手水の横を行けば「船岡妙見神社」がありました。
駒札には・・・
船岡妙見社は船岡山の地の神で、玄武(げんぶ)大神を祀る。
今より1200年昔、平安建都に祭祀、風水が相され、船岡山は台地の生気のほとばし出る玄武の小山とトされ、ここを北の基点として平安京が造営された。

玄武信仰は古くから広く行われ、宝永4年(1707年)発行の霊符縁起集説」に、「玄武神は亀なり。北方に静まり諸厄を祓い給う。玄武神は今の妙見菩薩にして童形なり。玄武の大元は国常立尊なり。水の神にして宅神なり。病魔退散の神なり」と見える。
船岡妙見は、船岡山の地の神として、諸厄消除、万病平癒し、家宅守護の御神徳が讃えられる。

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2006/02/21

●大徳寺 塔頭めぐり

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大仙院

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瑞峯院

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龍源院

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高桐院

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興臨院

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総見院 

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●大徳寺

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臨済宗大徳寺派の大本山「大徳寺」です。

上の写真は「金毛閣」と称し、利休の像を安置したことから「利休の下を秀吉が通る」ことで秀吉の怒りをかって利休自決の原因となった三門です。

地図はこちら。

境内を回ってみましょう。

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広い境内を出ると右手に今宮神社が見えます。

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大徳寺 大徳寺塔頭の寺院のスライドショーです。
続いて塔頭の寺院をめぐります。

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