大原 宝泉院 額縁庭園
宝泉院の開門は9時。8時半開門の三千院の前を素通りして、途中で「拝観中」と開門されていた「勝林院」を足早に見て(昨日のブログ)・・・。
やってきたものの宝泉院は・・・。開門は9時です。地図(中心は三千院です)
朝4時に出発、鈴鹿を越えてやって来たという2人の男性に続いて2着。
「お待たせして申し訳ありません」と優しい案内の人で時間より少し早く開門。
・・・「チョチョちょっとぉ~~お兄さんたちぃ~、このお庭は『額縁庭園』っていうのよ、せっかく一番で並んだのに、庭のまん前で荷物広げて立って写真撮ったらダメじゃないのぉ~」と優しく注意して、うしろに並んで先ず撮ったのがTOPの写真と以下の写真。
額縁庭園・・・TOPの写真の構図
客殿の西方、柱と柱の間の空間を額に見立てて観賞する。竹林の間より大原の里の風情を満喫できる。庭の名前を「盤桓園」(立ち去り難い意)と称する。(冊子より)
もみじの色づき具合は、、、今ひとつですね。でも淡い色合いがとても綺麗。
こちらは「五葉松」側です。
2-3分もすると混み合ってきて、こういう状態です。
お兄さんに「さすが目の付け所が違いますねぇ」と煽てられ一緒に撮ったのがコレ。
鶴亀庭園を格子ごしに見ました。(頂いた冊子によるとこの見方が正式」)
ここは、拝観料にお茶席の券が付いていました。ゆっくりしたひとときをどうぞ。
水琴窟です
血天井
慶長五年、関ヶ原の合戦前、徳川の忠臣鳥居本忠以下の武将が伏見城で自刄した場所から供養のために移され祀られたものです。
額に描かれた”顔”と同じ痕が付いています。(額のすぐ上の右、絵と同じです)
囲炉裏のお部屋です。
前に広がる「鶴亀庭園」です。
池の形が鶴、築山が亀、山茶花の古木を蓬莱山とみる庭園です。
充分に楽しんだ後、玄関から外に出てみます。
外から見た「五葉の松」です。
こちらは宝楽園(仏神岩組雲海流水回遊花庭)という新しいお庭です。
※「雪の日の額縁庭園」はこちらの記事でどうぞ。
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コメント
どうも、初めまして
北海道出身
現在ブラジルサンパウロ市在住の平凡亭日常といいます
ブログを楽しく拝見させて頂きました。
これから毎回チェックしていきたいと思います
私もブラジル関係のサイトを作成しているので
もしよろしければご覧ください
南方見聞録 ~日常的ブラジル生活~
http://blog.livedoor.jp/snowmanxtc/
まだ、ブログを始めたばかりで記事が少ないですがこれから充実させていきたいと思います。
もし、記事のリクエストかなにかあれば言ってください!
投稿: 平凡亭日常 | 2006/11/20 06:06
★平凡亭日常さん 初めまして♪
コメント有り難うございます☆
地球を中心の核を通り過ぎて向こうからお便りを頂いたのですね。
北海道ですか、ブラジルとは逆の気候ですね。世界は広い、ネットはスゴイと思います。
あとでゆっくりお邪魔します。これからも宜しく、京都を楽しんでくださいね。
投稿: りせ | 2006/11/20 17:55
りせさん こんばんは(^^)
宝泉院はいつ行っても、お寺側の対応が丁寧で気持ち良く拝観させてくれるので好きです(^^)v
水琴窟は季節や時間、水の量によっても微妙に音が違うそうです
最初、みんなが蹲っているので何?と思ったのを覚えています^^;
今回は血天井もしっかり観てきたのですね(^^)v
お兄さん達も良い写真を撮れてよかったと思いますよ
早朝から鈴鹿を越えてやって来て、良かったと・・・
知らない人にとっては、お庭を額に見立てるなんて考えつかないから、とにかく真ん中に座れば・・・と思うのではないかな?
投稿: きこ | 2006/11/21 01:20
私はまだ紅葉の「こ」の字も無いときに行ってきましたが、それも朝一に。ゆっくり見れました。けどそのときは開門はきっちり9時でしたね。20分前から並んでいたんですがね
投稿: ひでぽん | 2006/11/21 08:34
★松風さん こんにちは♪
新しいサイトの立ち上げ おめでとう御座います。
ご案内と、参加の呼びかけ有り難うございます。
ただ、私はとても付き合い下手で、ブログやHP巡りをしてもコメントを残す事が苦手なので失礼にならないかとの危惧が御座います。
でも前向きに考えさせていただいて後ほど伺わせていただきます。有り難うございました。
追記です。
とても素晴しいサイトで素敵だと存じ上げます。
私としはこのブログだけで更新しているのが楽なので、申し訳ございません、手を広げずにここだけでおさめておく事に致します。
投稿: りせ | 2006/11/21 10:44
★きこさん こんばんは♪
朝早くから寒かったらしいですよ。
宝泉院といえばあの写真なので皆さんご存知のはずですが、イザとなると前に出てしまうのでしょうね。
お兄さん達喜んでおられたと思います。受付で頂いた冊子に「庭園の見方」が書かれていましたが、皆あとで気が付くのですね。
血天井のことはスッカリ忘れてお茶とお菓子をいただいていましたら観光タクシーの運転手さんの説明が目の前で始まって教えていただきました。
水琴窟・・・松華堂の大雨の時に聞いた水琴窟の音色は賑やかでリズミカルでしたよ。あの音色は「額縁庭園」の前では踊ってしまいます。
宝泉院の皆さんはご自分達を目立たさないように自然体って感じでした。ご住職の勤行でさえ自然体で日々の流れのなかのお勤めでした。
投稿: りせ | 2006/11/21 21:03
★ひでぽんさん こんばんは♪
並んでいる場所は受付からは全然見えませんから分らなかったのでしょうね。
落ち葉の掃除に偶然出てこられて、皆が並んでいるのを見て「これは大変」て感じで、、、掃除の方の機転のようでした。
早いと言っても、3-4分でしたがとても嬉しかったです。
投稿: りせ | 2006/11/21 21:11
りせさん
その気持ちだけで嬉しいですよ。
感謝します。
メンバー応募のコメントは
恐縮ながら削除していただければ幸いです。
★松風さん 遅れまして申し訳ございません。
有り難うございます。
りせ
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投稿: 松風 | 2006/11/21 22:17