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2006年8月の記事

2006/08/31

周山街道 氷室神社 京見峠

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周山街道 地図は離れた「氷室町」が中心になっています。
周山街道は京都と若狭を結ぶ120キロの道で、国道162号とほぼ一致します。
京都と若狭を結ぶ道では「鯖街道」が有名ですが、周山街道は鯖街道より西から北へ延びる道です。やはり日本海の幸や塩を運んだ、もう一つの“鯖街道”です。(ラジオ大阪、近畿道物語より)

北山杉が美しく林立し、走る車窓から流れる緑の中の集落は時間が止まっているかのような一幅の絵に見えました。

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周山街道にはトンネルがいくつもあります。

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トンネルを抜けると景色が変わります。

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市内から遠くないのに雪深い山村の風景です。

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周山街道沿いには北山杉の製材所が点在します。

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様々な樹齢の杉木立が見られます。

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常照皇寺を訪ねた後に周山街道を戻り杉坂口より府道を通って氷室の里に着きました。昔訪れた記憶だけが頼りだったので散々苦労しました。ここは訪れる人も少ない山里です。

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氷室神社に向かいます。

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氷室神社境内及び氷室跡の説明。拡大して見てくださいね。

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古い氷室神社の拝殿は全体を囲われていました。

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氷室神社の参道を戻ります。

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氷室神社から少し離れたところにある氷室の跡(夏、朝廷に献上するための氷の保存庫)です。左の写真のどこかの斜面にあるはずですが分りませんでした。残念。

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市内から山一つ越えたら「クマ出没注意」、冬の凍結防止剤が置かれています。ちょうど送り火の西賀茂船山の裏山になります。

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「氷室分れ」から府道(旧街道)を通って市内に向かいます。時代劇でお馴染みの「京見峠」の茶屋です。

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京見峠の説明も拡大して読んでくださいね。

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比叡山と市内が見えてきました。

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市内に近づくとすっかり日が暮れてしまいました。

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2006/08/30

常照皇寺

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常照皇寺は光厳(こうごん)法皇によって貞治(じょうじ)元年(1362年)に開かれ、歴代天皇の帰依を得た皇室ゆかりの寺であり、臨済宗天竜寺派に属する禅宗寺院です。
京北の桜の名所の、国の天然記念物に指定された樹齢400年の「九重桜」(枝垂桜)があり、八重桜の「御車返しの桜」も有名。

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古さに感動です。

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高山寺を後に周山街道(国道162号線)を北へ、時間を忘れてしまって途中「滝又の滝」に寄ろうなんてうろうろしているうちに、気が付いたら4時を過ぎていて
「常照皇寺の参拝時間は4時半までだわ」と思って階段を駆け上がったのに~参拝時間が終わっていました。ガクッ。
すみません、拡大して見てくださいね。

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扉はピッタリ閉じたまま。

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だから、うろうろ外から、隙間から望遠で覗き見です。アッ枝垂桜?

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九重桜でしょうか幹が見えています。四月に来なきゃダメですね。

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では失礼して帰ります。遠いからまた来れれば良いのですが。

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参道階段下の駐車場あたりです。

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2006/08/29

栂尾 高山寺

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高雄の神護寺、槇尾の西明寺、栂尾の高山寺。
今日は栂尾山(とがのおざん)高山寺。世界文化遺産です。

駒札による説明でごめんなさい。少し読みにくいですが拡大してください。

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「裏参道」は駐車場横からなのですが、少し道を戻って「表参道」から歩き始めます。

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金堂に向かいます。

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石段の途中から下を振り返って見ました。

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金堂です。

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ぐるっと回って行きます。

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佛足石と春日明神の小さな祠です。

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向こうに見えるのが明恵上人の御廟です。

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開山堂です。

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国宝、石水院に入ります。
靴棚の横に「三脚の使用禁止」の古い張り紙が、「じゃぁ大丈夫だ」。ところが正面に大きく「撮影禁止」の張り紙が、エッ!
張り紙が2つ・・・どっちなの?? 三脚使わなかったら撮影OKじゃないの??・・・で、写真を撮っても良いかを聞いてみました。
「お断りしているのですよ」との答え(聞かなきゃ良かった)・・・「外に向けてもダメですか?」と聞いてみた。「じゃあ外に向けてなら」、と許可を得ました。

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善財童子。暗くてよく見えませんでした。これが許される撮影の限度でしょうか。もっと童子も撮りたかったのですが。Web公開には気を遣います。

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鎌倉時代の国宝「鳥獣人物戯画」他多くの国宝、重要文化財を所有されている寺院ですが本物はどこで保管されているのでしょうか。

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駐車場にある茶店です。

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2006/08/28

清滝川と西明寺

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昔から京都の紅葉の名所と言えば「高雄(尾)」「槙尾」「栂尾」の「三尾」。
それは「紅葉狩り」の言葉のとおりの美しさです。

西明寺は槙尾(まきお)山と号し、真言宗大覚寺派の準別格本山です。
右京区梅ヶ畑槇尾町。地図です。

紅葉の頃はさぞ綺麗に錦に染まるだろうと期待がふくらみますが、曲がりくねった細い山道の車の渋滞の凄さには億劫になります。それでも「行きたい」と心躍る魅力を感じる「緑のもみじ」でした。
今は河原でバーベキュー、水遊びを楽しむ家族連れの姿があります。

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西明寺は西国三十三箇所の四番札所です。
空海の弟子智泉が天長年間(824-34)に神護寺の別院として建立、現在の建物は元禄年間(1688-1704)桂昌院の寄進により再興されたものです。

指月橋を渡って西明寺への階段を上ります。

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清滝川のせせらぎを見ながら もみじの参道を上ります。
低い段ですので心地よい上りです。

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ちょっとサボります。拡大して読んでくださいね。

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苔むした灯篭の列

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高野槙、樹齢700年。4頭たての馬の像です。
石碑は鎌倉時代、自性上人の和歌で、
「白露のおのが姿をそのままに紅葉におけば紅の玉」

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帰り道、清滝川を見下ろして。緑の今も美しいです。

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すぐ傍の清滝川の谷あいに建つ指月亭でお昼をいただきました。
窓から広がる渓谷の美しさ、良いところに建っています。

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2006/08/27

周山街道 北山杉

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今日までお休みさせていただきますので予告編です。
高雄・槙尾・栂尾の三尾と続く周山街道は名高い「北山杉」の道です。
直立する見事な北山杉と周山街道の風景をお届けします。

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2006/08/26

常照皇寺

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予告編です。
常照皇寺(じょうしょうこうじ)は、光厳(こうごん)法皇によって貞治(じょうじ)元年(1362年)に開かれ、歴代天皇の帰依を得た皇室ゆかりの寺であり、臨済宗天竜寺派に属する禅宗寺院です。

常照皇寺は京都の「歴史的環境保全地域」に指定されています。


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2006/08/25

栂尾・高山寺

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予告編です。西明寺から少し先です。
栂尾(とがのお)高山寺。紅葉に紅く染まるこの景色は有名ですね。

「鳥獣戯画」で有名な高山寺です。


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2006/08/24

槙尾・西明寺

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予告編です。
槙尾(まきのお)を流れる清滝川、赤い橋を渡って「西明寺」へ、
西明寺は空海の弟子智泉が天長年間(824-34)に神護寺の別院として建立、現在の建物は元禄年間(1688-1704)桂昌院の寄進により再興されたものです。
苔むした灯篭が立ち並ぶ静かなお寺。お休みが終わりましたらたっぷり入れます。


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2006/08/23

化野 念仏寺

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化野(あだしの)念仏寺です。石仏で知られる化野念仏寺。
小倉山の麓は化野(あだしの)といいます。都の東では「鳥辺野」が風葬の地、西の風葬の地「化野」はおよそ千年前空海がここに五智山如来寺を開創し、野ざらしとなっていた遺骸を埋葬したことにはじまるといいます。地図です。
明治時代に、無縁仏、石仏、石像約8,000体を集め今日の形で供養するようになりました。
今日、明日(23日、24日)、無縁仏にろうそくが灯される「千灯供養」が行われます。
今年は予約無しで入れるようです。5時半~8時半受付終了 (入山料1000円です)

写真は以前秋に行った時のものです。
念仏寺前までこのようなお店が両側に並びます、とても楽しいですよ。

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看板ワンちゃんですね。

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階段を上って念仏寺に入ります。

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虫たちの霊を慰める虫供養もあります。

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ここは嵯峨野です。境内の竹林が綺麗です。

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六面六体地蔵様です。

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念仏寺から少し上に4-5分で「鳥居本」。そこから3-4分で「愛宕念仏寺」です。
「化野念仏寺」で帰らずに是非行って下さい。カテゴリー散策・24です。

明日から予告編になります。

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湯豆腐屋さんも。

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2006/08/22

神護寺の石段

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神護寺(じんごじ)は高野山真言宗別格本山で、山号を高雄山と号する。
開基は和気清麻呂。京都市街の北西、愛宕山(924メートル)山系の高雄山の中腹に位置する山岳寺院。
清滝川に架かる高雄橋から長い参道を歩いた先の山中に金堂、多宝塔、大師堂などの堂宇が建つ。web高雄便り  地図です。
応仁の乱に於いて大師堂を残して焼失。現在の堂宇は毘沙門堂・楼門・五大堂・鐘楼が1623年以後の建立、金堂・多宝塔は1935年以後の造営である

上の写真は楼門です。急な石段を上りつめたところに建っています。
写真は以前秋の頃に行った時のものです。
赤い高雄橋を渡ると石段が始まります。

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石がぼこぼこでちょっと歩きにくいです。楼門まで何百段あるでしょう。

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途中に茶店もあります。

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楼門です。毘沙門堂などと同様、元和9年(1623年)の建立とされます。
登りつめた所からは、写真に全体が納まらないのです。

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楼門を境内から振り返って見ました。

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ここも石段の上に鐘楼があります。

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急な石段を登ると金堂です。ここは1段1段が高いです。

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金堂

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金堂から見下ろすと、毘沙門堂が見えます。

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私やっと「夏休み」に入ります。
明日のブログから戻るまでの毎日「高雄・槙尾・栂尾の三尾」を巡るなど予告編をセットしておきますので見ていただきますように。
本番のブログはそれ以降に仕上げますのでお待ちくださいね。
コメントのお返事は27日以降になります。皆様、残暑ご自愛くださいませ。

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渓谷・錦雲峡に向かってかわらけ(素焼きの皿2枚100円)を投げます。爽快です。

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2006/08/21

明倫小学校 今・芸術センター

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旧京都市立明倫小学校、京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町。
京都の真ん中にあった明倫小学校は小学校の統廃合のため閉校となり、京都芸術センターとして生まれ変わりました。
明倫小学校の歴史や建物の外観、大広間、講堂、和室など既存の施設をできる限り生かした改修を行い、京都芸術センターは、京都における芸術振興の拠点施設として、2000年(平成12年)4月にオープンしました。
夜に覗いてみました、8時まで開いています。正面です。

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校庭

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窓からは演劇の練習をする声が響いていました。

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「青春してるんだなあ」と感じました。

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2階に行きます。

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夜は8時まで使用できます。

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こちらはスロープになっています。

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校庭が見えます。

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当然、二宮金次郎の像はありました。

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2006/08/20

天龍寺と塔頭 真夏の静けさ

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天龍寺の広い境内を入って、左右に並ぶ「塔頭」を見て回りました。
遅い梅雨明け後の7月末です。

上は「三秀院」、下は「西山艸堂(湯豆腐の店)」です。

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真夏の太陽が照りつけるなか、天龍寺はガランとしていました。
やはり暑さの厳しい京都、嵐山に修学旅行生の姿は見かけられませんでした。
今日は中へは入りません。

方丈の入り口まで、人の姿がチラッホラッです。

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ここも人が写ることなく撮れました。

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塔頭を見て回ります。「天龍寺七福神巡り」ができます。
「慈済院・来福門」から

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慈済院・来福門

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「松巌寺」

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「弘源寺・毘沙門天」

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「弘源寺・毘沙門堂」。天井には嵯峨面作家藤原孚石画伯による四季草花四十八面の絵画が描かれている。

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「妙智院」

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「永明院・夢見地蔵尊」

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「慈済院」

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慈済院にて

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「八幡宮・霊庇廟」 (後醍醐天皇霊廟)

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塔頭に付いては こちらのサイトを参考にさせていただきました。

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ここを忘れてはいけません、「宝厳院」。紅葉の予告編です。

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2006/08/19

京都駅 黄昏

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Dsc30299b_1 新幹線に乗ったの何年ぶりだろうか、17日、日帰りで帰ったのがこの時間です。
列車を撮るのも好きな私は、「ひかり」の最終車両の顔を撮ろうと・・・長~い長~い列車をが通るのを待ちました。
「カシャッ」タイミングよく列車と写ったのはコントラバスを抱えたお嬢様。
で、慌てて撮った「さようなら~」。

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空の雲を見るのが好きな私は

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「飛べ・アトム」

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京都タワー ここからだとほぼ全体が見えます

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2006/08/18

狛猪のお寺 聴松院

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南禅寺の境内というか、三門の横に「大聖摩利支尊天」の寺院があります。
いつものように自転車で素通りしようとして、、、アレッです。
コメントにいただいた「南禅寺の近くに”猪の狛犬”のお寺がありますね」を思い出しました。ここだったのですね。聴松院です。

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なるほど。リアルなイノシシです。

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じつはこの日 友人が美術館別館の展覧会に作品を出していて、京都会館などを撮った後に「堤タクシーの花速報」で見た「野村別邸」の花菖蒲を見たくて行って見ました。
場所を知りません。「野村美術館」に行けば分るだろうと、ウロウロしていたのです。
美術館横の細い溝の脇を下っていくと、まるで別世界のような邸宅街に出ました。

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ここがその花菖蒲です。

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2006/08/17

大文字 五山送り火

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如意ヶ岳右大文字の送り火です。

明るいうちに五山を回ってきました。どれも並んだ火床が夜を待っていました。

大文字・・・左京区浄土寺・如意ヶ嶽 大文字山 火床・75ヶ所
大きさ ・・・一画80m、 二画160m、 三画120m。

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妙・・・西山 133m、(北山通から)  火床・103ヶ所。

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法・・東山 (大黒天山) 187m、 火床・63ヶ所。
妙・法合わせて「妙法山」ともいいます。

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舟形・・・北区西賀茂船山 (御園橋から) 火床  79ヶ所
大きさ・縦約130m、横約200m

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左大文字・・・大北山・大文字山(金閣寺前から) 火床 53ヶ所
大きさ・・・一画48m、二画68m、三画59m

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鳥居形・・・右京区嵯峨鳥居本 曼荼羅山  火床 108ヶ所
大きさ・・・縦76m、横72m。広沢の池から見ました。

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いつかゆっくり広沢の池からこんな風に「鳥居形」を見てみたいなあ。

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金閣寺の入り口だと「左大文字」が真正面。

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「右大文字」の送り火です。8時、点火直後です。
時々色の違う光が・・・登っている人のカメラのフラッシュが光ります。

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一番燃え盛っている頃

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少し勢いが弱くなってきました

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ほとんど消えかかっています。点火から45分位で消えました。

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夕方、御園橋から北山方面。雲行きが怪しいです。

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2006/08/16

三宅八幡神社 鳩づくし

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今日は「大文字送り火」。8時点火です。
ライブカメラの「大文字山」を御覧になって分るように白いテントが張られています。

昨日京都は37.6度だったとか。もうクラクラです、皆様の地域はいかがでしょうか。

このごろ神社巡りをしていて狛犬の写真を忘れずに撮るようにしていますが、三宅八幡神社の狛犬さんは何でしょうか?。三宅八幡宮

三宅八幡神社まではこの赤い鳥居から歩いて5-6分はかかりますよ。

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やっと見えてきました。狛犬さんがお迎えです。いえ狛鳩さんです。

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タイトルに書いてありますからお分かりでしょうね。

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今日は三宅八幡神社の鳩づくしです。「虫八幡」とか、「虫除け八幡」といわれ、子供の夜泣き、かん虫に御利益があるそうです。

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神社というとどうもピンとこない。。。三宅八幡宮で良いですよね。

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ほらね。 鳩の餌が売っていましたが本物の鳩は見かけませんでした。

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手洗いにも

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こちらにも。

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あの屋根の上にも

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勿論、絵馬もです

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忘れるところでした、こちらは愛嬌のある狛犬さんです。武蔵○みたいです。

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三宅八幡宮

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神社の横に「森の水車」がありました。のーんびり鯉が泳いでいました。

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★★★大文字送り火を早々と見たい方はこのスライドショーをどうぞ
迫力ありますよ。

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2006/08/15

古知谷 阿弥陀寺の夕立

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一流本山 古知谷(こちだに) 阿弥陀寺。
大原から若狭街道を北に2キロほど行った古知谷山中にある寺です。
慶長14(1609)年に弾誓(たんぜい)上人が開いた念仏道場。
山門は中国風。山門から本堂までの参道600mには約300本の楓があり紅葉の名所として知られています。

本堂奥に、二重の石龕(せきがん)に生きながら入り、即身成仏のミイラ仏となった弾誓上人の遺骸が石棺に納められて本堂横の石廟に安置されています。
開祖弾誓を本尊弾誓仏としているところから「一流本山」と呼ばれています。

遠くで雷が鳴る中を山門を後に参道を歩きます。

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この横の新しい階段の傍に高さ約20mの天然記念物のタカオカエデがあります。

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本堂に入ったとたんに大雨になりました。

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前々日から雷が鳴り響いており、気象予報士の仰る「雷三日」どおりこの日も凄い雷と大雨になり、約1時間雷と大雨が降り続きました。

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赤い百日紅がアクセントになっています。

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雨がふき込むので外側の雨戸を閉めました。
本堂はかなり傾いていました。

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有栖川の宮の閑院宮、祈願所でもあった為、屋根の下の篭は当時の物でしょうか。

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今年の百日紅は開花が2-3週間遅れているようです。

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開山堂には、木像阿弥陀如来坐像(重文)と「植髪の像」と呼ばれる弾誓上人自作の像が安置されている。

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弾誓上人の即身仏が納められている厳窟の石廟。(写真左)
五智如来・・・大日如来の5つの智恵を5つの仏に分けたもの
五智・・・五感(眼、耳、鼻、舌、身)に依って得られる情報を元に現実世界を悟りに向かうべく成就させていく智恵

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山門に戻ってきました。

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雨もあがってきました。

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2006/08/14

大原 来迎院・音無の滝

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寂光院に続いて音無の滝(おとなしのたき)、来迎院に向かいました。
三千院へは行かず、階段の下を真っ直ぐに山に進みます。石垣に沿って歩いて行くと、10分程で「来迎院」の入り口が現れますが、そこを素通りして「音無しの滝」に向かいます。
三千院からそう遠くではありませんが山の静けさを満喫出来ます。

大原は日本一のしその里らしいです。志ば漬、梅干しの材料で青しそ、赤しそがあって、私は赤色鮮やかなしそジュースを毎年大量に作っています。

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バス停から三千院へ向かう途中にはこのようなお店が並んでいます。

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三千院の石垣に沿って進みます。

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杉木立が美しい道を来迎院から15分程で音無しの滝に着きました。

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名前は昔、高僧がこの滝に向かって声明(しょうみょう)の練習をしていると、滝の音と声明が和して滝の音が消えたという故事によるそうです。

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音無しの滝の水は勝林院、実光院と三千院の間を流れる「律川」となります。

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戻って、来迎院に入ります。

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天台宗に属し、延暦寺の別院である。
仁寿年間(851~854)慈覚大師円仁が、入唐して学んだ梵唄(梵語の仏教歌謡)などの声明(しょうみょう)の道場として創建したものである。
声明とは、インドで始まった学問の一つであるが、我国では仏をたたえる歌謡や経を読む音律として広がり、仏教のほか民謡などの日本音楽にも大きな影響を及ぼした。
 その後、平安時代末期に、融通念仏の開祖良忍が再興して、円仁に始まる声明を大成した。この声明は、魚山流と呼ばれ、以後、天台声明の根本道場として栄えた。
 本堂には、藤原期の薬師・阿弥陀・釈迦三尊仏(重文)を安置し、寺宝としては、伝教大師度縁案(どえんあん)並僧綱牒(そうこうちょう)など、平安時代の仏教界の貴重な資料を蔵している。(駒札検索より)

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本堂です。

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右が鐘楼です。

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社務所を見下ろしました。

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少し三千院の前のお店をどうぞ。(今回は三千院には行っていません)

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2006/08/13

大原 寂光院

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真夏の京都で少しでも涼しい所へ、大原なら2,3度は涼しそうなので行って来ました。

京都バスの停留所「大原」からだと、三千院方面と反対方向へ15分程ですので「三千院」と比べると訪れる人がかなり少くなります。
「大原の里」のイメージがまだまだ残るのんびりしたところです。
温泉もあったりで日帰り、宿泊にも良さそうです。

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温泉のお湯の販売もしていました。

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門前、右手が寂光院の入り口です。

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茶室、孤雲亭です。

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山門です。

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建礼門院徳子(平清盛の息女、高倉天皇の皇后、安徳天皇の国母)は、文治元(一一八五)年九月に入寺し真如覚比丘尼となった。
そして源平の戦に破れて遠く壇ノ浦で滅亡した平家一門と、我が子安徳天皇の菩提を弔い、終生をこの地で過ごされ閑居御所とされた。

後年に後白河法皇と寂光院にて再会された話が平家物語の最後の「灌頂の巻」の「大原御幸」です。

本堂西側の庭園は平家物語当時のままで、心字池、千年の姫小松、苔むした石、汀の桜(みぎわのさくら)などがある。
諸行無常の鐘楼と千年姫小松。(御神木)

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寂光院は平成12年5月9日(2000年)、 本堂が放火により全焼しました。

御本尊は、聖徳太子作と伝えられる六万体地蔵尊(現在も重要文化財指定)であったが、火災により損傷したため収蔵庫に安置され、現在は財団法人美術院によって復元された本尊が、本堂に安置されています。

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本堂前北側の庭園は、回遊式四方正面の庭で、林泉・木立・清浄の池として表現され、幽翠な趣のこの名園は、特に石清水を引いた三段の瀧を玉だれの泉と称し、一段一段高さと角度が異なり、三つの瀧のそれぞれ異なる音色が、一つに合奏するかのように作庭されている。
灯篭の下のほうに僅かに滝が一つ写っていますが分らないと思います。

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本堂手前右側にある大きな南蛮鉄の雪見燈籠は、太閤豊臣秀吉の寄進で桃山城にあったものを移した。

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寂光院は天台宗の尼寺で山号は清香山、寺号を玉泉寺という。
拡大して読んでください。(手抜きです)

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建礼門院  思ひきや み山のおくに住居して 雲井の月を よそに見むとは

謡曲 大原御幸    此処とてや 此処とてや 
              げに寂光の寂なる 光の陰を惜め
              ただ 光りの影も明たけき 玉松が枝にさし 添えふや

寺院のパンフレット、栞から記載いたしました。

本堂では係りの方の寂光院についての説明が聞けます。
建礼門院に宮中より仕えた阿波内侍(あわのないじ)が着ていた草生の姿が今に伝わる「大原女」のモデルだそうです。
私、吉川英治作の「新・平家物語」(文庫本17冊)を2年がかりで読みましたが(ちょっと自慢)、「平家物語」をこそ読んでみるべきですね。

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大原女さんの姿・・・やっと見つかりました。

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2006/08/12

上御霊神社 真夏の木陰

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御所で緑の糸桜を見た後の夏の日(7/27)、足を伸ばし「上御霊神社」まで行って来ました。クラクラするほどの暑さの中で、神社の緑が気持ちよかった。

私がとても気に入ったのが・・・「鈴」です。垂らされた布が色あせている事が多いのですが鈴の金色、布の色が鮮やかでとても綺麗でした。

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夏の暑い日なのにあの場所は涼しげです。

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読書をしている人もいます。

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「上御霊神社」は平安遷都の折りに非業の死を遂げた井上内親王、橘逸勢、吉備真備などを祀る神社。鳥居近くには「応仁の乱発祥の地」の碑があるそうです。(あ~見てないなあ)
5月18日に催される御霊祭は、京都でも最も古い祭りといわれ、平安貴族の装束をまとった数百人の行列が都大路を練り歩きます。約400年前に後陽成天皇御寄進の御牛車や御輿3基なども渡御します。(こりゃ来年は絶対に行こうっと)

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毎月18日は囀り市です。(5月を除く)

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木陰の狛犬さんはもっと古いです。

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神社、お寺で拝む時・・・お寺は手を叩いちゃダメだったのよね。
「おじぎはいつ?手を打つ回数は? 順序は?これで合ってるのだろうか? 違ってたら恥だし、お祈りも聞いてもらえないだろうし~」なんて思って周りの人を見てみる。
・・・周りの人だって自信無さげで、手を叩いてるかどうか分らない。いまさら聞けないし。
時々お寺なのに堂々と手を叩いているおじさんがいたりして。

心配いりませんよ。親切に書いてあります。堂々とお願いが出来ます。

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私は三十六歌仙を見つけると嬉しくなります。

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2006/08/11

比叡山延暦寺 山の緑と浄土院

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お知らせです・・・このブログ内の検索が出来るようになりました。右サイドバーのブログ検索の白い窓に、見たい寺院の名前などを入れて検索してください。

比叡山延暦寺・・・春の終わりの桜の頃に「根本中堂」、「阿弥陀堂」 等々をブログ公開していましたのに、今日はずっと公開せずにいた「浄土院」です。
比叡山へは京都からだと八瀬からケーブルカー、ロープウェーで比叡山山頂。
そこから延暦寺まで、シャトルバスもあります。・・・真夏のハイキングに最適です。

この地図でもう一度比叡山延暦寺を確認してくださいね。
「浄土院」へは東塔地域の阿弥陀堂方向から歩いてくるのと、西塔地区から行くことも出来ます。ここでは西塔の駐車場から歩いています。

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浄土院の塀が見えてきました。

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あーあ足跡が、歩いて行っちゃった人がいますね。

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浄土院から東塔方面の階段です。

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京都の避暑地と言えば「鞍馬」「貴船」「比叡山」。

このブログの「延暦寺シリーズ全部」を見るのはココです。まとまって入っています。
後は「横川地区」が残っていますが遠そうだから行けないかも。

5月の連休中なのに八重桜が満開、「桜まつり」でした。(西塔の駐車場にて)

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根本中堂、大講堂、文殊楼、東塔、阿弥陀堂のライトアップが、9日~13日まで行なわれます。写真は2004年のものです。
私はこの色合いに度肝を抜かれました。今年もこうなのでしょうか。

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2006/08/10

陶器まつりと六道さん

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五条坂の陶器市、数年行っていない間に随分変わったように思います。

京阪の五条駅から東山通までの五条坂。北側の通は京焼・清水焼の伝承の地で、陶芸作家・窯元・卸店・小売店が今でも軒を並べています。
「六道珍皇寺」にお精霊さんを迎えに行く人々で賑わうこの時期に、いわゆる二級品を陶器市として売り出したのが始まりで、お店の多い北側の通りにテントの店が並んでいました。
いつからか南側の通りに京都以外の地方の陶器のテントが並ぶようになりました。
初日の7日、夜に行ってみて、北側にも地方の陶器のテントがかなり多く並んでいるのに驚きました。「清水焼」の小売店が少なくなっているようで、空いた所に地方の陶器のお店が進出してきたようです。南側の通りはどうなっているのでしょうか?

尚、京都伝統産業の「京焼、清水焼」の陶器市は山科にある清水焼団地にて例年7月に行われます。今年は終わってしまいましたが。詳しいことはここです
「京焼、清水焼」の陶器市はこちらにシフトしてしまったのでしょうか。

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鳥獣戯画のモチーフは私も大好きです。

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京都の人々はお盆の前に、亡くなった人の精霊を迎えに8月7・8・9・10日に『六道さん』と呼ばれている六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)にお参りに行きます。
昔、私も祖母や母に連れられて「六道さん」のお参りに行ったものです。地図です。
お迎えするお精霊さん(おしょらいさん)の数だけ鐘をついてお迎えします、境内で見る地獄絵と大きなえん魔様の像に恐怖を抱き「悪い事をしたら舌を抜かれて地獄に堕ちるんだよ」と戒められたものです。

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西福寺、このお寺の角にも「六道の辻」の石碑があります。
六道とは、仏家のいう地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の六種の迷界をいい石標の建つこの場所は、六道の分岐点。この世と、あの世を結ぶ交差点なのです。

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幽霊子育て飴
死後に墓の中で生まれた子供のために、幽霊となった母が毎晩買い求めたという飴。

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六波羅蜜寺、萬燈会。夏の夜に提灯の明かりが優しいです。

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京都のお盆は、お精霊さんがあの世へ戻って行かれるのを大文字焼きでお送りして終わるのです。六道さんと大文字送り火、一体の行事です。

猫の小物に出会うとふと目がいきます。

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2006/08/09

京都駅ビル 旅に出たいなあ

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先日京都駅ビルを歩いてみて「鉄骨の芸術作品としては見事だ、スゴイ技術だ!」と感心し、少し好感度アップしましたが、京都のシンボルにはしたくないなあ。
外観が金属の冷たさと統一性の無いパッチワークのようで、京都のイメージと違うから私が馴染む事は一生ないと思うのですが。
でもこのビルに想い出が出来た人にとっては「京都イコール京都駅ビル」になるでしょうね。JR京都駅のHPです。

あの「京都タワー」も建った時は「”ろうそく”とはどうも仏教染みてる、古臭い、センスが無い」とか散々だったのです。
そのうち私なんかは旅行に行く時、帰った時に見上げる京都タワーに「京都を出る感傷、帰ってきた安堵」を感じるようにはなってきましたが。(見慣れた愛着ですね)

新し物好きの京都人としては探検、撮影は欠かせません。
正面・・・ちょっと安っぽい・・・大きい声では言えません。

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中央口に面している0番線(旧1番線)。全長558mの日本一長いホームです。
「雷鳥」が停まっているのかなあ。あ~旅に出たくなった~。

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中央改札口が右に見えます。

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SKY WAYです。10階から歩けます。

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あ~人が写っていました。

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鉄骨の芸術ですね。

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この階段を駆け上がる大会が開かれます。

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屋上は憩いの場です・・今は最悪に暑いです。

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見下ろして見ました。

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クリスマスはこんな具合です。

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SKY WAYから見る「大文字送り火」は良さそうですね、全部見えそうです。
しっかり案内書きがついていましたから当日は人で溢れるでしょうね。

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2006/08/08

台風の日の夕焼け

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今日は二度目の投稿です。忘れずに下も見てくださいね。

今日台風が紀伊半島をそれて行ったようです。
日中は時々突風が涼しい風を運んでくれる一日でした。
夕刻、6時半頃に見上げた西の空。
黄色かった部分かグングン赤くなって行きました。
ちょっと感動的だったもので慌ててカメラを取りに走りました。
10分ほどでこんなに赤くなりました。

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東の空も。

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深夜 2時から明日正午まで、ココログのメンテナンスで
記事の投稿、コメントの書き込み、お返事が出来ません。
明日のブログは正午過ぎに投稿いたします。よろしく。

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醍醐寺・万燈会 2

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醍醐寺は世界遺産です。京都の世界遺産はここ。

金堂です。

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お堂の中を大写し・・・。

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とても可愛い行燈で何枚も撮ってしまいました。
行燈は金堂の階段の左右に並べられます。

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気をつけてそーっと置いてね。

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無病息災、ご利益がありますように・・・煙を被ります。

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金堂への提灯の列です。写真は左右別々です。

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五重塔からお坊様たちが並んで金堂まで来られました。
見守る者たちは合掌をして通り過ぎられるのを見送ります。
アー合掌して無ーい人。(私もカメラで見てましたスミマセン)
お坊様達も一年に一度の行事で、若い方は慣れなくてぎこちなかったです。

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お経を唱えながらお坊様が帰って行かれます。
この後も法要は続くようですが、お腹も空いたし 私たちもお坊様と一緒に醍醐寺を後にして三宝院の庭園のライトアップを見て帰りました。

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提灯、ろうそく、護摩木、鐘つきなどの受付です。

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2006/08/07

醍醐寺・万燈会 1

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昨日の京都は、ぁ~38度でした。今日もそのようです。

醍醐寺(だいごじ) 世界遺産です。
成り立ち・・・空海の孫弟子理源大師聖宝が醍醐山上に草庵を営んだのに始まる。現存する堂宇のほとんどは桃山時代以降のものだが、どっしりと落ちついた五重塔(国宝)は天暦6(952)年の建立で、府内最古の木造建築物。
見所・・・三宝院(庭園は特別史跡・特別名勝)には、桃山時代の豪華な襖絵で飾られた葵の間、秋草の間、勅使の間(重要文化財)に続き、表書院(国宝)がある。
史跡に指定された境内は、下醍醐、上醍醐に分かれ、100余りの堂塔が散在する。
(京都府広報より)

夕日が沈み切る前にと慌てて下って来ました。五重塔に着いた時は空にはまだ夕焼けが残っていましたが、暗くなるのはあっと言う間。(昨日のブログの続きです)
普段は閉まっている女人堂との間の扉も開放。今夜は無料で醍醐寺境内に入れます。

施餓鬼供養法要が始まりました。

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子供達が作った燈籠に火が入ります。

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お坊様を先頭に並んで五重塔を回ります。

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一周して来ました。続いて「金堂」に並べに行きます。

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燈籠と行燈は「醍醐小学校」「醍醐中学校」の生徒によるものです。

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不動滝から下ってきて、「夕食はどこで食べようか」と食べる事を一番に考える私です。
お素麺の振る舞いがありました。
「おいくらかですか?」、順番が間近に迫って前の人に聞いてみました。「エッ」と言って指差された先の「三方」の上には小銭が置かれていました。

「振る舞う」といって必ず高い料金を取る寺院が多い中。たとえば冬の"○○炊き"とか・・・お年寄りが多く来られるのに何故あんな高額が取れるのか不思議でなりません。(私の気持ちとしてはここのように”志しが妥当”と思います)
この夜は三宝院も庭園がライトアップされていて、入場は無料でした。
醍醐寺も三宝院も無料・・・意外なところで見直しました。

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カキ氷などのお店も出ていました。

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鐘楼。鐘をつくには前もって券を購入する必要がありました。

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明日は灯かりに照らされた「金堂」と提灯、灯篭をお届けします。

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夕暮れの弁天堂と五重塔です。

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2006/08/06

醍醐寺万燈会・・その前に

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陽が西に傾きかけた頃に醍醐寺に到着しました。
醍醐寺万燈会が5日、夜7時から始まります。その前に女人堂から上醍醐へ。
頂上の開山堂までと思ったのですが、万燈会の始まりに間に合わなかったら・・・で、途中の「不動の滝」から引き返してきました。

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お坊様たちが万燈会の準備に醍醐寺へ向かわれます。

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参道は準備万端です。

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懐中電灯と杖を借りて女人堂から出発です。1時間ほどの往復でした。

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不動の滝に到着です。

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ちょっと一服して下りていきます。

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登りでは気が付かなかったライトが綺麗でした。

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夕日が真っ赤だったのですが・・・

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7時少し前に下りてきました。すっかり日が暮れました。

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「醍醐寺万燈会」は次回に続きます。女人堂の前の水場です。

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2006/08/05

大覚寺 障壁画

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大覚寺の外回りです。

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この辺り・・・時代劇のロケ地として見ますね。

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季節が春なのですが、出しそびれていたものです。

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ぐるっと歩きました。

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大覚寺の障壁画。撮影が自由を知って、先ず驚きました。
醍醐の三宝院の障壁画も同じ狩野山楽筆なのに。あちらは絶対撮影禁止。
智積院の長谷川等伯筆の絵は国宝だから「宝物館」に保存されているのだろうか。そんな事を考えながら。
本物なのだろうか、レプリカなのだろうか? 金、色の落ち着き具合い、本物だと思うのだけれど新しそうなのもあったりするからどうなのだろう。

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「狩野派障壁画の特色」です。拡大して読んでくださいね。

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「牡丹の図」 狩野山楽 (重要文化財 桃山時代)

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「紅白梅図」 狩野山楽 (重要文化財 桃山時代)

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「紅白梅図」 右です。

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これは時代が新しそう。

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ひょっとしたら、絵の説明があったかもしれませんが。

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野兎図 渡辺始興筆 (江戸時代)

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2006/08/04

大覚寺 大沢の池

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京都は連日34度とか35度とか言ってます。うんざりする蒸し暑さ、これがいつもの京都の夏です。
京都は三方を山に囲まれた盆地で、暑い空気が底に溜まって淀んだまま朝を迎え、また熱せられる一日が始まる。。。で、真夏は異常に蒸し暑く、真冬は底冷え。
いつもなら観光客で賑わい、人で溢れる観光地もぐっと人が少なくなっています。
先ず、修学旅行生がいません。

大沢の池は大覚寺の東に位置し、周囲約1kmの日本最古の人工の林泉(林や泉水などのある庭園)。嵯峨天皇が離宮嵯峨院の造営にあたって、中国の洞庭湖を模して造られたところから、庭湖とも呼ばれる。
  池中には天神島・菊ケ島と庭湖石があり、この二島一石の配置が華道嵯峨御流の基本型に通じている。池のほとりには、茶室望雲亭、心経宝塔、石仏、名古曽の滝址があり、国指定の名勝地になっている 。 (公式サイトより)

大沢の池を一周します、水辺の涼しさをお届けです。 桜の頃はこちらです。

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時代劇でよく見るような。

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多宝塔です。

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蓮池にまだ咲いていました。

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昼をすぎても咲いていました。

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護摩堂です。

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「滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ」 大納言公任
名古曽の滝址です。

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屋形船が二艘浮んでいました。

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池越しの多宝塔です。

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観月台が見えます。

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広々しています。散歩、虫取りの親子連れを見かけます。

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アッ・・・ニャンコがいた~♪

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パパとお手手つないで・・・♪

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2006/08/03

大覚寺 境内

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「大覚寺・門跡寺院」 
門跡寺院とは、天皇又は皇族が住職に就かれた寺院のことです。

何かちょっとぐらい大覚寺のこと公式サイトや貰ったパンフに書かれた事を書こうかな~なんて思ったら、さあ大変。
短くまとめ、キーボード打つかと思うと頭と指が言う事を聞きませんので大覚寺のことは、またまたここを見てくださいね。

宸殿(しんでん)

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御影堂(みえどう)・・だと思います。

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そろそろどこか分らなくなっていますので、写真だけです。

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般若心経の写経の歴史は古いそうです。写経されていますね。

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大沢の池です。
お月見の期間中には龍頭鷁首を付けた屋形船を浮かべ茶席が設けられます。
今年は10月5~7日です。詳細はこちら

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「大沢の池畔を歩く」 「大覚寺の障壁画」と、まだ続きます。

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2006/08/02

大覚寺 霊明殿・朱のお堂

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嵯峨野 旧嵯峨御所・大覚寺  真言宗大覚寺派の大本山である。場所はここです。

宸殿は、後水尾天皇の中宮東福門院の旧殿を移築したもので、内部は、狩野山楽筆の「牡丹図」、「紅白梅図」などの豪華な襖絵で飾られている。
その外、御影堂(みえどう)、霊明殿(れいめいでん)、五大堂、安井堂、正寝殿(しょうしんでん)、庫裏などの堂宇が建ち並び、旧御所の絢爛さを今に伝えている。
時代劇のロケ地と云えばここ大覚寺と大沢の池ですね。

上の写真にアレッと思われるかも知れませんが「霊明殿」です。

建物としては新しそうですが、全体が朱色で床までが光沢のある真っ赤。
目を見張る美しさです、大覚寺の写真の中から先ず最初にここを選びました。

「大覚寺」はどこも仏像と御位牌以外の全て撮影はOKでした。ですから他はどうすりゃいいのか分らないくらい枚数があるのです。

「霊明殿」です。

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大覚寺は建物を回廊で繋いでいます。

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霊明殿へはこの回廊を右に行きます。赤い柱が見えます。

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床も真っ赤です。

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床も天井も朱色。

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正面からお庭です。

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実相院の「床緑」は黒い床に緑ですが、ここは赤い床に緑が映えます。

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扉も朱色。 赤、緑、金、そして白。鮮やかです。

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TOPの写真の天井の四季の花々です。 (明日も「大覚寺」です)

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2006/08/01

京福電鉄 嵐山線(嵐電)

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「嵐電」で嵐山まで行ってみましょう。
京福電鉄の嵐山本線(北野線も)を一般には「嵐電」(らんでん)と呼んでいる。
(出町柳から比叡山方面に出ている叡山電鉄を「叡電」と呼んでいます)。

「京福」の社名は、鉄道事業を行っていた京都と福井の頭文字を採ったものだが、京都と福井を結ぶ鉄道計画があったわけではない。京都は祇園を始め夜間の電力需要が多く、福井は逆に織物工場が稼動する昼間の電力需要が多い、そこで互いの電力を融通するために京都電燈が建設した「京福送電線」が語源となっている。(Wikipedia)

「北野白梅町」から乗ってみましょう。(北野白梅町~帷子ノ辻は北野線です)

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車両は1両、ワンマンカーで料金は均一200円です。

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「等持院」・・・。 

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「竜安寺道」(この駅)。「妙心寺」、「御室」(おむろ)を通って。

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「高雄口」を通って・・・。

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桜の頃は桜のトンネルになります。

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「鳴滝」、「常盤」(ときわ)を過ぎれば。

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「帷子ノ辻」(かたびらのつじ)に到着です。四条大宮発の嵐山線に乗り換えです。

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「有栖川」(ありすがわ)、「車折神社」(くるまざきじんじゃは駅の前です)。
駅名を見ただけでも歴史を彷彿とさせます。

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「鹿王院」(ろくおういん)、「嵯峨駅前」。 

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そして山が目前に迫って来てもうすぐ終点の「嵐山」に到着です。

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「嵐山」、駅のホームには「嵐山温泉」(足湯)があります。タオル付きで150円。

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嵐山駅前の賑わいです。

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なお、嵐山本線の四条大宮からは嵐山へは直通で行けます。

「四条大宮」→「西院」→「三条口」→「山ノ内」→「蚕ノ社」(かいこのやしろ)→「太秦」(うずまさ)→「帷子ノ辻」(かたびらのつじ)・・・・→「嵐山」

「太秦映画村」、「広隆寺」へは四条大宮から乗った方が便利です。(白梅町からは乗り換え)
定番の嵐山の渡月橋です。

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