石仏 子安観世音
百万遍から今出川通を銀閣寺の方にいくと、しばらくして大きなお地蔵さん
がいます。この石仏が子安観世音です。
ここは昔から白川の村の入口に当たり、東は山を越えて近江に向い、
洛中へは斜めに荒神口に達していた。
また出町から百万遍をへて浄土寺へ向かう細道との交差点でもあった。
この堂々たる鎌倉期の石仏は、「拾遺都名所図会」に希代の大像として
描かれている。弥陀像であるが長い歳月の間にかなりの風化が見られる。
古来子安観世音として町の人々の信仰があつく今も白川女は必ずここに
花を供えて商いに出る。行事:8月17日盆供、11月17日お火焚
この石仏のエピソードの中で、豊臣秀吉を負かしたことは有名です。
ある日、秀吉に気に入られ、聚楽第(じゅらくだい)に連れ去られた。
しかし、「白川に戻せ」と毎夜うなり声を上げ、元の地に戻されたという。
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コメント
今晩は、周りはマンションなのにここだけ昔のまま。地元の人たちが大事に守ってきたんでしょうね。去年この辺りを歩いたとき会いましたよ。ほんと大きなお地蔵さんですね。
投稿: shimasi | 2008/02/14 20:52
★shimasiさん こんばんは♪
そうですね、大切にされてきたのでしょうね。綺麗なお花がいつも飾られています。
投稿: りせ | 2008/02/15 00:36