■散策・20 大原 八瀬

2006/11/19

大原 宝泉院 額縁庭園

Dsc41026a_1

宝泉院の開門は9時。8時半開門の三千院の前を素通りして、途中で「拝観中」と開門されていた「勝林院」を足早に見て(昨日のブログ)・・・。
やってきたものの宝泉院は・・・。開門は9時です。地図(中心は三千院です)

Imi_1885a

朝4時に出発、鈴鹿を越えてやって来たという2人の男性に続いて2着。
「お待たせして申し訳ありません」と優しい案内の人で時間より少し早く開門。

Imi_2014b

Imi_1890a

・・・「チョチョちょっとぉ~~お兄さんたちぃ~、このお庭は『額縁庭園』っていうのよ、せっかく一番で並んだのに、庭のまん前で荷物広げて立って写真撮ったらダメじゃないのぉ~」と優しく注意して、うしろに並んで先ず撮ったのがTOPの写真と以下の写真。

額縁庭園・・・TOPの写真の構図
客殿の西方、柱と柱の間の空間を額に見立てて観賞する。竹林の間より大原の里の風情を満喫できる。庭の名前を「盤桓園」(立ち去り難い意)と称する。(冊子より)

Imi_1908a_1

Dsc41021a

Dsc41026b

もみじの色づき具合は、、、今ひとつですね。でも淡い色合いがとても綺麗。
こちらは「五葉松」側です。

Dsc41029a

2-3分もすると混み合ってきて、こういう状態です。

Imi_1928a

お兄さんに「さすが目の付け所が違いますねぇ」と煽てられ一緒に撮ったのがコレ。
鶴亀庭園を格子ごしに見ました。(頂いた冊子によるとこの見方が正式」)

Imi_1927a

ここは、拝観料にお茶席の券が付いていました。ゆっくりしたひとときをどうぞ。

Imi_1932a

水琴窟です

Imi_1923a

血天井
慶長五年、関ヶ原の合戦前、徳川の忠臣鳥居本忠以下の武将が伏見城で自刄した場所から供養のために移され祀られたものです。
額に描かれた”顔”と同じ痕が付いています。(額のすぐ上の右、絵と同じです)

      Dsc41049b 

囲炉裏のお部屋です。

Dsc41034a

前に広がる「鶴亀庭園」です。

Imi_1967a_1

池の形が鶴、築山が亀、山茶花の古木を蓬莱山とみる庭園です。

Imi_1946a

Imi_1952a

充分に楽しんだ後、玄関から外に出てみます。

Imi_1972a

外から見た「五葉の松」です。

Dsc41084a

こちらは宝楽園(仏神岩組雲海流水回遊花庭)という新しいお庭です。

Imi_1996a

Dsc41076a

Imi_2001a

※「雪の日の額縁庭園」はこちらの記事でどうぞ。 

-------------------------------------------------------------
 ブログランキングに参加しています。クリックして応援してくださいね  
   よろしく♪    にほんブログ村 旅行ブログへこちらもよろしく☆
-------------------------------------------------------------

Imi_1956a

| | コメント (8)

2006/11/18

大原 勝林院は紅葉も綺麗

Dsc41000a

大原あたりの紅葉が美しくなり始めているらしい。
三千院は8時半開門。・・・きっと大勢の観光客が訪れるだろうと、朝一番で出かけることにした。でも三千院を素通りで最初に訪れたのがここ「勝林院」です。(18日)

大原を涼やかに流れる、呂川と律川。
「呂律が回らない」との表現は短調の呂曲・長調の律曲からなる声明から派生したものですが、大原の二つの川にこの名を冠していることからも、この地が声明の本拠であることがわかります。(京都大原・観光マップ)より。
「律川」に架かる末明橋    「呂川」に架かる橋は後ほど。

Imi_1845a

「勝林院」が見えてきました。(この写真は後で撮ったから人が多いです)
ここ勝林院は、魚山(ぎょさん)・大原寺(たいげんじ)と号する天台宗の寺院で、天台声明(しょうみょう)の根本道場として1023年に大原に初めて開かれたお堂。

Dsc41091a_1

声明(しょうみょう)とは お経に節をつけて唱えることです。

Imi_1882a

Imi_1870b_2

これでも紅葉の度合いは3-4分というところでしょうか。

Dsc40984a

擬宝珠にこのお堂の由来が刻まれています。(どなたか読んで下さい)

Dsc40989a_2 Dsc40979a_1

大きい木です。

Dsc40994a

堂内には実際の声明を少しだけ聞く事のできる装置もあり、ボタンを押せばお堂中に声明が反響し、まるでミサに来たような荘厳さ装置の傍にあるのが八講壇と呼ばれる問答台で、念仏によって極楽往生ができるか否かを論争した、大原問答が行われたところです。(京都大原観光マップ)

Dsc40987a

本尊の阿弥陀如来の手元からは五色の綱が下りています。
白布の綱は葬儀の際、極楽浄土と現世を分かつ橋に見立てた入り口の来迎橋の外に置いた棺の上まで伸ばします。如来の導きによって極楽浄土への橋を渡るという平安時代からの儀式は今も健在。(京都大原観光マップ)
欄間の飾りを見てくださいと書いてありました。(写ってないですね)
左の柱に「大原問答」 右に「勝林院」と書かれています。

Dsc40993a

Imi_1861a

Dsc40983a

Imi_1871a

Dsc41009a

Dsc41005a_1

Dsc40996a

Dsc41087a_3

観光客は三千院までが多く、その奥にある「実光院」「勝林院」「宝泉院」に向かう人はグッと少なくなります。
その人々のほとんどが「宝泉院」がお目当てのようですが、私はこの「勝林院」の開け広げられたノビノビさがとても好きです。
続いて「宝泉院」「実光院」「三千院」「寂光院」「阿弥陀寺」と順次公開します。
-------------------------------------------------------------
 ブログランキングに参加しています。クリックして応援してくださいね  
   よろしく♪    にほんブログ村 旅行ブログへこちらもよろしく☆
-------------------------------------------------------------

朝一番の三千院への道です。さすがに空いています。お店も準備中。

Imi_1836a_1

| | コメント (6)

2006/08/15

古知谷 阿弥陀寺の夕立

Imh_2316a

一流本山 古知谷(こちだに) 阿弥陀寺。
大原から若狭街道を北に2キロほど行った古知谷山中にある寺です。
慶長14(1609)年に弾誓(たんぜい)上人が開いた念仏道場。
山門は中国風。山門から本堂までの参道600mには約300本の楓があり紅葉の名所として知られています。

本堂奥に、二重の石龕(せきがん)に生きながら入り、即身成仏のミイラ仏となった弾誓上人の遺骸が石棺に納められて本堂横の石廟に安置されています。
開祖弾誓を本尊弾誓仏としているところから「一流本山」と呼ばれています。

遠くで雷が鳴る中を山門を後に参道を歩きます。

Imh_2255a_1 

Imh_2266a

この横の新しい階段の傍に高さ約20mの天然記念物のタカオカエデがあります。

Dsc30153a

本堂に入ったとたんに大雨になりました。

Imh_2311a

前々日から雷が鳴り響いており、気象予報士の仰る「雷三日」どおりこの日も凄い雷と大雨になり、約1時間雷と大雨が降り続きました。

Imh_2322a_1

赤い百日紅がアクセントになっています。

Imh_2289b

Imh_2299a

雨がふき込むので外側の雨戸を閉めました。
本堂はかなり傾いていました。

Imh_2298a

有栖川の宮の閑院宮、祈願所でもあった為、屋根の下の篭は当時の物でしょうか。

Imh_2295a_1 Imh_2310a_1

今年の百日紅は開花が2-3週間遅れているようです。

Imh_2314a 

開山堂には、木像阿弥陀如来坐像(重文)と「植髪の像」と呼ばれる弾誓上人自作の像が安置されている。

Imh_2291a

弾誓上人の即身仏が納められている厳窟の石廟。(写真左)
五智如来・・・大日如来の5つの智恵を5つの仏に分けたもの
五智・・・五感(眼、耳、鼻、舌、身)に依って得られる情報を元に現実世界を悟りに向かうべく成就させていく智恵

Imh_2303a_2Imh_2280a_2

山門に戻ってきました。

Dsc30147a_2

---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---  
  こちらは絶対によろしく にほんブログ村 旅行ブログへこちらも是非ともよろしく☆
---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---

雨もあがってきました。

Imh_2331a 

| | コメント (8)

2006/08/14

大原 来迎院・音無の滝

Imh_2179a_1 

寂光院に続いて音無の滝(おとなしのたき)、来迎院に向かいました。
三千院へは行かず、階段の下を真っ直ぐに山に進みます。石垣に沿って歩いて行くと、10分程で「来迎院」の入り口が現れますが、そこを素通りして「音無しの滝」に向かいます。
三千院からそう遠くではありませんが山の静けさを満喫出来ます。

大原は日本一のしその里らしいです。志ば漬、梅干しの材料で青しそ、赤しそがあって、私は赤色鮮やかなしそジュースを毎年大量に作っています。

Imh_2247a

バス停から三千院へ向かう途中にはこのようなお店が並んでいます。

Imh_2158a

三千院の石垣に沿って進みます。

Imh_2213a

杉木立が美しい道を来迎院から15分程で音無しの滝に着きました。

Imh_2175a

Dsc30121a

名前は昔、高僧がこの滝に向かって声明(しょうみょう)の練習をしていると、滝の音と声明が和して滝の音が消えたという故事によるそうです。

Dsc30116a

音無しの滝の水は勝林院、実光院と三千院の間を流れる「律川」となります。

Imh_2184a

Imh_2180a

Imh_2182b

戻って、来迎院に入ります。

Imh_2165a

天台宗に属し、延暦寺の別院である。
仁寿年間(851~854)慈覚大師円仁が、入唐して学んだ梵唄(梵語の仏教歌謡)などの声明(しょうみょう)の道場として創建したものである。
声明とは、インドで始まった学問の一つであるが、我国では仏をたたえる歌謡や経を読む音律として広がり、仏教のほか民謡などの日本音楽にも大きな影響を及ぼした。
 その後、平安時代末期に、融通念仏の開祖良忍が再興して、円仁に始まる声明を大成した。この声明は、魚山流と呼ばれ、以後、天台声明の根本道場として栄えた。
 本堂には、藤原期の薬師・阿弥陀・釈迦三尊仏(重文)を安置し、寺宝としては、伝教大師度縁案(どえんあん)並僧綱牒(そうこうちょう)など、平安時代の仏教界の貴重な資料を蔵している。(駒札検索より)

Dsc30138a

本堂です。

Imh_2192a

Dsc30132b

右が鐘楼です。

Dsc30130a

  Imh_2198a_1

Imh_2201a

社務所を見下ろしました。

Imh_2211a

ブログランキングに参加しています。1日1回有効です。クリック宜しく。

---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---   
  こちらは絶対によろしく にほんブログ村 旅行ブログへこちらも是非ともよろしく☆
---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---

少し三千院の前のお店をどうぞ。(今回は三千院には行っていません)

Imh_2221a

| | コメント (7)

2006/08/13

大原 寂光院

Imh_2111b

真夏の京都で少しでも涼しい所へ、大原なら2,3度は涼しそうなので行って来ました。

京都バスの停留所「大原」からだと、三千院方面と反対方向へ15分程ですので「三千院」と比べると訪れる人がかなり少くなります。
「大原の里」のイメージがまだまだ残るのんびりしたところです。
温泉もあったりで日帰り、宿泊にも良さそうです。

Imh_2036a

Imh_2042a

Imh_2030a

温泉のお湯の販売もしていました。

Dsc30044a Imh_2069a

門前、右手が寂光院の入り口です。

Imh_2076a

Dsc30053b_2      

茶室、孤雲亭です。

Imh_2085a_1

山門です。

Dsc30097a_1

建礼門院徳子(平清盛の息女、高倉天皇の皇后、安徳天皇の国母)は、文治元(一一八五)年九月に入寺し真如覚比丘尼となった。
そして源平の戦に破れて遠く壇ノ浦で滅亡した平家一門と、我が子安徳天皇の菩提を弔い、終生をこの地で過ごされ閑居御所とされた。

後年に後白河法皇と寂光院にて再会された話が平家物語の最後の「灌頂の巻」の「大原御幸」です。

本堂西側の庭園は平家物語当時のままで、心字池、千年の姫小松、苔むした石、汀の桜(みぎわのさくら)などがある。
諸行無常の鐘楼と千年姫小松。(御神木)

Imh_2095a

Imh_2106a

寂光院は平成12年5月9日(2000年)、 本堂が放火により全焼しました。

御本尊は、聖徳太子作と伝えられる六万体地蔵尊(現在も重要文化財指定)であったが、火災により損傷したため収蔵庫に安置され、現在は財団法人美術院によって復元された本尊が、本堂に安置されています。

Imh_2113a_1

Dsc30086a

Dsc00083b

本堂前北側の庭園は、回遊式四方正面の庭で、林泉・木立・清浄の池として表現され、幽翠な趣のこの名園は、特に石清水を引いた三段の瀧を玉だれの泉と称し、一段一段高さと角度が異なり、三つの瀧のそれぞれ異なる音色が、一つに合奏するかのように作庭されている。
灯篭の下のほうに僅かに滝が一つ写っていますが分らないと思います。

Dsc30080a

Imh_2098a

本堂手前右側にある大きな南蛮鉄の雪見燈籠は、太閤豊臣秀吉の寄進で桃山城にあったものを移した。

Dsc30090a

寂光院は天台宗の尼寺で山号は清香山、寺号を玉泉寺という。
拡大して読んでください。(手抜きです)

Dsc30060a_1

建礼門院  思ひきや み山のおくに住居して 雲井の月を よそに見むとは

謡曲 大原御幸    此処とてや 此処とてや 
              げに寂光の寂なる 光の陰を惜め
              ただ 光りの影も明たけき 玉松が枝にさし 添えふや

寺院のパンフレット、栞から記載いたしました。

本堂では係りの方の寂光院についての説明が聞けます。
建礼門院に宮中より仕えた阿波内侍(あわのないじ)が着ていた草生の姿が今に伝わる「大原女」のモデルだそうです。
私、吉川英治作の「新・平家物語」(文庫本17冊)を2年がかりで読みましたが(ちょっと自慢)、「平家物語」をこそ読んでみるべきですね。

---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---   
  こちらは絶対によろしく にほんブログ村 旅行ブログへこちらも是非ともよろしく☆
---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---

大原女さんの姿・・・やっと見つかりました。

Imh_2148a

| | コメント (8)

2006/06/24

■大原の里 三千院の紫陽花

Dsc08139b

京都~♪ 大原三千院~♪です。
いつも人気の三千院ですが、今の時期は紫陽花が見られます。
市内から少し離れていますけれど、大原には他にも有名な寺院がまとまってあります。
季節外れのスライドショー「雪の大原」にそれらの寺院も入っています。
右のカテゴリーは「■散策15 大原 岩倉 鷹峯」です。

京都バスで市内を出てから30分くらい。
田畑が広がる別世界、でも京都市左京区・・・京都市内です。
バス停を降りたらのんびりお店を覗きながら三千院に向かいましょう。
大原の場所はここです。大原の里のサイトです。ライブカメラもあります。

Dsc08083b

Dsc08084b

Dsc08086b

Dsc08094b

階段を上がれば茶店が並んでいます。

Dsc08095b

さあ三千院に入りましょう。

Dsc08100b

Dsc08122b

Dsc08147b

履物をはいて下りてみましょう。

Dsc08160b

可愛いお地蔵さま。見逃さないでくださいね。

Dsc08177b Dsc08178b

Dsc08172b

Dsc08166b

紫陽花園の方へ向いましょう。

Dsc08208b

境内に茶店もあります。

Dsc08188b_1   

---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---    
  こちらは絶対によろしく にほんブログ村 旅行ブログへこちらも是非ともよろしく☆
---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---

Dsc08225c Dsc08096b_2

Dsc08183b

Dsc08205b_1

| | コメント (7)

2006/02/13

◆冬の寺巡り 円通寺と宝泉院 

Dsc23068c

雪の舞う中でのお寺巡りでホッとするのが、暖かさ。

長い廊下を歩く毎に足に冷たさが伝わってきます 凍えそうです。
「円通寺」の開け放された庭園。冷たい畳に座る・・・どうしよう。
あ~良かった、電機カーペットが敷いてありました。それでも寒いです。吹きさらしです。
精神修行になります。
京都市内からは遠く標高も高いここ。粉雪が舞っています。うっすら雪化粧の比叡山。
「借景の庭園」として有名な寺院です。周囲の開発が危惧される今、撮影禁止だったこの景色だけを撮る事が出来るようになりました。

「宝泉院」のお庭はガラス越しに見ることが出来ます。下は「五葉の松」側のお庭。

Housenin11_1

Housenin15 「お抹茶とお菓子」でくつろぎながらの観賞がいいでしょう。
水琴窟の水の音もさわやかです。
囲炉裏の部屋もあって別のお庭が見れます。(ガス暖房もしてあって暖かですよ)。

秋の宝泉院はこちらのブログでタップリどうぞ。

| | コメント (2)

2006/02/07

◆大原 三千院 雪景色 

Dsc15662a_2

今日の京都市内 朝は時々小雨。でも大原は・・・雪景色。
「京都に雪が降った」といえば、お昼のニュースは・・・

「真っ白な屋根の金閣寺」か「白い静寂の三千院」がお決まりです。

三千院・・・障子の向こうの往生極楽院。
障子を開けて出てみましょうか。

Dsc15607aa

Dsc15628a 自分の履物をはいて庭に出れます。
境内は広いです。初夏の紫陽花園も雪で覆われて真っ白です。小さなお地蔵さんも見つけて下さい。

「スライドショー 雪の大原」 「写真集 洛北1」を見て下さい。

このブログを見て冬の京都へ行きたいと仰るコメントをいただきました。ありがとうございます。
寒いです。・・・でも、さすが観光地京都です。
コタツでぜんざい、湯豆腐・・・あったか茶店で一服出来ますよ。

| | コメント (3)

2006/02/06

◆春を待つ池の鯉

Jikkouin03 
ところで・・・。
寺院の池の鯉、いつも優雅な姿を楽しませてくれますが、
冬のころはどうしているのでしょうか。

上は大原 実光院。 雪どけの滴が水面を揺らしています。
寒そうにジッとしている鯉たち。

Dsc15617c_1

下は大原 三千院の池。

・・・流れも、音も、色も無い・・・そんな中で鯉は春を待っているのでしょうね。

| | コメント (0)

2006/02/01

◆大原 宝泉院

Dsc15678a

大原三千院のちょっと先・・・。
ご存知でしたか?「宝泉院」・・・これこそ「京都人の京都知らず」。
私ウン十年ずーっと京都に生きていて知りませんでした。

Housenin03_1市内に粉雪が舞っている頃、大原では積もっています。
いざ雪の三千院・・・と思って出かけた日。
大原は一面の雪景色。(三千院の写真は・・・またいずれ)。
「宝泉院」をたっぷり楽しむのはこのブログで。

「大原って三千院と寂光院だけでは?」 いえいえ・・。
宝泉院 実光院 勝林院・・・ありますよ。

大原・・・ライブカメラあります。 

■人気ブログランキングに参加しています。ぽちっと宜しく。

■旅行ブログランキングです。こちらも宜しく。

| | コメント (5)

その他のカテゴリー

1 こだわり風景2 (2008) 1 こだわり風景1 (2007) 2 シリーズ 特定・こだわり風景 1 2' シリーズ こだわり人物 1 3 シリーズ 季節・・・空 花 3' シリーズ 祭りと人物 4 街で見かけた面白いもの 5 垣間見るシリーズ 1 5'反射するシリーズ 1 6 動物シリーズ 1 8 格言 名言 1 9 ○○めぐり 9 老舗 茶店 屋台 9' 名水めぐり  ■■ ごあいさつ ■■ ■■ バックナンバー タイトル一覧 ■■ ■■ 空・動物たち  NO 1 ■■  ■ 京都の眺望 ■ ■散策・00 京都駅 壬生 島原 界隈 ■散策・02 ◆博物館~豊国神社~六波羅蜜寺 ■散策・03 ◆建仁寺~花見小路 ■散策・05 清水寺の四季 ■散策・06 ◆ねねの道 石塀小路~八坂神社 ■散策・07' 三条 四条通 五条界隈 ■散策・07 祇園白川(夜桜も) 柳の白川他 ■散策・08 ◆八坂神社 円山公園~平安神宮 ■散策・10 平安神宮 四季 ■散策・11 美術館 岡崎界隈 ■散策・12 ◆平安神宮~南禅寺~永観堂 ■散策・13 東大路通 ■散策・14 ◆哲学の道 (疏水沿い) ■散策・15 ◆哲学の道 (寺院) ■散策・17 吉田山 寺院他  ■散策・18 大文字山 五山送り火 ■散策・19 詩仙堂・曼殊院・比叡山麓 ■散策・20 大原 八瀬 ■散策・21 蓮華寺 岩倉 修学院  ■散策・22 鷹峯 円通寺 正伝寺他 ■散策・23 比叡山と延暦寺 ■散策・24 鞍馬山~貴船神社 ■散策・25 上賀茂神社 社家 深泥池 ■散策・26 鴨川 賀茂川 高野川 ■散策・27 嵐山 渡月橋 太秦 ■散策・28 嵯峨野 竹林の道 鳥居本 ■散策・29 高雄 槙尾 栂尾 周山 (紅葉も) ■散策・30 松尾大社 梅宮大社 他 ■散策・31 伏見 酒蔵 御香宮 十石舟 ■散策・32 宇治 平等院 他 ■散策・33 山科 醍醐寺 他 ■散策・34 大山崎 大原野 西山(紅葉も) ■散策・35 西陣 他市中の寺院 ■散策・36 府下 石清水 岩船寺 他 ■散策・37 ◆東山・花灯路 2005 ■散策・38 ◆東山・花灯路 2006 ■散策・39 ◆嵐山・花灯路 2006 □0 【桜 花】 右京区 嵐山 嵯峨野  □2 【桜】 御所 賀茂川 高野川 □3 【桜】 東山区 左京区 疏水沿い 1 □3 【桜】 東山区 左京区 疏水沿い 2 □3 【桜】 東山区 左京区 疏水沿い 3 □4 【紅葉】 吉田山 東山   □5 【紅葉】 大原 三千院他 古知谷 □6 【紅葉】 嵐山 嵯峨野 西山も入ってます □7 【紅葉】 詩仙堂 曼殊院 比叡山麓  □8 【紅葉】 鷹ヶ峰 円通寺 光悦寺他 □9 【雪】 雪の日の京都めぐり □【イベント情報 ライブカメラ】 □【ライトアップ行事 京の夜の祭り 】 □【京都三大祭】 葵祭 祇園祭 時代祭 ▼重森三玲の庭 ● 1 京都御苑 ● 2 京都御所 仙洞御所 ● 4 桂離宮 修学院離宮 ● 6 南禅寺・ 南禅寺塔頭 水路閣 ● 7 天龍寺・ 塔頭 ● 8 相国寺 ● 9 建仁寺 ●10 東福寺・ 塔頭 ●11 大徳寺・ 大仙院など塔頭 ●12 妙心寺・ 退蔵院など塔頭 ●13 泉涌寺 界隈 ●14 龍安寺 等持院 ●15 大覚寺 大沢の池 ●16 御室 仁和寺 ●19 二条城と近辺 ●20 東本願寺 西本願寺 ●21 伏見稲荷大社 ●22 宇治・黄檗山 萬福寺 ●23 下鴨神社 四季 ●24 京都十六社めぐり ●26 都七福神めぐり ●知恩院 ●金閣寺 ●銀閣寺 ●青蓮院門跡 ★ 手作り市 ★ つれづれ日記 ★その他 ★京都の大学 ★京都の山を歩く ★植物園 花だより 京の川 2 京の食事処 京都駅南方面 伏見 城南宮 先取り写真館 北野天満宮 上七軒 御所 界隈 梨の木神社他 文化・芸術 旅行・地域 時代祭 智積院 桜 特集 1 法然院の四季 特集 石峰寺 (伊藤若冲 五百羅漢) 祇園祭 紅葉 特集 1 紅葉 西山 花の京都 初夏 1 花の京都 初夏 2 花の京都 夏 1 花の京都 新緑 青もみじ 花の京都 春 1 花の京都 秋 1 葵祭 行事・お祭り 車窓から 雪景色 特集 1 1 嵯峨野 広沢の池 2 三大祭 2 三尾 2 京大・界隈 2 伏見 2 大原  2 嵯峨野 鳥居本 2 雪の京都 2 鷹峯 円通寺 正伝寺他