垣間見る京都5 花頭窓1
禅宗の寺院に行くと、枠の上部が炎のような形の窓を見ることがあります。
これが「花頭窓」(かとうまど)です。
鎌倉時代に禅宗とともに中国から伝来し、禅宗寺院で好まれて使用され
ました。上部の炎の形から、当初は「火灯窓」といわれたようですが、木造
建築が火を嫌うので「花頭窓」と呼ばれるようになったとも。その後、他の
寺院、城、住宅などにも唐様建築として用いられるようになりました。先日
紹介した「丸窓」は後世になって現われたもので、花頭窓は古い禅宗寺院
の面影を伝えているといえます。
建仁寺(8月)
こちらは11月の同じ窓
三千院 観音堂(6月)
8月の万灯会
三千院 客殿、同じく万灯会
こちらは6月
天龍寺(5月)
毘沙門堂(5月)
高台寺(12月)
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今日の一枚(建仁寺 潮音庭、11月29日)
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コメント
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投稿: kitajima | 2007/11/03 14:29
★kitajimaさん こんにちは♪
記事作りにかなりな時間を要しててサイト訪問が中々出来ません、いつ訪問出来るかわかりませんがご案内有り難う御座います。
投稿: りせ | 2007/11/09 10:31