« 京都の夜を歩く | トップページ | 石清水八幡宮・エジソン記念碑 »

2006/10/03

松花堂 庭園と松花堂弁当

Imh_7487b

先日の日曜日は京都府南部の八幡市方面へ。雨なのに行って来ました。
第一の目的地は時代劇でお馴染みの「流れ橋」。それから、徒然草に出てくる「仁和寺の法師」で知られる「石清水八幡宮」。伏見の「城南宮」へも寄り道。
「城南宮」→「松花堂にて松花堂弁当」→「石清水八幡宮」→「流れ橋」これが予定。

今日は「松花堂」です。
江戸初期、寛永文化の中心的文化人の松花堂昭乗(1582~1639)ゆかりの「松花堂庭園」。
広大な庭園は「草庵茶室・松花堂」等の文化財を有し、3つの茶席もあって茶会・茶事が楽しめます。露地庭や枯山水で構成され、梅花・椿花・桜花・若葉・新緑・紅葉など四季を通じて楽しめ、美術館もあります。

Imh_7414a_1

Imh_7403a_1

Imh_7399a_1

八幡(やわた)は竹の里です。エジソンが電球を発明した時、フィラメントに八幡の「竹」を使用したとかで記念碑も立っています(後日紹介します)
竹、竹、竹。あらゆる「竹垣」が適所に配置されており。「水琴窟」、「ししおどし」「つくばい」も趣があります。

雨の日の水琴窟は賑やかな音色が響き渡りますよ。

Imh_7420a_1

Imh_7475a_1

Imh_7446a_1

光悦寺垣

Imh_7427a_1

他にも竹垣がいろいろ。

Imh_7455a_1 Imh_7460a_1

Imh_7468a_3  Imh_7473a_1

茶室・梅隠

Imh_7453a

茶室・松隠

Imh_7445a

広いですよ。

Imh_7459a

Imh_7463b Imh_7471a

「草庵茶室・松花堂」は撮影禁止のために入り口の門だけです。
古くて立派なお庭と茶室でした。(TOPの写真も)

Imh_7490b

竹の種類も豊富。女郎花(おみなえし)の塚、東車塚古墳などもありました。

Imh_7441a Imh_7500a

「松花堂弁当」発祥の地ということで、「松花堂弁当」をお昼にと思って直前に車の中から予約しました。あの有名な「吉兆」・(松花堂店)でした。ワクワクしますねえ。

Imh_7379a Imh_7359b

Imh_7363a

昼過ぎなのに雨の日は「酔芙蓉」の色の変化が乏しいようでした。
大乗寺で買って帰って地植えにした方の実家の酔芙蓉は大きくなって花数、花びらの多さ、大きさ共見事でした。

Imh_7376a

Imh_7498a

八幡市のホームページです。八幡市の場所はここです。
「松花堂」の詳しいことはここです。京阪「樟葉(くずは)駅」からバスで10分。

「城南宮」、「松花堂」で時間をとってしまって残念ながら「流れ橋」にはたどり着けず。またの機会ということで。

-------------------------------------------------------------
 ブログランキングに参加しています。クリックして応援してくださいね  
   よろしく♪    にほんブログ村 旅行ブログへこちらもよろしく☆
-------------------------------------------------------------

Imh_7370a

|

« 京都の夜を歩く | トップページ | 石清水八幡宮・エジソン記念碑 »

■散策・36 府下 石清水 岩船寺 他」カテゴリの記事

京の食事処」カテゴリの記事

コメント

ほんのりと彩づく楓と、去り往く夏(晩夏)を惜しむかのような朝顔…、りせさんの何気ない写真のワンカットに、ときのうつろいや詩情を感じています。りせさんは、きっと、心ゆたかな方なのでしょうね。
これからも、多くの「りせファン」を楽しませて下さるようお願い致します。

松花堂弁当は吉兆の特製でしたか。
次に京都に出向く時は、長楽館に松花堂、そして田舎亭!中国古来の楊貴妃観音にもお会いして…、嵐山の吉兆にも入ってみたい…!
りせさんのブログを読ませて戴くと、夢は、楽しくひろがるのです。

投稿: エンデのモモに憧れて | 2006/10/03 13:06

★エンデのモモに憧れてさん こんにちは♪
今の時期 色が今ひとつ綺麗でなくて景色が淋しいです。花が咲いていると彩りが綺麗でしょ。
花などの接写は夫任せが多いですよ。「りせファン」ワー恐縮です。
吉兆をリンクしようとしているのですが、今ココログがメンテナンス中で出来ません。
ここにリンクしておきます。(夜に忘れないように入れますが)、量がたっぷりでお腹一杯になりました。
お弁当は3500円+税+(分りませんがサービス料が入っていたかも)
http://www.kitcho.com/kyoto/tenpo/shoukado.htm

投稿: りせ | 2006/10/03 14:11

こんにちは。
『松花堂弁当』はここが発祥の地なのですね。吉兆の『松花堂弁当』ですか・・・食べたくなってきました!
雨の松花堂。なかなか風情がありますね。フフ、ここにも『酔芙蓉』があるのですね。竹だらけと言う事ですが、かぐや姫でもでてきそうです。

いつもつたないコメントですみません。みなさん、京都に足を運ばれる方ばかりで、皆さんのようには上手く書けませんので、見てそのままの気持ちでしか書けませんので、許してくださいね。

鉢植えにした『酔芙蓉』、順調に育ってなによりです(^^)

投稿: 紫の上 | 2006/10/03 14:13

★紫の上さん こんにちは♪
京都から遠く離れた方も京都を楽しんでいただけたら良いなあと思って作っています。
修学旅行でしか来た事のない方にも想い出していただけたらと思っています。
遠くて食べに来れなくても、スミマセンm(_ _)m、「こんなん食べました~」で、京都のお弁当を見ていただけたら、、です。
酔芙蓉はやはり地植えにしなくてはいけませんね。全然育ち方が違いました。
コメントはいつも楽しみにしております。

投稿: りせ | 2006/10/03 16:19

 りせさん今晩は
「京都を歩くアルバム」にお邪魔する前に、いつも
「ふわふわ猫日記」を最初に開き可愛い「りりちゃん」と
「くっくちゃん」にご挨拶をすることにしています。
 この2匹の猫ちゃんは、もうすっかり私と仲良しです。
本日は、私の大好きな「松花堂弁当」のことがはじめて
わかり、とても嬉しいです。私の住んでいるところの
少し大きいホテルのレストランで「松花堂弁当」のメニュ-
があります。庶民の私には高価ですが、はじめてであった
時のあのお上品なお弁当が気にいり、このお弁当の発祥地
などわからないまま、たまたま食べに行っていました。
 今度からは、写真で見せていただいた「松花堂庭園」を
思い浮かべながらいただくことにしょうと思います。 

投稿: 中川 | 2006/10/03 21:05

★中川さん こんばんは♪
「松花堂弁当」・・ものには始まりがあるのですね。「松花堂弁当」のことは記事の中の「詳しいことはここです」をクリックした頂きましたら書いてあります。
ちょっとしたヒラメキ、アイデアが思わぬものを産みますね。
今じゃ当たり前に「松花堂弁当」がありますが。
ふわふわ猫は開店休業状態です。リリとクックも可愛がってくださって有り難うございます。

投稿: りせ | 2006/10/03 23:50

 こんばんは(^^)
「吉兆」の松花堂弁当・・・食べたいです!
竹林の中のお茶室が良いし、雨に濡れてしっとりした緑が雰囲気を出していますね!
南座横の「花吉兆」もお勧めです(^^)v
そして、嵐山といえば「ホテル嵐亭」のお昼とか(日本庭園が素敵)老松の「甘懐石」とか・・・
食欲の秋なのです(ーー;)
 紅葉になるまで「京の食」シリーズにするのはいかがですか?
 アイテム、届いたようで・・・
やはりご主人の出番になるかも・・・
(ご主人に松花堂弁当で、買収されたわけではないですよ)
私は純粋な「ふわふわ」のファンです!(^^)!
ブログも大好きだから、ポチッ忘れていないし・・・
明日は何処かな?

投稿: きこ | 2006/10/04 01:05

★きこさん こんばんは♪
さすがきこさん、良くご存知というか、京都を本当に楽しんでおられる方はさすがだなあと思います。
京都の人間はどこへも行っていません(私だけかも)。もっと京都人こそもっと京都を楽しむべきだと、真剣に思います。
教えて下さいね、私、京都初心者です、オー恥ずかしい。
「ふわふわ猫」開店休業中ですが、あちらが私の本家本元ですから、キリ番に向けて頑張りますダ。
明日は素直に石清水八幡宮です。

投稿: りせ | 2006/10/04 02:48

この記事へのコメントは終了しました。

« 京都の夜を歩く | トップページ | 石清水八幡宮・エジソン記念碑 »