2007年11月の記事
2007/11/30
2007/11/29
京の鳥たち6 川鷺
今日は川で見かけた鷺(さぎ)です。調べてみるといろいろな種類が
あるのですね。以下の写真はもしかして間違っているかも知れません
ので、ご存じの方がいたら教えてください。説明はWikipediaからです。
ダイサギ
体長は 90cm ほどで、日本ではアオサギと並ぶ最大級のサギ。全身の
羽毛が白色。白鷺の一種。雌雄同色。全体が白色で、脚と首が非常に
長く、くちばしも長い。(鴨川、4月)
足は全体が黒い。夏羽ではくちばしが黒くなり、足の基部がわずかに
黄色がかる。また胸や背中に長い飾り羽が現れる。眼先が緑がかる
婚姻色が現れることもある。冬羽では飾り羽がなく、くちばしが黄色く
なる。(保津川、12月)
チュウサギ
体長 68cm ほどで、全身が白、足は全体が黒く、眼先が黄色。ダイサギ
に似るが、体長が小さいこと、クチバシが短いこと、眼下に入る口角の
切れ込みが眼の真下で止まるところで区別できる。夏羽では嘴が黒くな
り、背に飾り羽根が現れる。眼先が少々緑がかる。 冬羽では嘴が黄色
くなるが、先端のみ黒く残る場合もある。(哲学の道、5月)
コサギ
全長60cm。チュウサギよりもさらに小さいのでこの名でよばれる。全身
の羽毛が白色で、白鷺の一種。脚、首、くちばしは長いがダイサギほど
ではない。(高野川、10月)
足の指が黄色いことと、夏羽では頭に2本の長い冠羽が現れること、
背の飾り羽は先がまき上がることでダイサギやチュウサギと区別で
きる。(鴨川、4月)
アオサギ
体長は90cm前後で、日本に分布するサギ類の中では最大種である。
他のサギ類と同様に足、首、くちばしが長い。(岡崎疎水、2月)
成鳥は頭から首にかけて白いが、目の上から後頭部へ黒い冠羽が垂
れ下がり、首にも黒い線状のまだら模様が入る。胴体は淡い青灰色だ
が、翼の前部に黒、その内側に白の模様がある。(高瀬川、6月)
くちばし、顔、脚の裸出部は黄色をしている。和名「アオサギ」のアオは
古語で灰色のことを指し、英名でも"Grey Heron"(灰色のサギ)と呼ば
れる。(祇園白川、6月)
宇治川、10月
ゴイサギ
体長58cm。カラスより少し大きい。足や嘴はアオサギやダイサギ程は
長くない。成鳥は背中が黒っぽく、胸や腹が白い。虹彩は赤い。頭頂部
には長く白い冠羽がある。(高瀬川、6月)
幼鳥は褐色の体に白い斑点があり、成鳥とは全くちがうもようをして
いる。そのため「ホシゴイ」(星五位)と呼ばれることもある。
最後に鴨川の夕暮れ、1月
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今日の一枚(清水寺、12月1日)
2007/11/28
聖天さんの大根供養
大覚寺から嵐山方面に行く途中に大根供養のノボリを見つけました。
11月23日、24日に行われた覚勝院の大根供養です。
覚勝院 (かくしょういん)
真言宗大覚寺派。大覚寺の塔頭。1346~70年(正平年間)の建立。本
尊は十一面観音。11月の大根供養が有名。毎月、月末の日曜日14時
より息災護摩供奉修。安産祈願は、正徳元年、徳川家宣寄進の本堂に
て行なわれ、明治天皇ゆかりの安産祈願のお腹帯が授与される。
境内に入るとたくさんの方が大根だきを食べていました。
まずは本堂(聖天堂)に向かうと
梵字が書いてある大根がお供えしてありました。
大根供養
10時から始まり「心身の毒が消え、八福に浴する」といわれる。14時より
護摩供養もあります。
おぜんざいとお菓子つき抹茶もありましたが、もちろん大根だきです。
椅子がカワイイ! このお寺は幼稚園も経営しているようです。
大きな二切れの大根とお揚げ、上にのっているのはカラシではなく
柚子です。シッカリ味がしみ込んでとろけそう、美味しかったです。
お昼前に一口と思ったのが大間違い、夜までお腹が減りませんでした。
お土産に、せんべい、胡麻豆腐、種子(梵字の一種)が書いた大根も
あります。
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今日の一枚(下鴨神社、12月7日)
2007/11/27
2007/11/26
2007/11/25
2007/11/24
京の名水1
寺社に行くとペットボトルに水を汲んでいる光景を見ることがあります。
名水として有名なところでは列をつくっています。おいしい水を求めて
毎日通う近所の方や遠くから来られる方もいるようですね。今日は神
社で見かけた水場です。
梨木神社 「染井」(そめい)
県井(あがたい)、醒井(さめがい)とともに京都の三名水のうち、唯一
現存しているもの。この水で染物を洗うと鮮やかな発色をしたことから、
「染殿」とも呼ばれたといわれています。
毎月、この水を用いた茶会が梨木神社で開催されています。立て札に
は、一度に5ℓ以上を汲むときは再度並びなさいとあります。
松尾大社 「亀の井」
お酒の神様の松尾大社の裏山にあり、霊亀の滝とともに大杉谷から
の湧水を水源としている。この水は延命長寿、よみがえりの霊泉とさ
れ、この水を酒の元水として造り水に混ぜて使うと酒が腐らないとの
言い伝えがあります。
亀の口からぶら下がっているのは、不純物を除く布袋です。
八坂神社 「祇園神水」
神社の本殿の下には、深い井戸(龍穴)があり、京都の龍脈は、こ
の龍穴と神泉苑を通っているという言い伝えがあります。そして、この
神水も同じ水脈だという説もあります。
また、この水は「力水」とも呼ばれ、飲んだ後に隣の美御神社にお
参りすると美人になるといわれています。
昔から祇園の芸・舞妓さんや化粧品業界の方に信仰されているとの
ことです。こちらの水は二・三滴つけるとお肌の健康を守り、飲用し
てはいけませんと書いてあります。「化粧水」ですね。
「下御霊香水」
下御霊神社の境内にあり、1992年に再掘され200年前の井戸が蘇った
ものとされている。ここは、鎌倉中期に公家の西園寺実氏の屋敷常盤
井殿があり、屋敷に「常盤井」があった場所です。いわれはともかく、
味はよいとのことで毎日汲みに来る方が絶えないところです。
錦天満宮 「錦の水」
錦市場の突き当りの新京極にあります。立て札には、「霊水泉、夏は
冷たく、冬は温かい井戸水」とだけ書いてあります。でも、近所の方や
料亭の方が毎日汲みにくるそうで、本当においしい水なのでしょう。
賑やかな新京極から一歩入ると別世界のこの神社の水を、一度は
味わってみるのもよいでしょう。
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今日の一枚はお休みです。
2007/11/23
2007/11/22
祭と子供たち 葵祭
葵祭では、昨日紹介した斎王代に付き添う童女たち以外にも子供た
ちが活躍します。行列は斎王代と女官たちからなる斎王代列の前に、
勅使や検非違使などの役人や舞人などからなる本列が行進します。
本列の牛車(御所車)を引くのは牛童(うしわらめ)に扮する男の子た
ちです。写真は昨年の葵祭で、場所は賀茂街道(北大路橋から御園
橋への賀茂川沿いの道)です。
一生懸命牛を引いているのがけなげです。もうすぐ上賀茂神社、
思わず声援を送ってしまいます。
いくつかの使者を子どもが先導します。
風流傘も子供が先導します。
斎王代の神輿と女人たち(以下の2枚は北大路通)
昨日紹介した童女に扮する女の子たちが神輿に乗った斎王代の前後
に付き添います。
こちらは賀茂街道です。
斎王代列の最後も牛車(女房車)が従います。 桜と橘の飾りがつくので
御所車と区別できます。
御所から上賀茂神社まで、下鴨神社での休憩を入れて約5時間の
行進です。
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今日の一枚(金閣寺、11月25日)
2007/11/21
祭と子供たち 斎王代御禊の儀
三大祭をはじめとする京都の祭では、子供たちが大事な役割を演じて
います。そんな子供たちに注目するのも、祭の楽しみ方のひとつかも
知れません。今日は斎王代御禊の儀です。
葵祭(5月15日)を前に、ヒロインの斎王代が身を清める御禊(みそぎ)
の儀が5月4日に行われます。上賀茂神社と下鴨神社で一年交代で
行われ、写真は昨年の上賀茂神社のものです。
童女(わらわめ)に扮した子供たちが斎王代を待っています。
斎王代に付き添って、一の鳥居から参道を進みます。
この間、邦楽が奏でられています。
橋殿で神職の祝詞と清めの儀があります。
斎王代と童女たちだけが御手洗川に降りて、御禊を行います。
もう一度橋殿に戻ります。
女人たちが順次形代(人形)でお祓いをするので、時間がかかります。
最後に本殿に遥拝して退きます。
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今日の一枚(上賀茂社家・西村家別邸、11月12日少し遅れました)
2007/11/20
2007/11/19
船が浮かぶ京都3 池の舟
京都の大きな池には舟が浮かんでいます。今日はそんな風景です。
大沢池(7月)
このあたりは、滝のシリーズで紹介したように平安時代の庭園跡です。
前には蓮が群生しています。
4月の初めです。舟は大覚寺のお祭りに使うのでしょうか。
宝が池(8月)
向こうに国立京都国際会館と比叡山が見えています。
学生時代に乗ったような気もしますが・・・。
広沢池(9月)
右手に五山送り火の鳥居形が見えます。舟は漁船のようです。
今なら紅葉になっているのでしょうね。
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今日の一枚(光悦寺、11月25日)
2007/11/18
神主・巫女さんがいる風景4
神社に行くと神官(神職)や巫女さんを見かけることがあります。それが
行列でやってくると、思わずカメラのシャッターを押してしまいます。
本格的な紅葉には少し早い11月12日午後4時過ぎ、上賀茂神社で写真を
を撮っていました。楼門のあたりに神職jたちが見えています。
あっというに、こちらにやって来ました。
何がなんだが分からないまま、夢中でシャッターを押し続けました。
橋殿の横を通り
橋殿の正面から拝礼をして
二の鳥居の方に去って行きました。
現われてから去っていくまで2分足らずの出来事でした。
後で調べると、この日は午後3時から御禊の儀(神職一同橋殿で身を清
める)、御掃除祭(本殿内を清める)、神御衣献進祭(御神服を冬服に更
衣するための献進)という一連の行事(非公開)があったそうです。これ
がその行事なのか、毎日のおつとめの一つだったのか謎のままです。
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今日の一枚(高山寺石水院、12月2日)
2007/11/17
京の滝めぐり5 修行の滝
京の滝めぐりの5回目は修行の滝です。いずれも山の水を導水している
人工的な「打たせ」ですが、それぞれ修行に使われていたようです。
巖門の瀧(岩戸の瀧・常富光出の瀧)、岩戸妙見宮(光悦寺の前)
当山の裏山約六百メート米の地に巌門(石門)と呼ばれる霊巌がある。
この地に霊水があり、霊巌の下に名瀧が存していた。開山日任上人、
その聖水を当山に導き『巌門の瀧』を開き、爾来尊厳極まりのない神秘
なるお瀧として、代々にわたって真摯なる修行者、不思議の利益を被る。
近年、荒廃していたが妙見宮神前のお池とともに、大修理をした。
なお、入瀧修行者は必ず住職の許可を得ること(駒札より)。
醍醐寺 不動の滝
修行の滝の多くは「不動の滝」と呼ばれたり、不動明王(密教の根本
尊の大日如来の化身)をおまつりしています。この滝は醍醐寺の南東
の女人堂から上醍醐寺に登る参道の途中にあります。滝の前に不動
明王のお堂が立てられています。
常寂光寺 この滝の名前や由緒は分かりませんでしたが、滝口
の様子からやはり「修行の滝」であると思われます。
山科聖天(双林院) 不動の滝
境内の奥にあり、滝口に不動明王をおまつりしています。ちなみ聖天
さんは、十一面観音と大日如来の化身といわれています。
鞍馬寺 魔王の滝
鬼一法眼は牛若丸に「六韜三略」の兵法を授けた武芸の達人といわれ
ていますが、その鬼一法眼社の横に魔王の滝があります。この一帯は
牛若丸の修行の地といわれています。
崖の上の社には魔王尊石像が収められてます。現在は、落石の
危険のため、近寄らないようにという注意書きがあります。
狸谷不動院 宮本武蔵修行の滝 右の社の奥にあります。
慶長9年(1605)時の剣豪宮本武蔵が吉岡清十郎一門数十人を迎えて、
山麓「下り松」で決闘を約した。生死の関頭に立たされた時、このお滝に
うたれ修行熟祷の末、武蔵はついに不動尊の右手に持する、降魔の利
剣の極意を感得した。
敵への憎悪ではなく、己れの恐怖、煩悩に打ち克った事を悟ったの
である。自信を得た武蔵は、悠然と山を下り吉岡一門を一撃のもとに
たおした。現在は、沐浴はできないが、己の煩悩を洗い浄めるお滝
である。身、口、意を浄化して、不動の活力を授かろう(駒札より)。
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今日の一枚(鞍馬 由岐神社、11月23日)
2007/11/16
2007/11/15
2007/11/14
船が浮かぶ京都2 高瀬舟
高瀬川の押小路あたりに舟が浮かんでいます。高瀬川が舟運の役目を
果たしていた頃の遺跡ですが、詳しい説明は駒札に任せます。
「高瀬川一之船入」
川の西方の堀割を一之船入という。高瀬川は慶長16年(1611)角倉頃
了以が開いた運河でここを通行する高瀬舟の荷物のあげおろしをする
船溜所を船入といった。角倉氏は保津峡の開発等数々の土木工事に成功
しており、京都の中心部に物資を運びいれるためこの川を開いたもので、
このあたりを起点として鴨川の水をとり入れ鴨川に平行して十条まで南下し、
さらに鴨川を横断して伏見に通じていた。
底が平たく舷側の高い高瀬舟が盛時には百数十艘が上下し、大阪
などの物資を運びいれた。木屋町筋には「木屋町」という町名の由来と
なった材木屋をはじめ多くの問屋が立ち並んで賑わい、船入はこの
一之船入をはじめ数箇所に設けられた。
明治以後高瀬川は舟運の目的を失ったが、両岸に柳を植えた景観は
京都の情緒の大きな要素となっている。一之船入は江戸時代の交通
運輸の貴重な遺跡として史跡に指定されている。
高瀬川一之船入の跡です。舟に気を取られて見落とさないでね。
「舟入の灯影に明るく春の雪」(那須乙郎)の句碑があります。
木屋町通りを少し上がったところに角倉了以の別邸跡があり、現在は
料理屋の「がんこ二条苑」となっています。
この日は梅雨がまだ明けていない7月の初めでした。
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今日の一枚(勝持寺、12月2日)
2007/11/13
2007/11/12
街で見つけた名言2
昨日につづいて、街で見つけた名言の後半です。格言が並ぶと、
押しつけがましいと感じられる方もいるかも知れません。私自身が
「うまいこと言うなぁ」程度ですので、風景のひとつと思ってください。
ねねの道
大谷本廟
知恩寺
三千院
本満寺
いろいろな寺社の境内にある「ピースポール」。平和運動団体
’The World Peace Prayer Society’のものだそうです。
妙満寺
延仁寺、今熊野から山の方に登ったところにあります。
興正寺(ねねの道ちかく)
庚申堂
勧修寺(かじゅうじ)
国立京都国際会館、入口ちかくにある湯川秀樹博士の自書
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今日の一枚(八瀬瑠璃光院、12月3日)
2007/11/11
街で見つけた名言1
お寺や神社に行くと、掲示板に「ありがたい言葉」が書いてあること
があります。街中の看板や石碑などにも「なるほど」と思う言葉に出会
うこともあります。まとめて何というべきか分かりませんが、とにかく印
象に残っている言葉です。特定の宗教や宗派についての思い入れは
ありませんので、あしからず。
ねねの道
同じくねねの道ちかく
大原 寂光院
宝塔寺の前寺の大雲寺(伏見)
ウェスティン都ホテル京都の庭(佳水園)と裏山(探鳥路)にはいろんな
英語の掲示があります。
白沙村荘、ちょうげつこううん, 月を釣り雲を耕すような世俗を超越した
心境をあらわすのだそうです。
カトリック高野教会
あちこちのお寺にありました。NHK・BShiの「にっぽん心の仏像100選」
の募集案内。昨日と今日放映されているはずですが、ハイビジョン
テレビがないので見れません、トホホッ。
清凉寺 清涼寺
醍醐寺
石清水八幡宮
見てのとおり
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今日の一枚(安楽寺、12月6日)
2007/11/10
雨に濡れる京都
今日は雨の京都です。少しぐらいの雨なら写真では分からないもの
で、雨粒が写っているような場合はかなりの豪雨です。
上賀茂神社
仁和寺北庭
阿弥陀寺
城南宮
石清水八幡宮
昨年の祇園祭、すごい雨でした。
この写真の後、カメラに水が入って撮影不可能に。
昨年は、祇園祭を締めくくる神輿洗(7月28日)も大雨、四条大橋で
神輿を清めますが、雨やら御神水やら訳が分からない事態に。
松花堂
最後に雨上がりの虹、上賀茂神社
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今日の一枚(清水寺、12月1日)
2007/11/09
街で見かけた面白いもの
今日は、京都を歩いていて見かけた面白いもの、気になったものです。
四条大橋ちかく、夕空にたなびいていました。(宵山の日)
派手なトラックが通りかかったので、無我夢中でシャッターを。後でお
神輿だと分かりました。
ガソリンスタンドで
可愛い! 走るところを見たいものです。(ガケ書房)
船岡山の頂上、後ろの煙突のようなものは何?
鞍馬山の大杉権現社の近く。不思議な形をした木ですが、その向こう
のレールのようなもの。下にギザギザがついていて、、、
山の下の方に続いています。何かを運ぶためのものでしょうか?
松尾大社の霊亀の滝あたり。何を捕まえるのか、知りたいような
知りたくないような。
坂本龍馬のお墓への自動改札、この文明開化には龍馬も苦笑!
一方、新撰組隊士の墓が並ぶ壬生塚(壬生寺)。100円で
「あゝ新撰組」の曲が流れます。
男山ケーブルカーの「ひえぞうくん」。鼻から冷たい空気を車内に送り
ます。確かに風が来る場所は涼しかったです。
上賀茂神社、もしかして私だけが知らなかったのかも?
同じく上賀茂神社、かわいい鳥居は通行止めのしるし?
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今日の一枚(吟松寺、11月25日)
2007/11/08
ライトアップ京都 秋
秋のライトアップ情報をお届けします。
下の写真は以前のもので、春のライトアップ時も含まれています。
あくまで参考程度と思っていただければ嬉しいです。
1.「清水寺 」
11月15日(木)~12月9日(日) 18時30分~21時30分(受付終了)
モミジを背景に「清水の舞台」や極彩色の西門が夜空に映えます。
拝観料 400円(夜間のみ)
2.「成就院庭園」特別公開
11月17日(土)~12月9日(日) 18時30分~21時(受付終了)
庭園「月の庭」の優美な秋の夜を堪能できます。
拝観料 600円 (別途清水寺拝観料 400円必要
3.「隨心院 」
11月17日(土)~12月2日(日) 18時~20時30分(受付終了)
小野の里、小野小町ゆかりの寺院の夜の拝観。拝観料 500円(夜間のみ)
4.「高台寺」
10月26日(金)~12月9日(日) 日没~21時30分(受付終了)
境内、紅葉とあいまって、幽玄の美をほのかに浮かび上がらせます。
拝観料 600円(掌美術館鑑賞付)
5.「圓徳院」 高台寺塔頭
10月26日(金)~12月9日(日) 日没~21時30分(受付終了) 拝観料 500円
禅院らしく奥行きのある庭園が訪れる人を幽玄の世界に誘います。
6.「青蓮院」
10月27日(土)~12月2日(日) 18時~21時30分(受付終了)
相阿弥作の池泉回遊式庭園、小堀遠州作「霧島の庭」が夜の光の中に
浮かび上がります。料 金 800円
7.「将軍塚大日堂庭園・展望台」
10月27日(土)~12月2日(日) 17時~21時(受付終了)
眼下に京都市内を一望。散策を楽しめる広々とした庭園では、ライトアップ
されたもみじの美しさを心ゆくまで堪能。料 金 500円
8.「天得院」東福寺塔頭
11月16日(金)~12月1日(土) 17時~20時30分受付終了
桃山時代につくられた枯山水の庭園は、美しい杉苔によって一面を覆われて
います。庭園のライトアップでは幻想的な空間を創り出します。
料 金 500円(高校生以上)、300円(小中学生)
9.「永観堂」
11月8日(木)~30日(金) 17時30分~21時(受付終了)
境内のなんとも宗教的な景観に紅葉の赤。料 金 600円
10.「宝泉院」
11月9日(金)~12月2日(日) 17時45分~21時(閉門) 拝観料 800円
艶やかな紅葉とともに、お香の薫りと声明の響き、水琴窟の音が幻想的。
11.「貴船神社周辺」
11月10日(土)~25日(日) 日没~21時頃
京の奥座敷・貴船もみじ灯篭 。
洛北「貴船」の秋は美しい空気に紅葉が艶やかに染まり、神秘的な夜の山峡。
同時期に叡山電車も「貴船紅葉灯篭」で沿線ライトアップします。
東山、洛北方面でした。
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今日の一枚(円光寺、12月1日)
2007/11/07
京のにゃんこ 三千院の杏ちゃん
杏(あんず)ちゃんは、出店が並ぶ三千院への登り道にいます。
アクセサリー屋のご主人の飼い猫で、毎日家から通っているのです。
あんずちゃんに初めて出会ったときです(6月)。
8月
お店の陳列品のひとつになってました。
11月
ひたすら寝ていたので、そっと通り過ぎました。
1月 外は雪ですが暖かそうです。
わさわざお手を見せてくれました。
左右どちらもできるのが自慢です。
三千院に行くときはいつも会うのを楽しみにしています。
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今日の一枚(三千院、11月18日)
2007/11/06
2007/11/05
2007/11/04
人力車がある風景3
昨日見たテレビのクイズ番組で、「世界で初めて旅行代理店を開いた
トーマス・クックが日本で買ったお土産は?」というのがありました。
人力車にこだわっていていいのだろうか? と少し不安でしたが、世界
に自慢できる乗り物とのことで、このシリーズ3回目です。
人力車を見ると、自分がお客になったような、同じ場所でも新鮮な気分
になるのです。
嵐山羅漢(12月)
嵐山 渡月橋(5月)
嵯峨野竹林(5月)
落柿舎(5月)
清凉寺(7月) 清涼寺
清水坂(6月)
祇園閣(9月)
南禅寺三門(9月)
3月、東山花灯路の日
哲学の道(5月)
11月
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今日の一枚(哲学の道、11月13日)
2007/11/03
垣間見る京都6 花頭窓2
今日は昨日の続きで、花頭窓の後半です。
寺院によって様々な形があることが分かります。横枠が縦にまっすぐな
のが古い様式で、次第に左右に広がるようになってきたといわれていま
す。後世では「書院窓」とも呼ぶようになり、紫式部が源氏物語を書いた
石山寺の「源氏の間」にちなんで、「源氏窓」とも呼ばれています。
花頭窓を通して見る庭の景色は、こころなしか華やかな感じがします。
大徳寺塔頭 興臨院(10月)
相国寺(11月)
青蓮院(3月、ライトアップ)
源光庵(10月) 花頭窓の変形でしょうか
例の「悟りの窓」が見えます
11月
建仁寺 霊照堂(11月)
東福寺塔頭 天得院(12月)
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今日の一枚(天得院、12月1日)
2007/11/02
垣間見る京都5 花頭窓1
禅宗の寺院に行くと、枠の上部が炎のような形の窓を見ることがあります。
これが「花頭窓」(かとうまど)です。
鎌倉時代に禅宗とともに中国から伝来し、禅宗寺院で好まれて使用され
ました。上部の炎の形から、当初は「火灯窓」といわれたようですが、木造
建築が火を嫌うので「花頭窓」と呼ばれるようになったとも。その後、他の
寺院、城、住宅などにも唐様建築として用いられるようになりました。先日
紹介した「丸窓」は後世になって現われたもので、花頭窓は古い禅宗寺院
の面影を伝えているといえます。
建仁寺(8月)
こちらは11月の同じ窓
三千院 観音堂(6月)
8月の万灯会
三千院 客殿、同じく万灯会
こちらは6月
天龍寺(5月)
毘沙門堂(5月)
高台寺(12月)
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今日の一枚(建仁寺 潮音庭、11月29日)