金閣寺
ブログ最初の頃は写真を1日2-3枚。それ以上入れたら入れ過ぎかなあと思っていて「雪の日の金閣寺」を少し入れたままでした。今日は追加です。
散り桜の頃、鏡湖池には花びらが浮んでいます。 金閣寺の場所はここです。
鹿苑寺 (金閣寺)
臨済宗相国寺派。1397年(応永4)足利利満が営んだ山荘を寺にした。
金閣は宝形造りの三層殿閣で、1950年(昭和25)放火で焼け、1955年(昭和30)再建。
池泉回遊式庭園(特別名勝・特別史跡)。萩の違い棚と南天の床柱で有名な茶室夕佳亭(せっかてい)がある。
1994年(平成6)12月「古都京都の文化財」として、「世界遺産条約」に基づく世界文化遺産に登録された。建立:1397年(応永4年) 金閣寺HP (京都情報システム)
舟形石
拝観料を払い、門を潜って・・・角を曲がったら・・・
あっと驚きます。目の前に突然現れるのが・・・これッ!。
「金」とはいってもいやらしさなんてありません。「なんて美しいのだろうか」
まわりから感嘆の声があがります。
上の景色が「ライブカメラ」で見れます。ZOOMで大きくして見てください。
舎利殿 金閣。三層からなる。
二層は武家造り、三層は中国風の禅宗仏殿造り。漆の上から純金の箔が張ってあり、屋根は椹(サワラ)の薄い板を何枚も重ねた柿葺(コケラブキ)。
一層は寝殿造りである。
昭和62年(1987)秋、漆の塗替えや金箔の張替え、更に天井画と義満像の復元を行いました。
鏡湖池(きょうこち)は約6,600㎡(約2千坪)、ここに葦原島(あしはらじま)など大小の島々、畠山石などの奇岩名石が配されています。
龍門滝。右は安民沢。
散策コースは裏山に進みます。高台から木々越しに金閣を見るのも良いものです。
夕佳亭
※雪の日の金閣寺、枚数が少なすぎますので追加しておきました。見てください。
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左大文字は金閣寺のすぐ傍。(写真は大文字送り火の日、火床が並んでいます)
守衛さんの姿が見えるところが、金閣寺の入り口です。
この辺りから龍安寺を通り仁和寺までを「きぬかけの道」というようです。
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コメント
こんにちは、ゆーしょーです。
金閣寺は、本当に銀閣寺と対照的ですね。
京都を知らない人でも金閣寺の名は知っているほど有名ですね。
去年、アメリカのブッシュ大統領が見物に来ましたね。
ここへも、長らく来ていませんので写真で楽しませて頂きました。
投稿: ゆーしょー | 2006/09/13 16:27
★ゆーしょーさん こんばんは♪
対照的ですね。どちらもそれぞれに良いです。
やはり外人向けには金閣寺でしょうね。銀閣寺の侘びさびは分らないと思います。
金閣寺は京都では異質です、綺麗ですよ。
投稿: りせ | 2006/09/14 00:30
こんばんは(^^)
昨年行った時に子供が「金閣寺、何処から見ても、金と金」と云っておりました^^;
子供は正直ですね・・・
あまりにも煌びやか過ぎて、どうも好きになれないのですが、雪の金閣寺は素晴らしいと思いました(りせさんの写真)
もう少し、剥げた所とかがあった方が、逆に落ち着いた感じになると思うのですが・・・
投稿: きこ | 2006/09/14 03:19
★きこさん こんにちは♪
不思議ですが、昔は私も剥げたように色あせたのが好きだったのです。
神社の朱も、塗りたてはケバケバしく落ち着かないし軽くて違和感を持っていたように思います。
それが、このごろ綺麗だなあと素直に思うようになったのです。
金閣寺の修復が済んでからずっと行かなかったのも「キンキラキンは嫌い」だったからなのです。
でもサイトを持っているのに行かない訳にも・・・で、行って見て。新鮮でした。見る目って段々変わってくると思いますよ。
京都人は京都観光をしないのが一般、京都観光象徴の金閣寺に行くのは変人かも。
投稿: りせ | 2006/09/14 11:01
なつかし~ いつも楽しく拝見してます。
昔、金閣寺はお盆だけ拝観無料だったので、衣笠にいた祖父母の家から、みんなで歩いていきました。そして大文字の護摩木に「無病息災」なんて書いたり。お茶室の床柱が、たしか珍しく太い南天の木だったように記憶しているのですが。
修復作業をTVでみて、職人さんたちの苦労を知ると、またちがってみえますね。私も趣味で金箔を貼ることがあるのですが、ものすご難しいですわ!
投稿: 紫野 | 2006/09/14 19:17
★紫野さん こんばんは♪
昔は良かった~~って色々あるようですね。
東福寺も昔、ご近所の人ははタダで入れたようです。今は異常な紅葉人気で大変です。
テレビでやってましたか?、残念見ていません。
でも金箔を貼るシーンは見たことがありますが、あれが金閣寺だったのでしょうか??物忘れ激しき今日この頃です。
金箔の作品ですか?・何でしょうか、伝統工芸作品でしょうか?良いご趣味ですね。
夕佳亭のことですね。床柱の分るのを今追加しました。少し人物が写ってたので入れるのをどうしようか迷っていましたが少し直しました。
投稿: りせ | 2006/09/14 21:30
学生の頃、雪化粧の金閣寺を見たことがあります。
今でも忘れないです。
投稿: miki | 2006/09/14 23:23
★mikiさん はじめまして♪
コメント有り難う御座います。
もっと積もった時に行って見たいです。雪と金の煌めきが忘れられませんね。
今トラックバックの設定を外してしまいました。サイドバーにリンクさせていただきますね。
投稿: りせ | 2006/09/15 00:13
ありがとうございます!南天の床柱!懐かしいです~。ちなみに、金繕いというものをちょっと習っていて、お皿や貝に金箔を貼って遊んでいます。
投稿: 紫野 | 2006/09/17 23:53
★紫野さん こんばんは♪
「金繕い」とても雅な響きですね。美しいものなのでしょうね。
遊びと言っても玄人はだしの方多いから、立派な作品が出来ていることと思います。
投稿: りせ | 2006/09/18 02:28