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2007年10月の記事

2007/10/31

北山ハロウィン

     北山通を歩いていて偶然ハロウィンの行列に出会いました。「北山ハロ
     ウィン」です。

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     今年で10年目だそうです。

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     仮装パレードは一般に募集していて、ハロウィンの仮装だけでなく

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     アニメキャラや犬の仮装もOKだそうです。残念、ワンちゃん見逃した!    

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     植物園の北門前の広場に、出店やハロウィンのカボチャが並んでい
     ました。祭りの本部です。

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     少しおしゃれな北山通には、ハロウィンがあっても違和感はあり
     ませんでした。

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     北山通の街路樹も少し色づいてきました。

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     今日の一枚(法然院 12月6日)

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2007/10/30

京の花 10月

     10月も終わりに近づいたので、今月の花をお届します。季節はずれ
     の花があるかも知れませんが、詳しくないのでゴメンナサイ。

     城南宮

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     松花堂

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     石清水八幡宮

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     ねねの道

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     大乗寺

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     吉野太夫ゆかりの常照寺

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     萬福寺近く

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     高野川

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     東福寺門前 桜?

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     天龍寺

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     桓武天皇陵近くの児童公園

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     今日の一枚(金閣寺、11月25日)

     Dsc41497a

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2007/10/29

京の空3 10月

     京都もめっきり秋らしい気候になりました。空も澄み、高いところにス
     ジ雲やうろこ雲・・・とも限りませんが、とにかく10月に撮った写真です。

     源光庵

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     光悦寺

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     鷹峰

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     萬福寺

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     大文字山

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     伏見桃山陵(明治天皇陵)への道

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     明治天皇陵から宇治方面

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     御所(時代祭)

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     清水寺

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     清水寺から大阪方面

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     今日の一枚(源光庵、11月25日)

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2007/10/28

京のわんこ まどろみ

     通りや寺社の境内で犬や猫に出会うと、無意識にシャッターを押し
     てしまいます。今日は、おうちで「まったり」しているワンちゃんです。

     五百羅漢で有名な石峰寺ちかく

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     鞍馬寺近くの茶店、暑い日でした。

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     金臺寺、等持院近くのお寺です。この日は寒い冬の日でした。

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     歌の中山・清閑寺、清水寺近くです。

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     山科 毘沙門堂門跡

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     化野念仏寺の近く

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     何度も登場している正伝寺のわんことにゃんこ。賢そうなにゃんこの
     の前で、ワンちゃんスリッパを振り回して怒られていました。

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     正伝寺に行くと、どちらかがお出迎えしてくれます。

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     今日の一枚(光悦寺、11月25日)

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2007/10/27

清水寺 音羽の滝の四季

     「京の滝めぐり」の4回目は、清水寺の音羽の滝です。京都では最
     も多くの方が訪れる滝で、私も何度も立ち寄っています。四季と言え
     ないかも知れませんが、できるだけ季節感がある写真をお届けします。

     いきなり夜の写真、3月東山花灯路の日です。

     Imi_9313b

     清水寺のHPから音羽の滝の説明を見てみます。
     清水寺の開創を起縁し、寺名を由来する。こんこんと流れる出る清水
     は古来「黄金水」「延命水」とよばれ、 ”清め”の水として尊ばれ,開祖
     行叡居士・開山延鎮上人の滝行を伝統して水垢離の行場となり、また
     お茶の水汲み場となってきた。今日、参詣者が行列をつくって柄杓に
     清水を汲み、六根清浄、諸願成就を祈る。滝祠に不動明王や行叡
     居士を祀っている。

     Imi_9312a

     つまり、清水寺の名はこの滝から来ているとのことです(4月上旬)。

     Img_4662a

     三つの滝にはそれぞれ功徳があるといわれています。

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     例えば、左から学問成就、恋愛成就、延命長寿とか(4月中旬)

     Imj_0961a

     左から勉学、健康、長寿とか出世、美容、健康の順だとかいろいろ
     な説があります。はっりしてして貰わないと困ると思いますが、どっち
     にしても同じ水源なので、気持ちの問題かも知れません。

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     また、何口も飲んだり2種類以上の水を飲むと功徳がなくなるとも。
     これは、混雑を避けるための作戦かも。(5月)

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     この滝は、鴨川の地下伏流水が東山断層の割目から噴出したも
     のが水源で、日本十大名水の筆頭。結構な値段です。

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     12月初

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     12月下旬、この季節はさすがに人が少ないようです。

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     たくさんの人が使うので、柄杓は紫外線で滅菌消毒されるように
     なっていて・・・ここまで書いてきて、この滝の水を飲んだ記憶が
     ないことに気がつきました。

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     今度清水寺に行くときは、この滝の功徳にあやかりたいと思います。
     そのとき、どの滝の水を飲むかは内緒です。

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     今日の一枚(清水寺、12月1日)

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2007/10/26

時代祭2007 平安神宮

     ここ10日間、時代祭ばかりでウンザリ! なんて声が聞こえてきそう
     ですが、今日が最後です。2時間半の行進の後に平安神宮に到着
     した行列は、観客の拍手に迎えられます。

     先頭の旗持ちがおかしなステップで踊ります。

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     維新勤王隊列の最後尾

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     秀吉と信長

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     室町幕府執政列、遠くからでも大きな声援が聞こえます。

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     「逆賊」として、時代祭に登場しなかった足利尊氏が、いろいろな方
     面からの運動で、(重武装・ノボリなしですが)初めて参列を許されま
     した。そして、京都市民に温かく迎えられた「歴史的な瞬間」でした。

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     同じく初登場の「洛中風俗列」、平安神宮前で踊ります。

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     長時間の行進の後にもかかわらず、元気いっぱい飛び跳ねます。

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     室町時代以前の列から

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     今回一番注目していた室町幕府の列をめぐる動きは、遠く南北朝の
     動乱に端を発し、その後の歴史観にも影響されてきた微妙な問題です。
     現在もなお、時代祭の舞台である平安の都の歴史の中にいるような
     気がします。

     それにしても、かわいかったのでもう一枚。

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     今日の一枚(曼殊院、12月1日)

     Mansyuin111a

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2007/10/25

時代祭2007 境町御門2

     今日は御所で見た行列の後半、印象に残ったシーンです。

     室町幕府執政列の「将軍」、ノボリがないのですが足利尊氏のはず。

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     淀君

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     静御前、今年は歩いています。昨年の様子はこちら

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     巴御前、平安時代の女性陣を率いています。

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     常盤御前、今年は二人の子供たちを後ろに従えています。昨年
     は違った演出です。

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     子供二人は仲がよさそうでした。

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     小野小町

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     仲良く同乗しています。

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     和気広虫と孤児たち

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     神饌講社列、本職(京都料理組合の料理人)が務めています。

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     前列

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     神幸列、平安神宮の神職です。これだけそろうと壮観です。

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     白川女が後に続きます。

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     行列の最後尾を警護する弓箭組列、この列には観客から拍手が
     起こりました。見上げると秋らしい空になってきました。

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   ◆「時代祭」については本編「京都を歩くアルバム」を合わせて御覧下さい。

     今日もご覧いただき、ありがとうございました。

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     今日の一枚(詩仙堂、12月1日)

     Sisendou130a

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2007/10/24

時代祭2007 堺町御門1

     時代祭の行列は堺町御門から丸太町通に出るのですが、その内側が
     見物の穴場です。それぞれの行列は本編で紹介するとして、つれづれ
     編では印象的なシーンや気になった人物などを紹介します。

     坂本龍馬さん、ちょっと前にひっつき過ぎ。

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     中岡慎太郎

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     東久世通禧、壬生基修、四条隆謌謳 尊皇派の公家歌人。
     自分の名前のノボリを持って歩くのが少し情けない。

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     頼三樹三郎、儒学者ですがこの時代では一番剣が強そうでした。

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     玉瀾 (ぎょくらん)
     お梶の孫に当る玉瀾は池大雅の妻。女流画家、和歌にも秀でた。

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     中村内蔵助の妻
     享保の頃、京都銀座に巨万の富を築いた内蔵助の妻。

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     梶 (かじ) 
     歌人。元禄・宝永の頃に祗園に茶店を営む。歌集に『梶の葉』がある。   

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     吉野太夫
     江戸・寛永の頃、京六条三筋町の名妓。
     後に灰屋紹益(はいやしょうえき)の妻。これは芸妓の頃の姿です。

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     出雲阿国
     出雲大社の巫女で、京都で念仏踊を演じ、歌舞伎の起源をなしました。

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     豊公参朝列の牛車、可愛い子供たちがひいています。平安神宮
     までガンバレ!

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     たくましい脚に、どよめきが。

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     織田公上洛列に加わっているので、羽柴です。

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     二人とも、出発前とは違い凛々しい表情をしています。

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     今年から加わった室町洛中風俗列、子供たちのけなげな囃子と舞
     を平安神宮で見ました。後で登場すると思いますが、これから時代
     祭の見どころの一つとなるでしょう。

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     今日もご覧いただき、ありがとうございました。

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     今日の一枚(しょうざん、11月25日)

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2007/10/23

時代祭2007 出発前

     平安の都からすると、他の土地に幕府を開いた将軍たちは、都を
     ないがしろにした好ましくない人物とされています。それでも、頼朝、
     信長、秀吉、家康たちが時代祭に登場しているのに、足利尊氏は
     参列を許されず、「室町時代」に代わり「吉野朝時代」が行列してい
     ました。今年になってようやく、桓武天皇没後1200年を記念して新
     しく室町時代が加わることになり、これは見に行かないわけにはい
     きません。

     そんな訳で、ついこの間まで舞妓さんシリーズで昨年の時代祭をし
     ていたのに、またまた登場です。本編とつれづれ編でどのように
     分担するかは検討中ですが、とりあえず出発前の様子を紹介。
  
     この二人は仲がよさそうですね。行列では兜をかぶります。  

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     楠公上洛列

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     藤原公卿参朝列

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     行列の最後の方は、出発まで長時間待たなくてはなりません。
     延暦文官参朝列、この時代にも野球が!

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     馬も緊張するのでしょう、興奮を鎮めるように走り回っています。

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     見ての通りです。大原農協婦人会の皆さんです。 

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     こちらは、桂・桂東婦人会の皆さん

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     百済王明信一行、京都地域女性連合会の皆さん

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     静御前一行のご到着です。昨年からの順番では、以下の平安時代
     の女性たちは、祇園甲部の舞妓さん、芸妓さんのはず。

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     常盤御前(懐に牛若を抱いています)、横笛、和気広虫、小野小町

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     和気広虫が率いる孤児たち

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     清少納言と小野小町のお付きの方

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     紫式部、参列する方との記念撮影で大忙しでした。

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     小野小町

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     いつもながら、出発前はなごやかな雰囲気で、みな楽しそうでした。
     そして、出発直後の緊張感、長い行進の後平安神宮で観客の声
     援に迎えられるときの表情など、扮している歴史上の人物が重なり
     あって、不思議な感動がありました。

     今日もご覧いただき、ありがとうございました。

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     今日の一枚(東福寺・通天橋、12月1日)

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2007/10/22

立砂・盛砂3 銀沙灘と向月台

     今日は銀閣寺の銀沙灘(きんしゃだん)と向月台です。まずは、
     6月と12月雪の日の写真から(他の写真も同じ)。向こうの建物が
     銀閣(観音殿)です。

     Dsc08023a

     銀閣寺のHPの説明を見てみましょう。
     「方丈前には白砂を段形に盛り上げた銀沙灘や円錐台形の向月台
     があります。銀沙灘は月の光を反射させるためとか

     Img_2481a

     向月台はこの上に坐って東山に昇る月を待ったものだとかの俗説
     がありますが、

     Dsc08026a

     Img_2426a

     これら二つの砂盛りも室町時代まではとうてい溯り得ず、近世以後
     の発想ではないかと思われます。しかしこのような奇想天外な行き
     方は独創的で他に例がないでしょう。」

     Dsc08006a

     要するに、何のためなのかはっきり書いていません。ちなみに、
     灘とは、大海原を意味し中国の西湖を模しているとのことです。

     Dsc08006b

     砂は、比叡山の一画から採れる白川砂とよばれ、花崗岩が風化し
     たものです。京都の寺社の庭や立砂に使われています。上の写真
     をよく見ると2種類の砂を交互に盛ってあるようです。
     
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     Img_2465b

     横から見ても2種類の砂の層になっています。白いのは雪。

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     ところで、慈照寺の観音殿が銀閣と呼ばれるようになったのは、江戸
     時代に銀沙灘が造られた後だそうです。詳しい経緯は諸説ありますが、
     「銀閣寺」という名がこの銀沙灘と関係があることは確かなようです。

     Dsc07992a

     オマケに、ライブカメラで偶然見つけた向月台の補修風景(2月)です。

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     今日もご覧いただき、ありがとうございました。

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     今日の一枚(勝持寺 12月2日)

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2007/10/21

京の鳥たち5 飛翔

     飛んでいる鳥は絵になりますが、写真に撮るのは結構難しいのです。
     鳥を専門に撮っている方に出会うと、みんな大きな口径の望遠レンズ
     を持っていて、それなりの技術が必要なのでしょう。こっちはジャンル
     が違って風景の一部として・・・なんて言い訳をしながら、お届けです。

     嵐山12月

     Dsc13804a

     これは3月

     Imi_8793a

     勧修寺(6月) 花菖蒲と鷺の巣づくりで有名です。

     Dsc49507a

     大沢池(9月)

     Imh_6201a

     Imh_6203a

     鴨川(2月)

     Dsc23783a

     3月

     Imi_8506a

     賀茂川(6月)

     Img_8340a

     Img_8341a

     9月

     Dsc72349a    

     岡崎疎水(2月)

     Dsc15940a

     安養寺から西山(9月)

     Imh_5041a

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     今日の一枚(真如堂、11月28日)

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2007/10/20

狩野永徳と菓子膳抹茶

     Dsc73689b        

     どしゃ降りの雨の中、博物館で開催されている「狩野永徳展」に
     行って来ました。その記事は本編で。昼ごはんも食べずに出てき
     たので、博物館西横にある和菓子の「甘春堂」へ。

     Dsc73749a

     なかにある甘味処「旦坐喫茶」がお目当てです。ちなみに、旦坐喫茶
     とは、茶の世界でつかわれる禅語で、「まあ坐って茶をおあがり下さ
     い」という意味だそうです。

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     床の間の掛け軸がナント、さっき見てきた狩野永徳の「豊臣秀吉」。
     フラッシュたかなかったから暗くて、画像が荒くなりスミマセン。

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     ほのかな灯りの中で、自分でお茶を立てることもできます。

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     お茶は花嫁修業として一応習いましたが、人前でははずかしくて
     出来ません。(もう忘れてます)

     Dsc73743a

     季節の生菓子、くずきり、白玉ぜんざい、そしてお抹茶からなる
     「菓子膳抹茶」(1260円)をいただきました。これが私のお昼ご飯
     です。甘春堂」と甘味処「且坐喫茶」はこちらへ。
     ※「お昼の御膳・御赤飯セット」(1050円)は終わってました。

     Dsc73748b_2

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     今日の一枚(大原・勝林院、11月18日)

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2007/10/19

舞妓さんのいる風景6 時代祭4

     時代祭の舞妓さんも4回目。もううんざりという方もおられると思いますが、
     これが最後です。平安時代婦人列は、祇園甲部歌舞会と先斗町お茶屋組合
     の舞妓さん、芸妓さんが1年交替で務め、昨年は先斗町でした。今日も列の全
     てを紹介します。以下説明は平安神宮のHP。(注・写真2006・時代祭)

     巴御前(ともえごぜん)
     木曾義仲(きそのよしなか)の寵愛をうけ、義仲が没後は尼になりました。
     これは巴の武装を『源平盛衰記』により現したもので、天冠をかぶり鎧を着け
     太刀を帯に着けて長刀(なぎなた)を持っています。従者は折烏帽子(おれえ
     ぼし)に腹巻を着け小刀を帯び、それぞれ弓と馬杓(ばしゃく)を持つ。

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     Imh_9761a 

     横笛(よこぶえ)
     建礼門院(けんれいもんいん)の雑司(ぞうし)で、滝口時頼と恋におち、
     時頼が出家した後、嵯峨に彼を尋ねた時の市女笠に袿(うちき)姿です。

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     常磐御前(ときわごぜん)
     源義朝の夫人で、義朝亡くなった後、三児(牛若・乙若・今若)を連れて
     六波羅へ母子の赦免を願い出に向かう時の姿を模したものです。

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     Imh_9768b

     紫式部と清少納言
     紫式部は藤原宣孝の妻で、上東門院に仕え『源氏物語』の著者。
     清少納言は清原元輔の娘で『枕草子』の著者。前者は女官の略装で、後者は
     正装女御装束です。

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     紀貫之の女(きのつらゆきのむすめ)
     貫之は延喜時代の名歌人。村上天皇の時代、清涼殿の梅が枯れ、
     その代りに西京から移された梅が、偶然にも枝につけてあった女の歌から
     貫之の庭の梅と分ったという古事によるもので、当時の袿(うちき)単小袖
     (ひとえこそで)、濃紅の切袴(きりばかま)、手に梅の小枝を持っています。

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     小野小町
     平安時代前期の女流歌人で、六歌仙・三十六歌仙の一人。
     出羽国の郡司(ぐんし)小野良貞の娘で、才色兼備の女性です。
     服装は平安初期の特殊な姿で、当時の神像を参照して作られた他では
     見られない装束です。

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     和気広虫(わけのひろむし)
     和気清麿呂(わけのきよまろ)公の姉で法均尼(ほうきんに)といい、
     慈悲心が深く多くの孤児を養育したことから、孤児院の起源ともいわれて
     います。 服装は還俗(げんぞく)した時の姿で、奈良朝の上衣、裙(もすそ)、
     帯を着け、比礼(ひれ)をかけ扇(うちわ)を持った姿です。
     男女の弧児2名ずつが従っています。

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     百済王明信(くだらおうみょうしん)
     右大臣藤原継縄(つぐただ)の妻で、百済王敬福(きょうふく)の孫、つまり
     百済氏族です。桓武天皇の御代に女官長(女官の最高位の従三位)として
     仕え、平安京造営を陰から支えた実力者とされています。衣裳は唐衣
     (からぎぬー背子)に裳(も)の唐風の装束で、翳(さしは)を手にし、お供に
     侍女を従えています。

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     こちらは芸・舞妓さんではなく、京都地域女性連合会の皆さんです。

     Imh_9794a

     時代祭では、このシリーズで紹介した五花街の芸・舞妓さんをはじめと
     する方々以外にも、白川女に扮する白川女風俗保存会の皆さん、神饌
     (お供えの食物)を献ずる神饌講社列に参列する京都料理組合の料理
     人の皆さん、古来から都の警護にあたった南桑田郡(現亀岡市)と船井
     郡(八木町)の方々などが、それぞれゆかりの役を務めています。各時代
     のきらびやかな衣装とともに、様々な人物に扮する皆さんの活躍に注目
     するのも、時代祭の面白さのひとつかも知れません。 

     ◆今年の時代祭(22日)には新しく「室町時代列」が加わるそうです◆
     ※室町時代列は、足利将軍を中心とした幕府執政列と、風流踊りを舞う
     洛中風俗列の計約70人で構成するもので、衣装などの新調に約1億円
     かかったとか
 楽しみですね。

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     今日の一枚(大原・宝泉院 額縁の庭 11月18日)

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2007/10/18

舞妓さんのいる風景5 時代祭3

     今日は時代祭の列のうち、鎌倉、室町時代の中世婦人列です。
     上七軒歌舞会の舞妓さん、芸妓さんが務めます。また、大原女は大
     原農協婦人会、、桂女は桂及び桂東婦人会の皆さんが1年交代で務
     めます。いきがかり上、これらの方を含めて列の全てを紹介します。
     (注・写真は2006・時代祭)

     大原女(おはらめ)
     洛北大原の婦人は古来、薪・炭等を頭にのせ、京の町へ売りに出る
     風習がありました。これは室町末期の大原女姿で、『七十一番歌合』
     その他の史料を考証した服装です。

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     桂女(かつらめ)
     洛西桂には古来桂包(かつらづつみ)といい、婦人の髪を包む風習
     がありました。この姿で街へ鮎や飴を売りに出たり、旧家には巫女と
     して婚礼や出産に呪文をとなえに行きました。これを桂女と称し、本
     列では室町頃の小袖に桂包した姿となっています。

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     淀君(よどぎみ)
     太閤秀吉の側室で浅井長政の娘。豊公の寵愛をあつめ、秀頼公の
     生母でもあります。本列は桃山時代を代表する豪華な打掛に間衣、
     下着、小袖に刺繍の帯をしめ、扇を持った外出姿です。

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     藤原為家の室(ふじわらためいえのしつ)
     藤原為家の室(阿仏尼 あぶつに)は有名な『十六夜日記(いざよい
     にっき)』の著者で、子息為相の領地争いのために鎌倉幕府に訴え
     て東下りした時の旅姿です。市女笠に虫の垂衣(たれぎぬ)を垂れ、
     半足袋(前半分だけの足袋)に草鞋を履き、道中安全を祈るお守袋
     をかけ、訴状を文杖に差しています。従者は道中に必要な旅道具を
     入れた唐櫃をかついでいます。

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     静御前(しずかごぜん)
     源義経に愛された妾で白拍子(平安から鎌倉期にかけて流行した
     歌舞を舞う遊女)、後に義経が謀反人として兄頼朝に追われ奥州に
     落ちた後、捕えられて鎌倉に送られた。この時鶴岡八幡宮社前で
     頼朝の意を気にせず、義経を恋い慕う歌舞を行ったことが有名です。
     本列では白拍子時代の姿で水干(すいかん)、単小袖(ひとえこそで)、
     白の切袴を着け、立烏帽子をかぶり鼓を持っています。童女(わらわ
     め)一人が従い、絹傘を差しかけています。

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     時代祭の衣装は、綿密な時代考証と千年の間都に培われてきた
     伝等工芸技術によって復元された「本物」です。また、行列は京都
     全域にわたる市民組織や五花街(かがい)、その他の方のボラン
     ティアによって支えられています。各時代の京都ゆかりの人物たち
     の衣装とともに、これらの市民のこころいきを感じることができる、
     「生きた時代絵巻」でもあります。

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     今日の一枚(古知谷 阿弥陀寺、11月18日)

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2007/10/17

舞妓さんのいる風景4 時代祭2

     時代祭の18列のうち、江戸時代婦人列は、祇園東、宮川町のお茶
     屋組合の舞妓さん、芸妓さんが1年交替で務めます。京都市地域
     女性連合会の皆さんも参列しています。以下の説明は平安神宮の
     HPより。。(注・写真は2006・時代祭)

     和宮(かずのみや)
     仁孝天皇の第8皇女でご祭神孝明天皇の皇妹。将軍家茂の御台所
     となられました。これはお輿入れの前、16歳頃の近世女御装束(十二
     単)で、女嬬(お供の人)たちを従えた宮廷内でのお姿を現したものです。

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     蓮月(れんげつ)
     寛政3年生。和歌、文筆にすぐれ、後に尼となり蓮月と称し、風月を
     友とする才女の誉れ高い女性でした。85歳で世を去るまで、歌集
     『海人の刈藻』『蓮月式部二女和歌集』などを著しました。これはそ
     の若き日の面影を偲ぶものです。

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     中村内蔵助の妻(なかむらくらのすけのつま)
     享保の頃、京都銀座に巨万の富を築いた内蔵助の妻で、当時婦人
     たちの衣裳比べの会で抜群の誉れを得たという『翁草』の記事により
     考証されたものです。

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     玉瀾(ぎょくらん)
     お梶の孫に当る玉瀾は池大雅(いけのたいが)の妻で、女流画家
     として夫とともに南画をよくし、和歌にも秀でた女性でした。

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     梶(かじ)
     お梶は女流歌人で、元禄・宝永の頃に祗園に茶店を営んでいまし
     た。歌集に『梶の葉』があります。

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     吉野太夫(よしのたゆう)
     江戸時代寛永の頃、京六条三筋町の名妓で、後に灰屋紹益(は
     いやしょうえき)の妻となりました。これは芸妓の頃の姿です。

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     出雲阿国(いずものおくに)
     出雲大社の巫女で、京都で念仏踊を演じ、歌舞伎の起源をなしまし
     た。弟子を連れた扮装は京都大学、徳川家所蔵品などにより考証
     されたものです。

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     今日もご覧いただき、ありがとうございました。

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     今日の一枚(善峯寺、11月25日) 善峰寺

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2007/10/16

舞妓さんのいる風景3 時代祭

     もうすぐ時代祭。その内のいくつかの列は舞妓さん・芸妓さんたちが
     務めます。今日は出発前の風景です。(注・2006・時代祭)

     行列が始まる前の、和やかさと緊張感がいりまじった風景があちこ
     ちで見られます。舞妓さんではありませんが、大原女は大原農協婦
     人会の皆さんが務めます。

     Imh_9500a  

     淀君の女官たち

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     静御前

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     百済王明信

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     常磐御前

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     巴御前

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     紫式部がご到着です。

     Imh_9518a

     巴御前が紫式部と清少納言の仲をとりもって記念撮影?

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     今年の「時代祭」には新しく雅な「室町時代」が加わるそうです。
     時代祭は10月22日。夜は「鞍馬の火祭りです。

     今日もご覧いただき、ありがとうございました。

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     今日の一枚(粟生光明寺、11月25日)

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2007/10/15

京の茶店6 大原野神社

     洛西の名社、大原野神社は紅葉の名所としても知られています。
     今日は境内にある唯一の茶店を紹介します。

     大原野神社の一の鳥居から参道(11月)

     Dsc13502a

     参道の中ごろにノボリやアイスクリームの看板が見えます。

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     これが春日乃茶屋です。これは12月。

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     外の縁席(12月)

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     中からの紅葉の眺めもなかなかです。

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     よもぎ餅とコーヒー。餅は昔ながらの製法で作られているそうで、
     甘みが控え目でした。

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     こちらは、4月にいただいた旬の食材をつかったお弁当。

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     この茶店は猿沢の池をまねてつくったといわれる、鯉沢の池のほ
     とりにあります。まるで、池が茶店の庭の一部のようです。(11月)

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     こちらは晩秋の12月初めです。

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     今日もご覧いただき、ありがとうございました。

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     今日の一枚(大原野神社、11月25日)

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2007/10/14

京の鳥たち4 群

     そろそろ京都の川にもユリカモメが飛来する季節になりますが、
     意外にも京都に来るようになったのはここ30,40年くらい前からだそ
     うです。それはともかく、今日はユリカモメだけでなく群れをなす鳥
     たちです。

     岡崎疎水(1月)

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     深泥池(5月)

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     柳の白川(6月)

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     岡崎疎水沿いの道(6月)

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     大沢池(7月)

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     宇治平等院ちかく(7月)

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     宝ヶ池(8月)

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     宇治川(10月)

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     鴨川(11月)

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     渡月橋あたり(12月)

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     今日もご覧いただき、ありがとうございました。

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     今日の一枚(嵐山渡月橋、12月3日)

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2007/10/13

京の滝めぐり3 大原

     今日は大原にある滝と泉を巡ってみます。また、今日から季節を
     先取りした写真を1枚ずつ載せますので、秋の観光のご参考に。

     大原のバス停から寂光院に行く途中に「朧(おぼろ)の清水」という
     駒札と石碑があります。(8月)

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     平家の没落後、大原の地に移り住んだ建礼門院が、おぼろ月夜の
     水面に映るやつれた姿を見て身の上を嘆いたといわれる。その後
     「朧の清水」は歌枕としてつかわれているとのことです。

     Imh_2138a

     さらに寂光院の方に行くと橋の下に「落合の滝」があります。(8月)

       Imh_2058a

     こちらも建礼門院ゆかりの滝で、「ころころと 小石流るる谷川の
     かじかなくなる 落合の滝」の歌に詠まれています。

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     寂光院の本堂横の「四方正面の池」の奥に滝があります。(11月)

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     石清水を引いた三段の瀧を玉だれの泉と称し、一段一段高さと
     角度が異なり、三つの瀧のそれぞれ異なる音色が、一つに合奏
     するかのように作庭されている。(寂光院HPより)
     左に観音像が見えます。

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     三千院に入り、金色不動堂や紫陽花苑への階段横の弁天池に
     「金色の泉」があります。福寿延命のご利益があるとのことです。

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     こちらは1月です。弁天池の向こうは往生極楽院。

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     三千院から来迎院を過ぎて律川沿いに山道を20分くらい登ると、「音
     無の滝」があります。(8月) 落差といい水量といい滝らしい滝?です。

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     声明(しょうみょう)の天才的演奏家であった聖応大師(良忍)が
     声明の練習をしていたとき、滝の音が音律に同調して音が消えて
     無くなったと言われ、この滝を「音無」と名付けたといいます。西行
     法師は、「音なしの滝とは聞けども 昔より世に声高き大原の滝」
     と詠んでいます。(三千院HPより)

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     今日もご覧頂きありがとうございます。最後の1枚は下です。

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     今日の1枚 (大原にちなんで三千院、11月18日)

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2007/10/12

垣間見る京都4 樹間

     何かを通して風景を眺めるといつもと違った趣があります。木や竹
     の場合でも同じですが、なかなか都合よく生えていません。向こうの
     景色がはっきりしないことも多く、へたな鉄砲XXX 状態です。

     三室戸寺(5月)

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     木屋町の喫茶点(7月)

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     氷室あたりの北山(8月)

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     大山崎山荘美術館(8月) この写真は本編で使用しています。

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     竜馬の墓から維新博物館(10月)

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     松花堂庭園(10月) いろんな種類の竹や垣根があります。

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     宇治上神社(10月、宇治灯り絵巻)

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     しょうざん光悦芸術村(11月)

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     十輪寺あたり(11月)

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     三千院(11月)

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     宝泉院(1月)

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いつもご覧いただき、ありがとうございます。本編とは別のカテゴリーです。

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2007/10/11

京の茶店5 松尾大社

     茶店シリーズの5回目は、松尾大社の境内にある茶店です。市内
     の周辺地域の茶店から紹介しているのは、写真の整理が簡単だか
     らです。賑やかな場所になるにしたがって、茶店かどうか分らない
     ような新しいお店が増えてきます。

     松尾大社の二の鳥居をくぐると、右手に赤い毛氈の縁台、ソフトク
     リームの看板やみたらし団子のノボリが見えます。これが今回紹介
     する亀甲屋です(9月)。

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     境内にある重森三玲の庭を見学して、最後にこの楼門をくぐって
     「蓬莱の庭」にやってくると、横にこの茶店があります。

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     お団子、甘酒、にしんそば、天ぷらそばなどがあります。

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     店の奥に入ると「蓬莱の庭」が見え、これだけでも価値があります。

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     私たちは、天ぷらそばと山かけそばをいただきました。
     (量がたっぷりで美味しかった) ソフトも後で食べましたよ。

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     蓬莱の庭、右上が亀甲屋です。

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     茶店の前の境内です、向こうにノボリが見えるのは、

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     松尾大社は酒造りの神様とのことで、資料館でした。

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     4月、山吹が盛りの頃です。

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     今日もご覧いただきありがとうございました。 
     
     本編とは別のカテゴリーで頑張っています。
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2007/10/10

立砂・盛砂2

     一昨日に続いてのご紹介です。

     八大神社(6月)
     八大神社は永仁2年(1294年)に創建され、一乗寺の氏神。古くか
     ら「北天王」(北の祇園)と称され、皇居守護神十二社中の一つにも
     なっている。また、八大神社本殿西に、宮本武蔵が吉岡一門と決闘
     した当時の”下り松(さがりまつ)”の古木が保存されている。宮本武
     蔵像もあります。

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     12月

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     鷺森神社(8月)
     貞観年間(859-77)創建と伝えられ、もと修学院離宮地にあったのを
     元禄年間(1688-1704)に現在地に遷座。本殿、拝殿、手水舎は安永
     4年、回廊は昭和42年の造営。スサノオノミコトを祀り、修学院、山端
     地区の産土神である。5月5日の「さんよれ祭」は少年達が着物姿に
     紅たすき、菅笠姿で手には扇子を持ち‘さんよれ、さんよれ’のかけ声
     で鉦、太鼓で神輿とともにねり歩く。(京都市観光文化情報システム)

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     桜や紅葉の頃の参道は見事です。

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     大将軍神社(8月)
     平安時代の頃には官の御用の瓦を焼いていた鎮守社と伝えられる。
     西賀茂の産土(うぶすな)神で、本殿は上賀茂神社の片岡社本殿を
     寛永5年(1628)から移建されたとのことです。立砂も上賀茂神社か
     ら受け継いだものでしょう。一方、桓武天皇の平安遷都にあたり王
     城鎮護を目的に京の四隅に大将軍を祀ったひとつであるという説も
     あります。

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     ところで、Wikipediaによると、産土神は生まれた土地を領有、守護す
     る神で、血縁を基にした氏神、氏子の関係に対し、郷土意識と強く結
     びついた信仰意識にもとづく。そして、京都では中世に稲荷神社、御
     霊神社、賀茂神社、北野神社などの有力な神社を中心に産土神を基
     にした産子区域の観念が発達し、初詣をはじめ、成年式、七五三など
     産土詣でをする風習が盛んになった・・・・とのことです。あまり観光客
     に顧みられないこの神社にもそれなりの歴史があることが分ります。

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     最後に、おなじみの高台寺の方丈前庭「波心庭」(12月)

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     こちらは、昨年3月のライトアップ「京の四季」のときです。

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     上の写真の下側にある黒い影は、予め盛砂の部分を覆ったもの
     です。画像を投影するスクリーンとしては、盛砂が目立ち過ぎて
     邪魔になるのでしょう。マニアとしては少し残念ですが、横から
     眺めれば輪郭が分ります。、

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     庭に降りて見れば、もっとよく見えます。ライトアップの演出家の
     意図ではないかも知れませんが、この角度が「波心庭」らしい。     

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     今日もご覧いただきありがとうございました。 

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2007/10/09

京のにゃんこ1

     今日は寺社の境内で見かけた猫たちです。境内で飼われていると
     は限りませんが、どの猫も人を恐がらずにノンビリしていたのが印
     象的でした。周りの人に大事にされているのでしょう。

     おなじみの正伝寺のニャンコです。

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     伏見稲荷大社

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     枝垂桜が見事な本満寺

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     こちらも枝垂桜(阿亀桜)で有名な千本釈迦堂

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     革堂行願寺

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     浄瑠璃寺

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     芭蕉庵がある金福寺

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     祇王寺にある庵の控の間 丸窓は通称「虹の窓」

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     ※Yahoo! Japanカテゴリから来ていただきました方も、
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2007/10/08

立砂・盛砂1

     神社の境内やお寺の庭で、円錐状に盛り上げた砂を見ることが
     あります。いろいろな由来があるようですが、とりあえず、写真を
     整理したものからご紹介します。

     上賀茂神社細殿前(7月) 最も端正な姿をしていると思っていますが、
     その由来からも当然かもしれません。以下は駒札から
     立砂(たちすな) 『たつ』とは神様の御出現に由来した言葉である。
     その昔祭神が最初に降臨になったのは神社の後ろにある円錐型の
     美しい形をした神山(こうやま)である。立砂はこの神山にちなんだ
     もので一種のヒモロギ〔神様が降りられる憑代(よりしろ)である。
     鬼門・裏鬼門にお砂をまき清めるのはこの立砂の信仰が起源であ
     る。つまりお清めのお砂の始まりである。

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     先日の賀茂観月祭(9月)のときです。

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     興臨院門前(7月) 拝観謝絶(特別公開あり)の大徳寺塔頭です。

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     大仙院方丈前庭(7月) 同じく大徳寺塔頭で、奥の木は沙羅双樹、
     砂紋は蓬莱山から流れ落ちた水が川となって合流する様を表して
     いるそうです。

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     下御霊神社(3月) 拝殿の前に盛砂があります。由来はよく分り
     ませんが、祀っている八霊のうち上賀茂神社と同じものがあるの
     で、同じような意味かも知れません。

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     瑞泉寺(8月) 三条木屋町のビルの合間にある寺です。

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     この寺の広くない境内でも盛砂を見つけました。晩年の秀吉に殺害
     された豊臣秀次やその妻、妾、家臣たち49名の菩提を、ひっそりと
     弔っているこの寺の盛砂は、何を意味しているのでしょうか。

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     宝楽園(11月) 「仏神岩組雲海流水回遊花庭」というそうですが、
     大原の宝泉院境内にある新しい庭です。

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2007/10/07

垣間見る京都3 丸窓

     日本の古い建物では、円形の窓は特別な意味があったのかも
     知れません。特に、茶室のような狭い空間ではこころがなごみ、
     垣間見える庭がいっそう際立って見えます。

     芬陀院(5月) 雪舟寺とも呼ばれる東福寺塔頭です。雪舟作とい
     われる庭は後に重森三玲が修復したものです。

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     茶室の丸窓から東庭が見えます(10月)。

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     光明院(5月) こちらも東福寺塔頭です。格子によって丸窓が
     三日月のように見えます。

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     少し斜めになりますが,、丸窓から波心庭が見えます。

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     白沙村荘(8月) 受付横の待合です。

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     おそらく延仁寺(9月) 今熊野から山の方に登ったところにあり、
     寺の前には親鸞聖人の荼毘所(大谷派による)の碑があります。

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     少し不安定な回廊からの景色が見事でした。

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     指月亭(8月) 京の茶店で紹介した槇尾にある茶店です。

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     紅葉の頃がよさそうですね。

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     源光庵(11月) おなじみの本堂の「悟りの窓」と「迷いの窓」です。

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     常照寺(11月) 吉野太夫ゆかりの寺です。

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     茶室は遺芳庵(いほうあん)、丸窓は吉野窓とも呼ばれます。

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2007/10/06

京の滝めぐり2

     今まで撮った写真を整理しながら滝を紹介というアイデアはよかったと
     思うのですが・・・ 滝が写っている写真かなかなか見つからない、
     写真があっても名前や由来が分らない、などとボヤキながらお届けです。
     このシリーズは、ボチボチ行きますのでよろしく。

     青女の滝(あおめのたき) 法金剛院(7月)
     法金剛院は平安初期に天安寺として建立されたが衰退し、大治5年
     (1130年)になって待賢門院(藤原氏の出身で、鳥羽天皇中宮、崇徳
     天皇と後白河天皇の母)が仁和寺御堂として復興し、ここで晩年を過
     ごした。村上源氏・源師時(1075-1136年)の日記「長秋記」によると、
     待賢門院が舟で苑池を渡り御堂へ行く際に滝を高くすることを考え、
     仁和寺の僧侶徳大寺法眼静意に滝を五、六尺高くするよう指示したと
     いう。静意が滝の石組を発案し、仁和寺の石立僧伊勢公林賢もこの
     工事に名を連ねたという。林賢は、この滝の最初の作者とされ、三千
     院の往生極楽院横の有清園の作者とも伝わる。

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     平安の滝 長楽寺(9月)
     法然上人の高弟隆寛律師(浄土宗旧長楽寺派々祖)や当寺で御
     落飾された建礼門院(平清盛の娘)などの御修行々場。石組の中
     には弁才天像など八体の石の佛さまと両側周辺に無数の石の仏
     さまがまつられ、古来よりの荘厳な行場の趣をとどめている。名水
     は奥院からの山の地下水が流れおち、「八功徳水」(はっくどくすい)
     と呼ばれる。八種の功徳とは、甘、冷、軟、軽、清浄、無臭、飲時
     不損喉、飲已不傷腹などの性質で、京の名水として知られる。

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     染糸の滝 知恩院友禅苑(3月) 
     知恩院三門の北側にある友禅苑は,その名が示すように友禅染と
     縁のある庭です。もともとの庭がいつ築かれたのかは,明らかでは
     ありませんが, 元禄(1688-1704)頃の町絵師で, のちに染物の意
     匠に携わり友禅染の祖といわれる宮崎友禅斎の生誕三百年を記念
     して昭和29年に改修されました。庭は東から西に細長いつくりになっ
     ており,三門横の蓮池がちょうど中間になり,山際の奥まったところ
     には,「染糸の滝」と呼ばれる立派な滝があります。これはその名の
     通り,水流が滝石組みを伝い落ちるのではなく,滝口からすっと細い
     水糸を垂らしています。京都市文化観光資源保護財団HPより。

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     宮崎友禅の像、後ろにライトアップされた庭が見えます。(11月)

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     補陀落池の中央にある高村光雲作の聖観音菩薩像

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     洗蒙瀑 詩仙堂(6月)
     詩仙堂は、江戸初期の文人石川丈山の庵である。丈山は儒学、
     漢詩、書家、茶道、造園などに秀で、この住居に凹凸窩十境(おう
     とつか、でこぼこした土地に建てたすみかの十景)を見立てた。
     詩仙の間、嘯月楼、蒙昧(もうまい・知識が不十分なこと)を洗い去
     る滝・洗蒙瀑(せんもうばく)、その滝が流れ込む浅い池・流葉陌など、
     中国の漢詩をもとに繊細な感覚でこの敷地を築いた。

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     12月

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2007/10/05

京の茶店4 清凉寺

     嵯峨野の散策路から少し離れているからか、落ち着いた雰囲気の
     お寺です。広い境内に大きな門、瀟洒な庭と歴史的な遺物など、
     見所がたくさんありますが、今日は境内にある茶店を紹介します。

     祇王寺方面から清涼寺に来ると西門と茶店の看板が見えてきます。

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     境内にある湯どうふ、京料理の「竹仙」です。

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     「京都を歩くアルバム・本編」の『清凉寺』は→   御覧下さいね。

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     仁王門の方にいくと、あぶり餅で有名な「大文字屋」があります。

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     向こうに本堂が見えます。

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     炭火でサッとあぶって焦げ目を付けた餅に、白味噌のタレを絡ませたもので、
     おいしかったです。有名な今宮神社の2軒のあぶり餅屋さん・・・実はまだ一回
     も食べた事がないのです。「ウッソー」って京都知らずの友人からさえ言われま
     す。今宮神社に行った時はいつも水曜日、2軒とも揃ってお休みなんだもん。
     ↓ 数本食べちゃってます。m(_ _)m  

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     こちらは、仁王門前の通りに面した専用門です。

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     「今宮神社」の記事を探したら???「無い!!」・・・^_^;
     何度も行っているのに「大徳寺」だけやって忘れてます。
     こんど「本編」で記事にします。

     Imj_6517a

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2007/10/04

京の空2 飛行機雲

     いつの間にか夏も終わり、空が澄みわたることも多くなりましたね。
     京都を歩くときはよく空を見上げるのですが、何故か飛行機雲が
     気になります。

     御所(3月)

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     左京区(5月)

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     知恩寺あたり(9月)

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     萬福寺あたり(10月) これではどこでも同じかも。

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     観月橋あたり(9月)

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     鴨川(6月)

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     今熊野観音(9月)

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     上賀茂神社(9月)

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     哲学の道(4月)

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     いつも見てくださって有り難うございます。

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2007/10/03

京の滝めぐり1

     京都にはたくさん滝があります。といっても、お寺や神社の境内に
     あるアレです。今まで風景の一部として写真を撮ってきたのですが、
     後で調べるといろんないわれがあるのですね。あらかじめ知って
     いればもっと感慨があったかも知れないのに、などと反省しながら
     お届けします。

     金閣寺 龍門ノ瀧(4月)
     金閣の北側にあり、滝の中央下で「鯉魚石」が滝登りをしています。
     「登竜門」という言葉の由来となった、滝を登った鯉は龍になるとい
     う中国黄河の竜門の故事を表しています。

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     11月

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     天龍寺にも龍門の滝があります。
     天龍寺十境 曹源池(5月)
     当時開山窓国師(1339年)の作庭にして右手遠景愛宕山、小倉山、
     正面亀山、左手嵐山を借景した池泉回遊式庭園である。正面三
     段の滝組は龍門の瀧と称する。(鯉魚は天に登って龍となるとの譬
     の如く、登龍門は難関を突破して事を成就するの意)、中国唐宋時
     代の枯墨山水画と州浜形の大和絵風との調和に依る秀れたる庭
     園である。

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     退蔵院(妙心寺塔頭) 余香苑(6月)
     昭和38年(1963年)から3年の月日を費やして造園家の中根金作
     が作庭した昭和を代表する名園で、大刈込みの間から三段落ち
     の滝が流れ落ち,深山の大滝を見るような風情がある。

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     名古會滝跡 大覚寺(7月)
     大沢池は、嵯峨天皇が営んだ離宮嵯峨院の庭園の名残で、中国
     の洞庭湖を模して作られたと伝えられます。池の北東約100mには、
     藤原公任(ふじわらのきんとう)の百人一首(滝の音は、たえて久し
     くなりぬれど、名こそ流れて、なお聞こえけれ)の歌で有名な名古曾
     滝の石組が残っています。

     Imh_1411a

     滝はもうありませんが、伏流水がしみ出て池まで流れています。

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     ついでに、滝から大沢池まで続いていた「遣水(やりみず)」について
     平安時代初期には、大きく蛇行しながら滝から池まで続いていた
     素掘りの遣水も、藤原公任が歌に詠んだ頃には滝も涸れ、半ば
     が埋もれてしまいました。そこで伏流水を集めるための方形の石
     組が設けられ、下流部分のみが遣水として再生されます。大沢池
     への注口も景石や玉石を敷いた堰が作られるなど改修されました。
     (石碑から) 下の写真は発掘調査のときのもの

       Imh_1423_yarimizu3

     現在の水の流れは発掘調査にもとづいて再現されたものです。
     源氏物語の舞台ともなった、平安時代の景勝地の面影が、
     1000年の時を越えてよみがえってくるような気がします。

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     いつも見てくださって有り難うございます。

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2007/10/02

京のわんこ お散歩

     よく知られた散策路、地元のわんちゃんにとっては毎日の散歩道
     なのでしょう。今日はお散歩中のわんちゃんです。

     宝ヶ池(8月

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     賀茂川(6月)

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     高野川(9月)

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     鈴虫寺ちかく(9月)

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     嵯峨野 竹林(9月)

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     北白川 疎水沿いの道(4月)

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     哲学の道 法然院ちかく(8月)

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     柳の白川(6月)

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     祇園閣あたり(9月)

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     ねねの道(9月)

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     石塀小路(9月)

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     ニ寧坂(12月)

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     鉾町 宵々山(7月)

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2007/10/01

面白看板3 京都弁

     今日は街で見かけた京都弁(関西弁を含む)の看板や暖簾です。

     大原   

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     こちらは、さすが先斗町

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     新町通六角下ルの和装小物のお店。

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     祇園白川 このたたずまいで「よっしゃ」とは、なにか可笑しい。

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     歌舞練場前のお好み焼き屋さん

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     三千院門前

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     祇園白川の「祇園はんなりカフェ」

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     上賀茂の野菜直販店(森田農園)

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     指月庵(嵯峨野の茶店)

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     ところで、「おいでやす」と「おこしやす」の違いにはいろいろ
     説があるようです。 私は、「おいでやす」は一般の関西弁だ
     と思っていました。                         

     神泉苑の平八さんでは大歓迎かな。

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     最後に、大原三千院石段下のお土産屋さんで見つけた暖簾。
     これだけはクリックで拡大します。

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