垣間見る京都6 花頭窓2
今日は昨日の続きで、花頭窓の後半です。
寺院によって様々な形があることが分かります。横枠が縦にまっすぐな
のが古い様式で、次第に左右に広がるようになってきたといわれていま
す。後世では「書院窓」とも呼ぶようになり、紫式部が源氏物語を書いた
石山寺の「源氏の間」にちなんで、「源氏窓」とも呼ばれています。
花頭窓を通して見る庭の景色は、こころなしか華やかな感じがします。
大徳寺塔頭 興臨院(10月)
相国寺(11月)
青蓮院(3月、ライトアップ)
源光庵(10月) 花頭窓の変形でしょうか
例の「悟りの窓」が見えます
11月
建仁寺 霊照堂(11月)
東福寺塔頭 天得院(12月)
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今日の一枚(天得院、12月1日)
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