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2006年11月の記事

2006/11/30

源光庵 悟りの窓 迷いの窓

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源光庵
そろそろ窓から見えるカエデが色づいてきたかな? 期待を持って出かけました。

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写真は11月25日に行った時のものです。

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「源光庵」につきましては以前のこの記事を是非見てください。
説明と写真をいっぱい入れております。

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悟りの窓と迷いの窓の前の畳の間には自然と人が入らないようになっていたので、落ち着いて見る事ができました。
2つの中心からだと悟りの窓には色がありません。建物の横が写っています。

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悟りの窓、円は心の丸さを語っていると言います。

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迷いの心はまだ角のある四角です。

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こちらは椅子に腰掛けて見る別の方向です。

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こちらは出口になるお部屋の窓です。

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外に出ました。

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2006/11/29

建仁寺・潮音庭 南座のまねきと顔見世

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この前友人3人とランチに行ったのは何時だったかなあ、確か夏の暑い日。そろそろ行っておかなくては今年中に行けなくなる。
ということで、ランチは高島屋の7階に新しく出来た「ダイニングガーデン・京回廊」に出かけました。
12時ちょっと過ぎ、それぞれのお店の入り口には順番待ちの列が出来始めていて、慌てて飛び込んだのが「たん熊」。お薦めの「鴨川なんとか」を注文。3000円弱で良かったですよ。それにゆっくり出来て・・・でもゆっくりなんて出来ません今から「建仁寺」に行かなくては。

またまた私以外の2人は建仁寺は初めてです。四条通を東へ向かいます。

師走の南座吉例顔見世興行。「まねき」が揚がっていました。
看板は長さ180センチ、幅33センチ。「すき間なく客が入るように」と、役者の名は「勘亭流」と呼ばれる独特の丸みがある書体で板の表面いっぱいに書かれています。

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顔見世興行は今日30日から12月26日まで。
昨年春に始まった18代目中村勘三郎さん襲名披露の最後を飾る公演となる。
「勘三郎」の名が顔見世に掲げられるのは亡くなった先代以来、20年ぶりとか。

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祇園「一力」の角で花見小路を南に行けば「建仁寺」。
建仁寺の「潮音庭」の真っ赤な紅葉のポスターを皆が見ていたので、今日の京都巡りはここに決定です。
玄関を入ると真っ先に目に飛び込んでくるのが俵屋宗達筆・国宝「風神雷神図」の複製です。(本物は国立京都博物館)

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「○△□乃庭」ってこれでしょうか? 柱に書いてましたが。
○・・ハイ分りました。□・・何となく分りました。△・・ン??木ですか?

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ここから「潮音庭」を見るのでしょうか? 椅子が設えてありました。

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やはり遠いので、、、近くに行きます。

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潮音庭
本坊裏にあって、中央に三尊石その東には座禅石、廻りに紅葉を配しています。

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橋本関雪画の襖絵

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法堂天井画 双龍図(平成14年4月、建仁寺開創800年を慶讃して、奉納されたもの。日本画家、小泉淳作画伯筆。) この龍にゲルニカを重ねて見てしまいます。

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2006/11/28

鷹峯 常照寺 紅葉のなか

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鷹峯 常照寺
吉野太夫ゆかりのお寺です。
10月に訪れた時の記事に詳しく書いています。そちらで見てください。
訪れたのは25日、今年の紅葉は遅いと言われていますが、ここ鷹峯は見頃に。

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帯塚

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鮮やかに色づいていました。

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お茶席が出ていました。

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聚楽亭

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遺芳庵

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この日、窓は開けられていました。

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2006/11/27

鷹峰 光悦寺 真っ赤な紅葉

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鷹峰の光悦寺は見事に色づいた紅葉のなかにありました。(11月25日)

参道の入り口では撮影のために誰もいなくなるまで皆が待っていることがあって 時々無人の参道が撮れます。

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門から順を追って入って行きます。

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頭上も足元も紅葉です。

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やっと受付が見えて来ました。

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見事です。

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光悦垣です。
ゆるやかに孤を描いて、牛の寝た姿に似ているところから「臥牛垣」といわれています。

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太虚庵

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三巴亭

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鷹峰三山は左から「鷹ヶ峰」「鷲ヶ峰」「天ヶ峰」だそうですがどれがどれだか分りません。

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了寂軒

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本阿弥庵

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門まで戻ってくると、無人の参道を撮る為に入り口で人が並んでらっしゃる~慌てて門に隠れて横の道から出ました。帰りは駐車場の道から出る事を薦めます。

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紅葉の写真だけになってしまいました。緑の光悦寺はこちらのブログです。

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2006/11/26

古知谷 阿弥陀寺の秋

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夏に行った時の緑の古知谷とは違って、鮮やかな色につつまれた阿弥陀寺の秋をお届けします。夏の阿弥陀寺のブログはこちらです。

大原から更に若狭街道を2キロ北に上がり、木立の山道を10分ほど歩いて上ったところに阿弥陀寺はあります。
写真は18日のものですが、やはり紅葉は大原より進んでいました。

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こんなに大きな紅葉に感激です。

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山門と色鮮やかなカエデです。

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長くて、結構急な坂道です。

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最後に階段を上りつめると到着です。

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受付から見ました。

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ここでは写経が出来ます。

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小さな灯篭が素敵です。

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本堂から。

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向こうの廊下を右に行った突き当たりに、弾誓上人の即身仏が納められている石廟があります。

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瑞雲閣 崖の上に建っています。

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五智如来さんたちです。

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瑞雲閣

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山門まで戻って来ました。

御覧のとおり人影は余り写っていませんが、私達が見かけたのは観光タクシーを合計で12-3台くらい、帰りの坂道で大型観光バス1台からの客に会いました。(早く行っておいて良かった)下の駐車場でも何台か普通車を見ましたが車の数の割には人が少なかった。

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大原の寺院と古知谷の阿弥陀寺のカテゴリーは2つに分かれています。
これは「◆紅葉 大原 左京 東山」ですが「■散策 20 大原」には夏の記事が入っています、寺院の説明はそちらに書いています。

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山門のカエデ、優しい色合いです。

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2006/11/25

大原 寂光院 紅葉の錦

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昨日はちょっと寄り道でしたが、大原に戻ります。
寂光院へは大原のバス停から三千院とは反対の方向へ15-20分です。

寂光院は夏に訪れて記事にしています。
寺院の説明などはそちらをどうぞ見てください。寂光院の公式サイトはこちら

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色づき始めた寂光院の紅葉です。この石段の参道の紅葉は綺麗。

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まずは横の孤雲亭から。夏の緑も綺麗でしたが紅葉は格別です。

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時雨れてきて毛氈が片付けられます。

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本堂です。時雨れてきて毛氈が取り払われ床机が倒されました。

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太閤豊臣秀吉寄進の南蛮鉄の雪見燈籠です。

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夏に訪れた時に気が付かなかった三段の瀧にカメラを向けましたが水は写ってないようです。

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鐘楼

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大原西陵 建礼門院陵(高倉天皇皇后徳子)

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これらは11月18日に訪れた時の写真です。

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ここ足湯なのです。湯に浸かりながら喫茶です。

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2006/11/24

寺田屋 坂本龍馬の宿

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京都伏見の寺田屋は大阪と京都間の通船「三十石船」の京都側の発着地の一つの南浜に「寺田屋浜」という船着場を持つ大きな船宿であった。

寺田屋前を流れる濠川です。

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寺田屋に入っていきます。 場所はここです。

現在旅館として改造されており 宿泊できます。(TEL 075-622-0243)

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表札は・・・。

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順路に従って二階へ。

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寺田屋騒動の折、斬り合いになり急進派九名の志士が犠牲になりました。床の間に掛けてあるのは後に寺田屋の隣に建てられた「薩摩九烈士記念碑」の拓本です。

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「梅の間」龍馬の部屋に入ります。慶応二年龍馬が捕方に襲われた部屋です。

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掛け軸の坂本龍馬・・・幕末の風雲急を告げ薩長連合に東奔西走する龍馬の身を案じた女将のお登勢が嫌がる龍馬に奨めて街の画家に描かせた遭難直前の絵像です。円山公園の銅像のモデルとなりました。

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この時は負傷しながらも脱出に成功し薩摩藩に保護されたと伝えられています。

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湯に入っていた龍馬の愛人お龍が捕方に気付き裸のまま駆け上がった階段です。上から見下ろしました。

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下の「刀痕」(龍馬の部屋入り口)はその時のものではないと書いてあったような。見学者が撫でるからどれが刀痕か分らない。階段を見上げると。

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その時の湯船(?)フラッシュたけば良かったのですが・・・。

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一階に下りてきて。向こうに見える部屋が女主人「お登勢の部屋」、
手前は「寺田屋騒動」の起こった部屋です。

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寺田屋騒動・・文久二年の薩摩藩士の上意討事件のときの斬り合いが起こった部屋。

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何か分りませんが写真に撮りました。・・・そんなのばかり。

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外に出てみました。右、寺田屋騒動記念碑

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歴史の場に立つということは・・・やはり少し興奮します。
今日は写真を入れ過ぎましたが、紅葉が押し寄せてきましたから一回でまとめました。

追記:2008年9月25日 (京都新聞電子版)
「寺田屋」は鳥羽伏見の戦いで焼失  京都市が公表 展示改善を要請   
幕末当時の建物でないことが判明した寺田屋(京都市伏見区・寺田屋)
 幕末の「寺田屋騒動」などの舞台として伏見観光の人気スポットとなっている京都市伏見区南浜町の旅館「寺田屋」について、市は25日、「(建物は)1868年の鳥羽伏見の戦いで焼失した」として幕末から残る建物ではないとの調査結果を公表した。  現在の寺田屋では柱の刀傷や弾痕などを1862年の寺田屋騒動で残った実物として展示しているが、当時の建物ではないとの一部報道があり、市が今月に入って調べていた。
 市歴史資料館が、書物や石碑など9つの資料を点検した。鳥羽伏見の戦いがあった1868年1月27日直後に出たかわら版の地図で焼失範囲に寺田屋が含まれており、1906年に記された「寺田屋伊助申立書」にも戦いで焼失したとの文言があった。  現在の寺田屋東側に立つ薩摩藩士の顕彰碑(1894年建立)にも、壊された建築物を意味する「遺址(いし)」の言葉が刻まれている。
 同館では「以前から当時の建物ではないと言われていたが、あらためて一つずつ資料を点検した結果、焼失したことが確認された」としている。
 市は寺田屋に対して展示の改善を要請し、市観光協会などには各観光施設で展示に誤解を与えないよう周知することを求める文書を送った。
 寺田屋は「あくまで市の見解であり、今までの旅館の取り組みがすべて否定されるものではない」と反論しているが、今後については「明確で分かりやすい展示を考えたい」としている。
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龍馬通り商店街です。

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2006/11/23

大原 来迎院 静けさのなか

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大原には三千院を挟んで呂川と律川という2つの小さな川が流れています。
二つの川は声明の呂(呂旋法)と律(律旋法)にちなんで呂川(りょせん)、律川(りつせん)と呼ばれています。
「徒然草」の吉田兼好は「唐土は呂の国なり。律の音なし。和国は単律の国にて、呂の音なし。」と記しています。
呂曲を律旋法で唱誦するときうまく呂と律の使い分けを出来ないことを「呂律(ろれつ)が回らない」と言います。
律川の先には実光院、宝泉院、勝林院があり、呂川沿いを上って行くと先には来迎院、蓮成院、淨蓮華院、があり上流は「音無の滝」に至ります。

三千院を出て、呂川沿いを上る道はぐっと人通りが少なくなります。

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来迎院
慈覚大師円仁が声明梵唄の道場として建立し、平安末期に天台声明はここに大成され魚山上の院の根本道場となりました。

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寺務所 受付です。

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この時期、焚き火の白い煙と匂いに風情があります。

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本堂
薬師・弥陀・釈迦の三如来坐像(藤原時代・重要文化財)が安置されています。

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本堂から鐘楼

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本堂の後ろに回ってみます。

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この日は「音無しの滝」には行きませんでした。「音無しの滝」はこちら

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三千院参道に戻って・・・

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あんずちゃんはひたすら寝ていました。
京のわんことにゃんこに登場・・・春夏編 秋冬編

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2006/11/22

大原 三千院 2 わらべ地蔵

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昨日に引き続き三千院です。

往生極楽院
阿弥陀三尊が安置されています。御堂内部は、船底天井及び極彩色の絵壁画で包まれ、あたかも極楽浄土を表しています。

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地蔵菩薩は迷いの世界で人々を救うと伝えられています、とくに慈悲深さより子供たちの守護尊として広く信仰を集めています。
有清園の緑鮮やかな苔の合間にわらべ地蔵さんが点在します。

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弁天池の横の階段を上って行きます。

観音堂

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ゆっくりお茶とお菓子でも、大原女姿で接待です。

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この時期は山茶花も美しいです。

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朱雀門

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朱雀門を後に出口の西方門に向かいます。

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西方門

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西方門を出たところの紅葉です。

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三千院は呂川と律川の2つの川に囲まれています。
外に出て呂川沿いに「来迎院」の方へ行った時に見える三千院の「朱雀門」です。

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今年はここのもみじが真っ赤に色づいているポスターをあちこちで見ます。

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三千院のカテゴリーは「■散策・24 大原」と「◆紅葉 大原・・・」の2つです。散策の方には雪景色も入っています。

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2006/11/21

大原 三千院 1

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三千院 公式サイトです。
天台宗の門跡寺院、延暦寺別院。
天台五門跡 (他は妙法院、青蓮院、聖護院、曼殊院)。京都三阿弥陀堂の一つ。
伝教(でんきょう)大師が比叡山に一宇を建てたのに始まり、その後、近江東坂本・その他に移り、天正年間(1573~1592)この地に移った。
本堂往生極楽院(重要文化財)は、寛和元年(985)の建造と伝え、舟底の天井で名高く、内陣に金色丈六の阿弥陀如来坐像・観音勢至の両脇侍(重要文化財)を安置する。池泉廻遊(ちせんかいゆう)式の庭園有清園は、茶人金森宗和の作庭といい、宸殿の虹の襖絵は下村観山の丈作で、客殿の襖絵は竹内栖鳳(せいほう)等、近世画家五氏の筆である。(駒札より)

大原といえばここ三千院ですね。「京都~大原三千院~恋に疲れた女がひとり~♪」歌いながら境内を散策しておられた方がいましたが。
バス停から土産物屋の並ぶ細い道を上って来て三千院の参道へ折れたとたんに鮮やかな紅葉が目に飛び込んで来ました。

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三千院の山門の下の賑わいです。

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客殿

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聚碧園

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宸殿から往生極楽院

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ここはスナップ写真の絶好ポイントです。
でも・・・手すりに3人腰掛けて「ハイ、チーズ」はないでしょう。思わず「文化財に腰掛けちゃダメでしょ!」とキツクおば様達のグループを叱ってしまいました。
「腰掛けないで」って書いてますのに。(それ以前の問題ですが)

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宸殿前の有清園

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色づきが優しくて綺麗。

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一日の記事では入りきりませんでした。明日も三千院です。お楽しみに。

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2006/11/20

大原 実光院の不断桜

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実光院
宝泉院と同じく勝林院の坊である、この実光院の見所もまたお庭。ただしこちらのお庭は眺める庭だけではなく、歩ける庭なのが嬉しいところ。

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勝林院の手前にあります。

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延暦寺を中興した慈覚大師円仁を開基とし、円仁が中国から伝えた経文に節を付けて歌う仏教儀礼音楽の声明を修行するために建てられ、多くの楽器が陳列してあります。

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鑑賞式庭園の契心園は江戸から続く実光院の主庭ですが、もう一つの回遊式庭園は元々理覚院があった土地に、植木や石の一つ一つに至るまで、現住職が手づくりで
造り上げたもの。中心をなす 珍しい桜で、紅葉と桜を一度に観賞できる点でも楽し
みの深いお庭です。(大原観光マップより)

観賞式庭園の契心園

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拝観にはお抹茶とお菓子がついています。

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回遊式庭園に出てみます。ご住職の手によるお庭です。

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向こうに見えるのが「理覚庵」。

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有名な「不断桜」です。

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可愛い花です。

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大原の寺院はこのあと「三千院」「来迎院」「寂光院」、古知谷の「阿弥陀寺」とつづきます。

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植物の数の多さには驚かされます。

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2006/11/19

大原 宝泉院 額縁庭園

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宝泉院の開門は9時。8時半開門の三千院の前を素通りして、途中で「拝観中」と開門されていた「勝林院」を足早に見て(昨日のブログ)・・・。
やってきたものの宝泉院は・・・。開門は9時です。地図(中心は三千院です)

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朝4時に出発、鈴鹿を越えてやって来たという2人の男性に続いて2着。
「お待たせして申し訳ありません」と優しい案内の人で時間より少し早く開門。

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・・・「チョチョちょっとぉ~~お兄さんたちぃ~、このお庭は『額縁庭園』っていうのよ、せっかく一番で並んだのに、庭のまん前で荷物広げて立って写真撮ったらダメじゃないのぉ~」と優しく注意して、うしろに並んで先ず撮ったのがTOPの写真と以下の写真。

額縁庭園・・・TOPの写真の構図
客殿の西方、柱と柱の間の空間を額に見立てて観賞する。竹林の間より大原の里の風情を満喫できる。庭の名前を「盤桓園」(立ち去り難い意)と称する。(冊子より)

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もみじの色づき具合は、、、今ひとつですね。でも淡い色合いがとても綺麗。
こちらは「五葉松」側です。

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2-3分もすると混み合ってきて、こういう状態です。

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お兄さんに「さすが目の付け所が違いますねぇ」と煽てられ一緒に撮ったのがコレ。
鶴亀庭園を格子ごしに見ました。(頂いた冊子によるとこの見方が正式」)

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ここは、拝観料にお茶席の券が付いていました。ゆっくりしたひとときをどうぞ。

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水琴窟です

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血天井
慶長五年、関ヶ原の合戦前、徳川の忠臣鳥居本忠以下の武将が伏見城で自刄した場所から供養のために移され祀られたものです。
額に描かれた”顔”と同じ痕が付いています。(額のすぐ上の右、絵と同じです)

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囲炉裏のお部屋です。

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前に広がる「鶴亀庭園」です。

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池の形が鶴、築山が亀、山茶花の古木を蓬莱山とみる庭園です。

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充分に楽しんだ後、玄関から外に出てみます。

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外から見た「五葉の松」です。

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こちらは宝楽園(仏神岩組雲海流水回遊花庭)という新しいお庭です。

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※「雪の日の額縁庭園」はこちらの記事でどうぞ。 

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2006/11/18

大原 勝林院は紅葉も綺麗

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大原あたりの紅葉が美しくなり始めているらしい。
三千院は8時半開門。・・・きっと大勢の観光客が訪れるだろうと、朝一番で出かけることにした。でも三千院を素通りで最初に訪れたのがここ「勝林院」です。(18日)

大原を涼やかに流れる、呂川と律川。
「呂律が回らない」との表現は短調の呂曲・長調の律曲からなる声明から派生したものですが、大原の二つの川にこの名を冠していることからも、この地が声明の本拠であることがわかります。(京都大原・観光マップ)より。
「律川」に架かる末明橋    「呂川」に架かる橋は後ほど。

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「勝林院」が見えてきました。(この写真は後で撮ったから人が多いです)
ここ勝林院は、魚山(ぎょさん)・大原寺(たいげんじ)と号する天台宗の寺院で、天台声明(しょうみょう)の根本道場として1023年に大原に初めて開かれたお堂。

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声明(しょうみょう)とは お経に節をつけて唱えることです。

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これでも紅葉の度合いは3-4分というところでしょうか。

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擬宝珠にこのお堂の由来が刻まれています。(どなたか読んで下さい)

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大きい木です。

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堂内には実際の声明を少しだけ聞く事のできる装置もあり、ボタンを押せばお堂中に声明が反響し、まるでミサに来たような荘厳さ装置の傍にあるのが八講壇と呼ばれる問答台で、念仏によって極楽往生ができるか否かを論争した、大原問答が行われたところです。(京都大原観光マップ)

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本尊の阿弥陀如来の手元からは五色の綱が下りています。
白布の綱は葬儀の際、極楽浄土と現世を分かつ橋に見立てた入り口の来迎橋の外に置いた棺の上まで伸ばします。如来の導きによって極楽浄土への橋を渡るという平安時代からの儀式は今も健在。(京都大原観光マップ)
欄間の飾りを見てくださいと書いてありました。(写ってないですね)
左の柱に「大原問答」 右に「勝林院」と書かれています。

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観光客は三千院までが多く、その奥にある「実光院」「勝林院」「宝泉院」に向かう人はグッと少なくなります。
その人々のほとんどが「宝泉院」がお目当てのようですが、私はこの「勝林院」の開け広げられたノビノビさがとても好きです。
続いて「宝泉院」「実光院」「三千院」「寂光院」「阿弥陀寺」と順次公開します。
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朝一番の三千院への道です。さすがに空いています。お店も準備中。

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2006/11/17

上賀茂神社

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上賀茂神社 公式サイトです。 地図と案内です。

毎月第四日曜日に手作り市がたつようです。

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11月12日もみじの色づき具合です。

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立砂

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神主さんたち

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宇治の萬福寺でも閉門間近に偉いお坊様の儀式を見ました。

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静かに去って行かれました。

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夕闇が早いです。

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社務所です。

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夕闇の賀茂川です。(北山大橋あたり)

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境内を流れる御手洗川のもみじの色づきはまだまだでした。
見頃になったら是非行って見ようと思います。

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紅葉の名所写真  「鷺の森神社」 (2004/12/6)

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2006/11/16

上賀茂・社家町

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上賀茂・社家町にやってきました。
「藤木社」、明神川の守護神として信仰されています。

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右は藤木社の社の中です。

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明神川と社家の通り(藤の木通り)です。
上賀茂神社の境内を流れる御手洗川は、神域を出ると明神川と名前を変えます。その明神川に沿って、土塀と石塀で囲まれた社家が立ち並んでいます。
上賀茂神社の神官の住まいだったのが賀茂の社家です。

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唯一公開されている錦部家(にしごりけ)の旧宅・現在の西村家別邸。現存する社家の中では最も昔の面影をとどめる庭園が残っています。 (この写真は5月)

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玄関までのアプローチ、振り返って見ました。

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玄関を中から見て。

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庭園は、養和元年(1181)上賀茂神社の神主の藤木重保が作庭したものと推察される。庭内へ明神川の水を取りいれて「曲水の宴」のための小川(曲水川)の水としたあと、もとの明神川へ返す工夫がされています。

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玄関を出た横のお庭です 。

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藤の木通りに戻って。

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カテゴリーは「■散策・25 上賀茂神社 社家 深泥池」です。
今までのがまとまっています。

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紅葉の名所写真 「宝厳院」 (2004/12/3)

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2006/11/15

深泥池あたり

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11月12日、紅葉を求めて出かけました。
高野川です。川沿いの桜並木、葉が赤く色づいています。

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比叡山

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北山通り

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ちょっと山沿いの「新宮神社」へ

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宝ヶ池自動車教習所は五山送り火の「妙」の麓。

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深泥池児童公園

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深泥池(みぞろがいけ) 詳しくはこのサイトをどうぞ。地図です。
京都出身じゃない夫は「みぞろがいけ??読み難い」だって、今頃何いうてんの! 言い易いからそう言うのに。長~いこと住んでいるくせに。

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紅葉が進んでいます。

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ミズガシワ

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上賀茂神社の方向へ

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愛染倉 レストランと結婚式場です。

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カキツバタの大田神社を過ぎて

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上賀茂、社家に近づきます。

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紅葉の名所写真 「南禅寺・水路閣」 (2004/11/16)

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2006/11/14

大豊神社 安楽寺 法然院

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以前にもお知らせしましたが(10月26日の記事)スイスの財団が「新・世界の七不思議」を選ぶのに、最終候補地21ヶ所の中に「清水寺」をノミネート。
何故ニュースに出ないのかなあと不思議だったのですが、やっと今日出ました。
候補地のなかで唯一の木造建築、築370年。あのせり出した舞台の柱はケヤキで釘一本使っていないということ。詳しいことはこのサイトでどうぞ。
投票して下さいね。来年七月決定。「新・世界七不思議」に選ばれたらスゴイ。

哲学の道の疎水沿いに続いて今日は山沿いの寺院です。
先が少し色付き始めた楓、TOPの写真の安楽寺からです。
安楽寺  公式サイトです。
秋の拝観日程は、11月・・・19(土)、20(日)、23(祝)、24(木)、25(金)、26(土)、27(日)、29(火)30(水)。12月は 3(土)、4(日)です。

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門から覗いて見ました。

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法然院に向かいます。(歩く順序と違っています)

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屋根の上のもみじしか撮っていませんでした。また来なくてはいけません。

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大豊神社に向かいます。ススキが似合います。

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菊の展覧会が催されていました。

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萩が黄色く。

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狛犬、狛ネズミさんたちは以前のブログでどうぞ。
カテゴリーは「◆散策15 哲学の道 (寺院)」です。

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神社を後にしました。(歩く順序がまちまちになってしまいました)

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京野菜の「鹿ケ谷かぼちゃ」です。安楽寺では毎年7月25日に「中風のまじない鹿ケ谷かぼちゃ供養」が催されます。

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紅葉の名所写真 「真如堂」 (2004/11/12)

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2006/11/13

哲学の道 紅葉までもう少し

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今日のニュースで「秋の観光シーズン京都に、1500万人が訪れる」ですって。
ちょっと前、タクシーの運転手さんに「11月だけで700万人が京都に来るんだよ」と、聞いた時にビックリしたばかりなのに。
5年連続で1年間に4700万人が京都を訪れてらっしゃるらしい。
京都市の人口が140万人弱。京都の人間を見つける方が困難のようですね。

11月13日 「哲学の道」を歩いてきました。地図はここです。
紅葉には、まだまだでしたが、黄葉、桜の枯葉、落葉が秋の賑わいを見せていました。

「熊野若王子神社」から「銀閣寺橋」まで上がっていきます。

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この辺りの疎水沿いはかえでが主流です。まだまだ緑のようです。

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さざんかが綺麗に咲いていました。

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水面に美しく映えています。

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北に上がるにつれ、かえでに代わって桜が多くなります。

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桜は葉を落としています。

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そろそろ「哲学の道」も終わりに近づきました。

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明日は哲学の道の山沿いにある「法然院」「安楽寺」「大豊神社」をお届けします。

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紅葉の名所写真 「今宮神社」 (2004/11/24)

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2006/11/12

壬生から島原へ

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バス停「壬生寺道」 から島原に向かって歩いていきます。

「元祇園梛神社」
壬生の「元祇園梛神社」 スサノオノミコトほかを祭り疫病除けの神で知られる。
貞観年間、京の悪疫退治のため祭神を東山八坂に祭る前いったんこの地の梛の森に神霊を仮祭祀したのが起こり。このため元祇園とも。
祇園祭傘鉾の起こりも同社の祭祀に由来するという。5月第3日曜は例祭で祭事のあと神霊を鳳輦(ほうれん)に移し、北・三条通、南・松原通、東・壬生通、西・土居の内通に囲まれた氏子社中を巡行する。
特に少年勤王隊、獅子、鉾、花傘などの祭列は見もの。建立:870(貞観11)年 
(京都観光情報システムより)

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凄い立派な狛犬です。

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境内には梛神社のほかに『隼神社』も併祀されています。

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境内をあとに坊城通りを下がります。

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 文久3(1863)年,江戸幕府は浪人懐柔統制のため浪士組を組織した。浪士組は上洛して壬生村で郷士前川・八木邸等に分宿した。指導者の清河八郎(1830~63)は尊王攘夷運動に浪士組を使おうとし,その策謀を知った幕府は東帰させた。残留した芹沢鴨(?~1863)・近藤勇(1834~68)らが新選組を結成し,前川・八木邸を屯所として尊王攘夷派や倒幕派の弾圧を行った。(フィールドミュージアム京都より)

前川邸

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新撰組グッズの販売もしていました。

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屯所の石標と八木邸。 (トップの写真も)

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壬生の名水「鶴寿井」 新撰組の人も毎日飲用したそうです。

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続いて「壬生寺」の順ですが、前日の記事をどうぞ。

光徳公園

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「京都市中央卸売市場」 公式サイトです。

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島原住吉神社

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島原東鴻臚館址

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この後、角屋に入ります。角屋 Ⅰ 角屋 Ⅱ

最後に島原大門に着きました。 この後龍谷大学大宮学舎を経て京都駅へ。

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紅葉の名所 「安楽寺」 (2004/12/6)

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2006/11/11

壬生寺と新撰組

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壬生寺 (みぶでら) 公式サイトです。 
律宗の大本山で宝幢三昧寺(ほうどうさんまいじ)、又は心浄光院(しんじょうこういん)と号し、本尊として地蔵菩薩立像(重要文化財)を安置している。
寺伝によれば、創建は奈良時代と伝え、正暦2年(991)三井寺(みいでら)の快賢僧都(かいけんそうず)により復興され、小三井寺と呼ばれていた。
その後、火災により堂宇を焼失したが、正元元年(1259)平政平(たいらのまさひら)により再興され、さらに正安2年(1300)円覚(えんかく)上人が、仏の教えを身振り動作に仕組んだ壬生大仏狂言を創始し大いに栄えた。
現在の本堂は、昭和37年に焼失したため、昭和42年に再建されたものである。中京区壬生梛ノ宮町   (駒札より)
場所はここです。島原の角屋に行く前に立ち寄りました。

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壬生寺境内東方にある池の中の島は、壬生塚と呼ばれ、幕末の新選組隊士の墓などがあります。

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壬生塚に入ります。

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新選組局長・近藤 勇の胸像と遺髪塔、 新選組屯所で暗殺された隊士・芹沢鴨と平山五郎の墓、勘定方・河合耆三郎の墓の他、隊士7名の合祀墓がある。その合祀墓には池田屋騒動で亡くなった隊士・ 奥沢栄助、安藤早太郎、新田革左衛門らも葬られている。(公式サイトより)

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新撰組のことで、京都出身じゃ無い友人と話が噛み合わない・・・それは、京都の人間にとっては「新撰組は悪者」って思っているのですが。近代史をシッカリ教わっていないから、昔から京都人として何となく思っているだけなのですよ。

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三橋美智也 唄の「あヽ新撰組」が100円で聴けます。

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外に出て、水かけ不動尊

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千体仏塔

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本堂

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紅葉の名所写真  真如堂 (2004/12/13)

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2006/11/10

横川中堂はもみじ祭り

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延暦寺の横川(よかわ)地域は、もみじの色付きも進んでいました。
閉門時間4時、ギリギリの3時50分に飛び込んだ。
とは言っても、閉じられるのは横川中堂の「お堂の扉」。でも比叡山頂への最終バスが4時半。さあ、急がなくては。横川地区の地図はこちらです。延暦寺のHP

駐車場から道は下って行きます。(写真は上を向いています)

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横川中堂
舞台造りで全体的に見て船が浮かんでいる姿に見える。
お堂の中央部が2メートル程下がっており、そこに本尊として慈覚大師作と伝えられる聖観音菩薩が祀られている。
現在のお堂は昭和46年、鉄筋コンクリートで再建された。(延暦寺HPより)

グラディエーションのもみじの方が朱色のお堂を鮮やかにしているようでした。
真っ赤だったら全部真っ赤で、、、。

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お堂に向かいます。

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横川中堂の扉が閉まるのに間に合いました。

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赤山宮

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恵心院へ向かいます。

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道には西国三十三札所・石仏様がおられました。

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鐘楼

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この道(左)を行けば「元三大師堂」に行けたのですが、時間が無くて行けませんでした。

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恵心院へ

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恵心院

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根本如法塔

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ロープウェーからケーブルカーに、すっかり暗闇になっていました。

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これで「比叡山三塔」 東塔地域 西塔地域 横川地域 全部を回りました。
気候の良いころに東塔地域 西塔地域を歩いて回るのが楽しいかと思います。
横川地域だけは離れていますからバスを利用してください。
(片道・比叡山頂→延暦寺が160円、延暦寺→横川が720円ですが、一日乗車券だと乗り放題で800円です)

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紅葉の名所写真 修学院離宮 (2004/12/6)

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2006/11/09

比叡山延暦寺 もみじ祭り

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標高848メートルの比叡山には 市内より早く紅葉前線はやって来ている筈。
山麓の八瀬からケーブルカー、ロープウェー、シャトルバスを乗り継いで延暦寺まで。
叡山電車の終点の「八瀬比叡山口」。まだ紅葉には早かったようです。(11月5日)

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寒桜ともみじ 叡山電車・ケーブル・ロープウェー公式サイト

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ケーブルカー 標高差560メートル(日本一)、所要時間 9分。

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沿線には猿がいました。

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お猿さん、左下の木の上と線路横。ロープウェー乗り場のかわらけ投げ。

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叡山ロープウェー 所要時間 3分

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下に見えるのが人工スキー場のロッジ。

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山頂駅から延暦寺、坂本ケーブル駅への道がありますが・・・

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シャトルバス乗り場へ向かいます。

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ちょっと不思議、ススキって河原にも山にも生えるのですね。条件が違うように思うのですが。単に種類が違うだけか?(バカな疑問)

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山の上はかなり色付いていました。
シャトルバス停前の「ガーデンミュージアム・比叡」のブログはこちらです。

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延暦寺到着です。

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「比叡山延暦寺 もみじ祭り」といっても やっぱりまだ紅葉には早かったようです。

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文殊堂です、階段がキツイ。智恵をいただく前に体力勝負です。(案内所の広場からだとゆるくて短い階段あり)

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こちらもう真っ赤です。

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こういう雰囲気って良いですね。

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「もみじ祭り」、実は「横川」(よかわ)でやっていました。そこで慌てて閉門間際に横川へ。明日は滋賀県に越境して「横川地区」をお届けします。
これで「比叡山延暦寺・完全攻略」になります。(^^)v

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紅葉の名所写真  「圓光寺」 (2004/12/1)

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2006/11/08

下鴨神社に突如出現

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まだまだ紅葉には早いし、「そうだ河合神社の銀杏が綺麗な絨毯になっているだろうか」・・・で、下鴨神社に出かけました。

ここは、下鴨神社の流鏑馬神事の行われる広~いところです。
普段はこんなところです。
何やら赤い鳥居に稲荷神社のぼりが・・・こんなんも書いてあります。

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まあ~~タイムスリップです。

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ここは糺の森ですよ。

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灯篭も出現してるし。

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お正月特番、「明智光秀」 主演・唐沢寿明らしいです。
行った時は既に終わっていて、エキストラの方かなあ、ゾロゾロと大勢が帰って行かれるところでした。(今日は唐沢寿明さん来てらっしゃらないって)

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撮影現場を見てなくて残念。

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撮影は明日(9日)もやるそうだからセットは置いたままでした。

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糺の森は落ち葉が敷きつめられて

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木漏れ日の中でスケッチする人が

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お目当ての河合神社の「銀杏の絨毯」ですが、残念ながら掃除されており地面が綺麗にあらわになっていました。

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紅葉の名所写真 「哲学の道」 (2004/11/17)

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2006/11/07

赤山禅院 夕闇がせまって

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赤山禅院  比叡山の西麓にある延暦寺の塔頭。場所はココです。
慈覚大師円仁の遺命により888年(仁和4)天台座主安慧が創建。

御所の東北の表鬼門にあたり、都を守護する方除けのお寺。
比叡山延暦寺荒行・・・千日回峰行・赤山苦行(800日目)のお寺。
中秋名月、阿闍梨(あじゃり)さんのご祈祷「ぜんそく封じ」・「へちま封じ」のお寺。
陰陽道の祖神である泰山府君を赤山明神として祀っており,神仏混淆の形態を伝えているお寺。
みやこ七福神の一つ福禄寿神のお寺。
 みやこ七福神とは
赤山禅院の福禄寿神、 六波羅蜜寺の弁財天、 恵比寿神社の恵比寿神、 萬福寺の布袋尊、 行願寺の寿老神、 妙円寺の大黒天、 教王護国寺の毘沙門天  

紅葉の名所、もみじ祭りの期間中参道に骨董屋さん、境内には屋台が出ます。

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福禄寿神は南極の星泰山府君を人格化した神で幸福高禄、長寿の三徳を与えられるとされ商売繁盛、延寿、健康、徐災を祈願します。
福禄寿神のおみくじです。

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真言密教の象徴である大きな数珠、くぐる時に呪文を唱えます。

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拝殿 屋根の上には・・・方除けの・・・

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神猿、御所の方向を向いています。

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十六羅漢、三十三観音

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寒桜が咲いていました。 10月頃から2月頃開花 。

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TOPの写真のお数珠をくぐって入ると本殿です。

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TOPの写真とは反対で本殿から拝殿を見ました。

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日没・・・暗くなってきました。

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お山に登って行きます。

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金神宮

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桐生宮

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七福神さんです。

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闇に明かりの入った赤い提灯、綺麗です。
暗くなってからの方が趣があっていいですね。

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紅葉の頃には「赤山」の名のように赤く染まります。ヤッパリ昼も良いなあ。

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6時に山門が閉まります。

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紅葉の名所写真  南禅寺 三門  (2004/11/16)

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2006/11/06

比叡山麓の秋

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昨日の「金福寺」を後に、赤山禅院に向かいました。(11月3日)
今年秋のJRのポスターが「曼殊院」その流れから「詩仙堂」「円光寺」なども紹介されていて(今年の秋に限らず、数年前からこの辺りはよく出ているようです)。
紅葉の色付きはまだまだですが、連休なのでかなり賑わっていました。

「一乗寺下り松」の宮本武蔵の決闘の地から、赤山禅院への比叡の山麓に広がる早い秋を歩いてみます。地図と散策の案内(ホームページ)です

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金福寺の近くあたりです

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本願寺北山別院

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「円光寺」もライトアップされているそうですが今日は素通り

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曼殊院までは歩くと30分くらいはかかりそうです。
この坂道、自転車ではちょっと辛いです。

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曼殊院の門前の茶店です。

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曼殊院はまだ緑。

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ここは少しだけ・・・

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修学院離宮が見えます。(TOPの写真も)綺麗に松の並木がみえます。
ここは修学院離宮の中から見える田畑です。
一昨年の紅葉の盛りの時期のスライドショーはこちらです

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禅華院(解脱山)

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このコースの春のブログ   です。
カテゴリーは ■散策・19 詩仙堂 曼殊院 比叡山麓です。

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紅葉の名所写真 「曼殊院」 (2004/12/1)

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2006/11/05

金福寺 山麓の芭蕉庵

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金福寺 臨済宗南禅寺派
864年(貞観6)創建。江戸中期に鉄舟和尚が再興。
松尾芭蕉が鉄舟と親交を深めたという芭蕉庵は荒廃したが、のち与謝蕪村が再興。
背後の丘に与謝蕪村ら近世の俳人の墓や句碑がある。
また、舟橋聖一作歴史小説「花の生涯」のヒロイン村山たか女は文久2年、勤皇の志士によって三条河原でさらし者にされたが、3日後助けられて金福寺に入り尼として明治9年まで14年間すごし、当寺で生涯を終った。法名は清光素省禅と云う。
本堂では与謝蕪村と村山たか女の遺品が拝観できる。
庭園は皐月の築山と白砂の簡素な枯山水。3段の生垣ごしには素朴な趣の芭蕉庵の萱葺き屋根が見える。
3月は紅梅とあせびの花、11月はさざんかと紅葉が美しい。芭蕉庵からは洛中が一望できる。(駒札より)

11月3日、今年の紅葉の見頃は遅いらしく、11月末から12月に入ってらしい。
詩仙堂の喧騒から外れた少し南のところ。場所はここです。

入り口から

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11月3日、葉の色付きにはまだまだです。

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芭蕉庵へ向かいます

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芭蕉庵

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蕪村が

こヽで読める句

 

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与謝蕪村のお墓

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本堂に入ります

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柴山全慶老師

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ここの猫ちゃん

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帰り口

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門の横の「開運弁財天」

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としては「金福寺」というよりもっと趣のある名前がピッタリな寺院だと思います。

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紅葉の名所写真 南禅寺・塔所 「天授庵」 (2004/11/16) 

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2006/11/04

龍谷大学 大宮学舎

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島原 「角屋」の見学が終わって京都駅へ向かいました。
「龍谷大学 大宮学舎」 塀に「2009年に創立370年」とあるのを見て・・・何と何と!、これは撮りに行かなくてはなりません。場所はここです。

西本願寺の唐門の写真を撮りに行った時、寄ってみようかと思った所です。
外から写真を撮っていたら、守衛さんが親切にも中に入れてくれました。
 西本願寺の唐門ブログです→ 唐門① 唐門②

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そこで、「大学の町・京都」として、四年制の大学の創立年の明治以前のものを。
                                                            
 種智院大学        天長 5年  ( 828)
 龍谷大学              寛永16年  (1639)
 大谷大学         寛文 5年 (1665)
 仏教大学         明治元年 (1868)
 立命館大学        明治 2年  (1869)
 京都府立医科大学   明治 5年  (1872)
 花園大学         明治 5年  (1872)
 同志社大学        明治 8年  (1875)
 同志社女子大学     明治 8年  (1875)
 京都教育大学      明治 9年  (1876)
 京都市立芸術大学   明治13年  (1880)
 京都府立大学      明治28年  (1895)
 京都大学         明治30年  (1897)
 京都工芸繊維大学   明治32年  (1899)
 京都女子大学       明治32年  (1899)
 京都橘大学        明治35年  (1902)

本館 (重要文化財)

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北黌 (重要文化財)

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黌 (重要文化財)

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西黌 (重要文化財)

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現在の龍谷大学大宮キャンパスの本館および南黌(なんこう)・北黌(ほくこう)・旧守衛所・正門などは,明治12(1879)年,龍谷大学の前身である西本願寺大教校(だいきょうこう)の施設として建てられました。

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本館は木造石貼2階建で旧大教校の講堂にあたり,また南北黌は宿舎として使用されました。これらは明治初期,日本の大工が西洋建築を見よう見まねで建てた擬洋風(ぎようふう)建築として知られています(国指定重要文化財)。

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黌から見た北

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右、南黌。 左、清和館

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黌の東口

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オリジナルグッズ展示館 (旧守衛所、重要文化財)

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学舎はシンメトリーに配置され、白とレンガとうぐいす色、何ともレトロな雰囲気。

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紅葉の名所写真 「鳥居本 つたや」 (2005/12/8)

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2006/11/03

蓮華寺 まだ緑の中

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ホームページ「京都を歩くアルバム」を作り出してから寺院めぐりを始めた私です。
京都の者だから「京都人の京都知らず」とは言っても、お寺、神社めぐりはしていましたが、タダで行けるところばかりだったかな?
だから「蓮華寺」も一昨年まで知りませんでした。
写真をやっている友人と紅葉の盛りに曼殊院、詩仙堂、に続いて足を伸ばそうと計画しながら、行かず終いだったところです。

少しは色付いているかな・・と出かけたのは10月29日です。蓮華寺はまだ緑の中。
新緑の鮮やかさには負けるとしても、充分に楽しめました。
この秋、紅葉の頃には「ここに行こう」と云うところが多くなって困ります。

蓮華寺は、京都の高野川の上流、大原街道沿いにあります。
応仁の乱で荒廃していた寺を、寛文2年(1662)加賀前田家老の今枝民部近義が祖父今枝重直の菩提のため、この地に再興しました。
再興の際に石川丈山、狩野探幽、木下順庵、隠元禅師など著名文化人が協力しています。 場所はここです。駒札説明はこちら

「中学生以下の修学旅行生はお断りしています」です。

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今年の紅葉は遅れているらしい。

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石川丈山作と伝えられる書院前の庭園は、江戸時代の名庭。
池には鶴亀の島が配された美しい庭です。

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撮影には気を遣います。ここはちょっと厳しい受付さんでした。

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やっぱり紅葉の頃にこなくては。

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本堂から見ました。

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扉の下で網に囲まれているのは「セミ」です。セミは人が近づくとピタッと鳴き声が止る事から扉の守りに付けられています。

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もう少しかな?

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紅葉の名所写真  「吉田神社」 (2004/11/12)

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2006/11/02

島原 角屋 Ⅱ

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昨日に引き続いて島原 角屋です。
角屋は揚屋としては明治5年(1872)まで営業し、それ以降はお茶屋業に編入されました。(揚屋と置屋に付いての説明は昨日のブログ)
お茶屋業としては、昭和60年(1985)まで「松の間」で宴会業務を行っていました。

また、揚屋は「一見さん」(紹介のない方)を迎えることがなく、支払いは「つけ(掛売り)」のみで、現金決済を行いませんでした。
展示物の中に支払いの悪い新撰組の出入りを拒否した書き物がありました。

網代の間から「大座敷・松の間」に向かいます。廊下です。

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大座敷・松の間です。(TOPの写真も)
ケース内の展示物は撮影禁止で、その他はOKなのですが、夫は襖絵も展示物だと思って写真を撮っていませんでした。
だから、私のカメラで撮った少し見苦しい写真ですが。

襖絵 「金地桐に鳳凰図」 岸連山筆

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昔の照明には、蝋燭を灯す燭台や灯油の行灯が用いられました。
室内を明るくするためには、たくさんの蝋燭を灯すことが必要でした。
その結果、油煙で天井、襖などの室内が真っ黒に煤けています。

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襖紙も美しい。

庭に「臥龍の松」(がりょうのまつ)があることから「松の間」といわれています。

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清隠斎茶席

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台所です

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帳場と火鉢

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「輪違屋」 (わちがいや) 現在お茶屋として営業中。
輪違屋は太夫や芸妓をかかえていた由緒ある置屋です。現在の建物は安政4年(1957)に再建、その後増改築され明治4年現在の姿になった。非公開。

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Imi_0378a 島原大門 慶応3年(1867)建築

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京都駅から徒歩圏内にあります。

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紅葉の名所写真 大徳寺「高桐院」 (2004/11/24)

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2006/11/01

島原 角屋 Ⅰ

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京都では上七軒、先斗町、祇園甲部、宮川町、祇園東の5つの花街(かがい)が知られるが、他に、かつて花街として栄えた島原があります。◆場所はここです。

私、実は「島原 角屋(すみや)」を誤解をしていました。
そこで「角屋もてなしの文化美術館」でいただいたパンフから、島原、角屋、花魁、揚屋、置屋などを説明します。

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私の誤解とは、ボランティアガイドの方も仰ってましたが「江戸の吉原と混同されて遊郭だと思っておられる方が今もおられる」、私もその一人でした。「吉原ではなくて新橋のような所だったようです。(私は名前しか新橋を知りませんが)

5つの花街(祇園界隈他)からかなり距離が離れている為に廃れていったと説明を受けました。そういうこともあって、別物と思っていました。

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角屋は遊廓の店ではなく、今の料亭にあたる揚屋(あげや)という業種の店です。揚屋には太夫や芸妓を抱えず、置屋から派遣してもらって、お客様に歌舞音曲の遊宴を楽しんでいただくところです。揚屋は江戸時代、民間最大の宴会場でした。そこでは遊宴のみならず、お茶会や句会なども行われ、文化サロンとしての役割も果たしていました。そのため、揚屋建築は、大座敷に面した広庭に必ず茶席を設け、庫裏と同規模の台所を備えていることを特徴とします。ちなみに、いわゆる遊廓の店には、大座敷、広庭、茶席などはなく、ほとんどが小部屋のみの構造です。下は中戸口

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角屋の外観の格子は、近世初期の京都町屋に広く使用されていた格子のすがたを伝えています。したがって、江戸吉原の花魁(おいらん)を見せるための牢屋のような格子(籬 まがき)では決してありません。

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揚屋(あげや)と置屋(おきや)
島原には昔から揚屋と置屋があり、揚屋とは太夫や芸妓をおいてない家で、置屋から太夫や芸妓を呼んで遊宴を行ったところで、今でいう料亭、料理屋に当たります。

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天明年間(1781~1789)前後、角屋では、当時の一流画人に襖絵の制作を依頼し、石田幽汀、円山応挙、江村春甫、与謝蕪村、岸駒などの画蹟が残されています。

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幕末の頃には諸大名をはじめ、西郷隆盛、桂小五郎、久坂玄瑞、坂本竜馬、山縣有朋、伊藤博文、などが角屋を利用し、西郷隆盛などの勤皇の志士たちが軍用金調達のため鴻池、加賀屋などを招き饗宴をしたと伝えられている。
新撰組の近藤勇や芹沢鴨なども出入りし、その刀痕が柱に残っている。

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太夫(たゆう)とは
遊宴のもてなしを公認された女性の中の最高位とされ、美しいだけではなく、茶、花、詩歌、俳諧、舞踊、文学などあらゆる教養を身につけており、歴史上では「吉野太夫」「八千代太夫」が有名です。

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網代の間です。

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灯りは行燈だけです。

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天井が網代、赤い壁も素晴らしい。

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2階が素晴らしいそうですが、撮影は禁止なので行きませんでした。

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明日は「大座敷・松の間」の室内、襖絵、庭、そして台所をお伝えします。

今日11月1日から、御所の一般公開が始まりました。御所の過去のブログです。
百万遍の知恩寺では古書籍市も始まりました。今回、テレビでやってましたから、スゴイ人出でしょうね。(両方5日まで)京都の古書組合古書の検索が出来ます。

「鷹峰 源光庵・悟りの窓」写真を増やしました。

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紅葉の名所写真 真如堂 (2004/11/12)

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