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2006/09/21

泉涌寺・別当 来迎院 含翠の庭 含翠軒

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御寺 泉涌寺 別当来迎院 
大同元年(806)弘法大師が荒神尊を奉安して開かれたと伝えられている。
後数百年を経て藤原信房の帰依により興す。
文明の兵火によって灰と化したが、天正五年(1577)織田信長により五十石を受け、慶長二年(1597)前田利家により再建。
徳川氏も別朱印として百国を寄せ、朝廷は御安産の勅願所とされて禁裡御菩提所の別当となった。
元禄十四年七月(1702)大石良雄(内蔵助)は、赤穂を退き山科に浪宅を構え檀家となり、茶席含翠軒を建立した。(以上、いただいた含翠の庭の栞より抜粋)

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「荒神堂」
三宝大荒神尊は弘法大師作と伝えられ、俗に「ゆな荒神」とも称し衣食住の三つの宝を授ける廣福天王守宅神であるが安産の守護神として信仰が高い。

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布袋さんがいっぱい乗られた舟。

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伏見人形の布袋さん。

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弘法大師 「獨鈷水」です。

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含翠の庭に向かいます。

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「含翠の庭」

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大石内蔵助がここで赤穂浪士と密会したのですね。

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大石内蔵助建立の「含翠軒」(がんすいけん)です。

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「赤穂忠臣談合所」といわれます。

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伽藍石の蹲踞(つくばい)

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足利時代 八面佛石幢

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この時期寺院を訪れてた時先ず見るのが、「もみじ、桜の木の数」です。
「次は桜の頃に来よう、紅葉の頃に来よう」と、楽しみになります。
今熊野観音寺から泉涌寺、雲龍院、来迎院など、東山の麓を歩いて・・・
今年の紅葉の頃はもう一度この辺りを歩いて見ようと思いました。

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来迎院向かいの「善能寺」です。(洛陽三十三所観音の第十八番札所)

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●13 泉涌寺 界隈」カテゴリの記事

コメント

 こんにちは(^^)
嵐の後のすっきりした緑鮮やかな木立の中の一軒家・・・みたいです!(^^)!
紅葉の頃、のんびりとお茶をいただきながら、木々を眺めれば、気分は大石内蔵助(?)になれるかも・・・
大石内蔵助を祀った神社(大石神社)とゆかりの岩屋寺(大石寺)もあるし、12月に巡ってみるのもいいのではないかと思います(^^)
「一力茶屋」は外観だけにして・・・
 あ~なんて書いていると私が行きたくなるぅ~(>_<)

投稿: きこ | 2006/09/21 11:13

こんにちは、ゆーしょーです。
来迎院含翠の庭、これは、がんすい と読むのですか?
養翠園の翠と同じ寺ですね。
写真、じっくり見せて頂きましたが、今までのもすごく綺麗でしたので、
私の目では、それほど変わった感じがしないですが。
それよりも、3枚目のりせさんの方が、ずっと綺麗です。

投稿: ゆーしょー | 2006/09/21 11:21

★きこさん 有り難う♪
大石内蔵助でしたね・・・「蔵之助?これだったかなあ」で調べていませんでした、ありがとう。
岩屋寺ですか・・北山を歩いていた昔に行った事があるような気がしますが違うかなあ。
益々京都を極めるって感じになりそう。手近に「猫寺」に行かなくては。
「一力」へは私は一生行けないでしょうね。
ゆーちゃん、ひーちゃんが離れたらゆっくり京都に来てください。その時京都を案内してくださいね。(笑)

投稿: りせ | 2006/09/21 11:43

★ゆーしょーさん こんにちは♪
ホームページの容量の関係でずっと「画質7」の設定でした。
もう少し鮮明にしたいので今日から「画質9」設定に変更しました。10が良いかな?
私、遠目の写真写りだけは良いのです。
含翠の庭・・読みかな、アルファベットでの記載がありませんから、「がんすい」だと思います。

投稿: りせ | 2006/09/21 11:52

来迎院と善能寺の場所がよくわかりません。
また、あの坂を歩くと思うとブルーですが是非気候も良くなってきたんでまたいきたいです

投稿: ひでぽん | 2006/09/21 22:08

★ひでぽんさん こんばんは♪
来迎院と善能寺の位置ですが、
泉涌寺の中に入ってからだと、仏殿の左に、拝観料を払う小さな建物が建っています。これが山からやって来た人用の入り口です。ここを出たところにあります。

私は今熊野観音寺から泉涌寺入って来ました。
観音寺の赤い橋の手前にある平屋の「宮内庁何とか」の建物の前を通ると来迎院と善能寺には数分で着きます。間の階段を上れば泉涌寺です。


投稿: りせ | 2006/09/21 23:13

はい。確かに仏殿の左に、拝観料を払う小さな建物がありました。
そこをでたとこですね。まあ、あの坂道を登らないにはいけないってことですね。

投稿: ひでぽん | 2006/09/22 08:35

★ひでぽんさん いってらっしゃ~~い~♪

投稿: りせ | 2006/09/22 11:31

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