京の眺望２ 金福寺

　　　　　金福寺は詩仙堂や曼殊院から遠くないところにあり、比較的落ち着いた
　　　　　雰囲気の寺です。今年の紅葉を見ようと思っていましたが、時期を逸して
　　　　　しまいました。代わりに、市内の眺望をお届します。（１１月上旬）

　　　　　

　　　　　ここは、鉄舟和尚が再興した臨済宗南禅寺派の寺。庭の向こうに、
　　　　　芭蕉庵が見えます。

　　　　　

　　　　　横の坂道を登っていくと庭が一望できます。

　　　　　

　　　　　さらに登ると、西の方の視界が開けてきました。寺が高いところに
　　　　　あるので、遠くまで見通せます。

　　　　　

　　　　　このあたりには、与謝蕪村ら近世の俳人の墓や句碑がたくさんあり
　　　　　ますが、今日は遠くの景色を眺めます。

　　　　　

　　　　　

　　　　　修学院から松ヶ崎あたりの市内

　　　　　

　　　　　一番後ろに愛宕山、手前に高雄山が見えます。

　　　　　

　　　　　芭蕉庵
　　　　　寺を再興した鉄舟和尚と親交があり、芭蕉が何度もおとずれた庵。
　　　　　のちに荒廃したが、与謝蕪村が再興。

　　　　　

　　　　　うき我を　さびしがらせよ　閑古鳥　（芭蕉）
　　　　　我も死して　碑に辺（ほとり）せむ　枯尾花　（蕪村）

　　　　　

　　　　　今日もご覧いただき、ありがとうございました。お帰りの際には↓をよろしく！

　ブログランキングに参加しています。クリックして応援してくださいね　　
　　　よろしく♪　　　　こちらもよろしく☆