島原 角屋 Ⅱ
昨日に引き続いて島原 角屋です。
角屋は揚屋としては明治5年(1872)まで営業し、それ以降はお茶屋業に編入されました。(揚屋と置屋に付いての説明は昨日のブログ)
お茶屋業としては、昭和60年(1985)まで「松の間」で宴会業務を行っていました。
また、揚屋は「一見さん」(紹介のない方)を迎えることがなく、支払いは「つけ(掛売り)」のみで、現金決済を行いませんでした。
展示物の中に支払いの悪い新撰組の出入りを拒否した書き物がありました。
網代の間から「大座敷・松の間」に向かいます。廊下です。
大座敷・松の間です。(TOPの写真も)
ケース内の展示物は撮影禁止で、その他はOKなのですが、夫は襖絵も展示物だと思って写真を撮っていませんでした。
だから、私のカメラで撮った少し見苦しい写真ですが。
襖絵 「金地桐に鳳凰図」 岸連山筆
昔の照明には、蝋燭を灯す燭台や灯油の行灯が用いられました。
室内を明るくするためには、たくさんの蝋燭を灯すことが必要でした。
その結果、油煙で天井、襖などの室内が真っ黒に煤けています。
襖紙も美しい。
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庭に「臥龍の松」(がりょうのまつ)があることから「松の間」といわれています。
清隠斎茶席
台所です
帳場と火鉢
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「輪違屋」 (わちがいや) 現在お茶屋として営業中。
輪違屋は太夫や芸妓をかかえていた由緒ある置屋です。現在の建物は安政4年(1957)に再建、その後増改築され明治4年現在の姿になった。非公開。
京都駅から徒歩圏内にあります。
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紅葉の名所写真 大徳寺「高桐院」 (2004/11/24)
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コメント
こんにちは♪
BS日テレ、映らないので見れません(T_T)
でもたくさんの人に知ってもらえるから、頑張ってくださいね
私は見学する時に、事前にはがき申し込みだったので、拝観料が1,000+αなんて当日まで、知らなくて・・・
1,000円払う価値があるといえばあるし、疑問といえば疑問でしたが、丁寧に説明してくださった方への御礼だと思うことにしました^^;
ここでも新撰組は嫌われていて・・・
人々にとっては、お邪魔虫だったのでしょうね
今日の紅葉は高桐院ですね
夏は緑鮮やかでしたが、やはりこちらの方が落ち着きますね
今日はどちらに行かれているのでしょうか?
写真・クックパパ、文、構成・りせさんとならないように・・・おきばりやす!
頑張るアイテム、気に入っていただけたようでよかったです(^^)v
投稿: きこ | 2006/11/03 15:18
京都にはまだ②知らないいとこありますね。
ちょい1000円はどうかと思いますが、行ってみたいリストに加えさせていただきました。もっといいとこあったらお教えください。
投稿: ひでぽん | 2006/11/03 16:19
★きこさん こんばんは♪
この日は壬生寺の方から歩いて来て、「屯所」で入場料1000円に驚いて・・・入りかけている夫を引きずり出しました。
ここ角屋も私がウロウロしているうちに夫がサッサと券を買っていて、「1000円にビックリ暁天です」
私が先に入り口に行っていたら、前を素通りにしてました。
「もてなしの文化美術館」だからこちらも少しもてなしていただきたかったのですが・・・シュンです。
見学者の数に比例して金額が決められているのかしら?。
「紅葉の名所写真」は以前に行った所を載せていますが、ブログ1日分に仕立てたい所もあって、何処にしようか迷います。
今日は金福寺と赤山禅院に自転車で行きました。詩仙堂、曼殊院はスゴイ人だったから勿論素通り。
今日のブログが辛い・・・今日中に出来るだろうか。
あのアイテムのお蔭で年賀状はバッチリです。作ってくださった彼女にもお礼を言っておいて下さいね、私からはここで・・・有り難うございました。m(_ _)m (^-^)v
投稿: りせ | 2006/11/03 20:16
★ひでぽんさん こんばんは♪
お寺めぐり、名所めぐり・・・京都人が行かないわけですよ。
「観光客の緩んだサイフ」でないと回りきれません。近頃「拝観料ビンボー」になりました。
ひでぽんさん、「無料」は神社に限ります。下鴨神社が見どころいっぱいで一番のお薦めです。・・・近くに住んでおられたのでしたかしら?
投稿: りせ | 2006/11/03 20:33
りせさん、こんばんは(^^)
男の人ってあまり拝観料の事、考えてないですよね?^^;
一昨年、某国民放送の大河で「新撰組」をやっていた時、夏に壬生寺行ったらすごい人で、屯所は行列が道路まで延びていてとにかくすごい人・・・(ーー;)
2時間も待って、ひとり1,000円(お抹茶付)だというので、即止めにしたのですが、一緒に行った男性陣は名残惜しそうで・・・
次の日の朝、一番に行きましたよ(-"-)
その時にアルバイトの子の「お抹茶」事件があって、余計とげんなりしたのです(-"-)
拝観無料コースと云えば、赤山禅院→修学院離宮→鷺森神社→曼殊院(ここは拝観料が要りますが・・・)→哲学の道→大豊神社→若王子神社と巡り、時間があれば六勝寺のこみちを散策・・・もいいと思います!
投稿: きこ | 2006/11/04 01:34
★きこさん こんばんは♪
壬生寺界隈いには初めて行きました。美味しそうな甘いものを買おうかと思いましたが、観光値段であまりにも高いので止めました。
寺院拝観料はどこでも一律500円のつもりなのでしょうか?、ついつい比べて、腹が立つお寺もありますよ。たまに安いと「良心的だ」なんておもったりして。1000円でも行列でしたか・・・あぁぁ お抹茶事件も気になりますね。
春秋の特別拝観なんてビックリすることありますよ。日頃見れないからとわざわざ行ったら、、、通常見せれない訳が分ったりすることもあって。
赤山禅院→修学院離宮→鷺森神社→曼殊院→詩仙堂の紅葉のスライドショーはホームページにあるのですよ(逆コース)。
「六勝寺のこみちを散策」・・・これ知りませんねぇ。新しいのを探すのって嬉しい。地図見てみます(名前を知らないだけで行った事あるかも)。
投稿: りせ | 2006/11/04 02:25
りせさん、お久しぶりです。コメントはしておりませんでしたが、
こちらのブログを毎日楽しく拝見しております。
BS日テレの番組もしっかりチェックして観ちゃいました!
京都生まれの出演者がとても感動しながら紹介されていましたよ。
TVで紹介されるなんて、すごいです!なんて素敵なんでしょう!!
録画したので、もしよろしかったら
DVDにダビングしてお送りいたしましょうか?
お返事待っています。
投稿: イオン坊 | 2006/11/04 10:20
★イオン坊さん こんにちは♪
バンザーイ♪ \(o⌒∇⌒o)/
放送日を間違えていて慌てて書きました。
良かった~~書いておいて (^▽^)人(^▽^)人(^▽^)ノ・・バンザーイ♪
イオン坊さんもブログ見ていただいてたのですか? 有り難う。
京都生まれの出演者って誰だろう?、数秒紹介されるだけかと思っていました。
DVD待ってます。たのしみ~・・(^^)v
投稿: りせ | 2006/11/04 11:14
そうゆう原因もあるんですね。地元人が行かないわけ。
そうです。以前に住んでおりました、下鴨神社の近くに、
紅葉の時に行こうと決めております。
投稿: ひでぽん | 2006/11/06 08:44
★ひでぽんさん こんにちは♪
どういうのでしょうね・・・京都人の心情として観光寺院に対する考えが・・・一言では言い切れませんが(言ってはいけないことかも)
拝観料だけの問題じゃなくていろいろ、お寺に対する、或は仏教精神に対してとか、、、あるのです。
だから自分で好きな寺院をいくつか持って安らぎの場所にしたら 他は関係無いのかもしれません。
写真を撮りたくなるとそうは行きませんが。
投稿: りせ | 2006/11/06 10:11