■散策・27 嵐山 渡月橋 太秦

2007/02/03

嵐山渡月橋 ゆりかもめ乱舞

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2日の朝、少し雪が積もっていて・・・雪が降ったら即どこかへ行こうと思っていました。
昼前でも嵐山ならは雪景色が見れるかと思って出かけたら・・・ぜーんぜん!、雪の痕跡すらありません。
パンをたくさん持って来て、鳥に餌をやっておられるおじさんの横でお話しながら撮影させていただきました。

この時期渡月橋を渡る人は少ないです。

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法輪寺の多宝塔が見えます。

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鳩に混じってユリカモメの姿も。水の中に首を突っ込んでいるのは鴨ですね。

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鳥たちが集まっています。

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おじいさんがパンを投げると、集まってきたユリカモメ。空中でキャッチする鳥も。

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渡月橋の中央は昨年末の事故のための工事中です。

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遠くにユリカモメが羽根を休めています。こんにちは。

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取り囲まれてヒチコックの映画「鳥」状態でした。

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片足のユリカモメ。おじいさんはよくご存知、「ほら、来たよ」って教えていただきました。

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片足君・・・一番高いね。

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こういう景色って春が近いなあと感じます。

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渡月橋からユリカモメのいる方向。

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北の山の方では雪雲が。あの辺りは降っているのですね。

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寒い日は人力車が良いですね。

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渡月橋って長いです。橋の長さは155メートルあります。
平安の初期に亀山上皇が「くまなき月の渡るに似る」と感想を洩らしたことから「渡月橋」と呼ばれるようになりました。

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2006/08/01

京福電鉄 嵐山線(嵐電)

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「嵐電」で嵐山まで行ってみましょう。
京福電鉄の嵐山本線(北野線も)を一般には「嵐電」(らんでん)と呼んでいる。
(出町柳から比叡山方面に出ている叡山電鉄を「叡電」と呼んでいます)。

「京福」の社名は、鉄道事業を行っていた京都と福井の頭文字を採ったものだが、京都と福井を結ぶ鉄道計画があったわけではない。京都は祇園を始め夜間の電力需要が多く、福井は逆に織物工場が稼動する昼間の電力需要が多い、そこで互いの電力を融通するために京都電燈が建設した「京福送電線」が語源となっている。(Wikipedia)

「北野白梅町」から乗ってみましょう。(北野白梅町~帷子ノ辻は北野線です)

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車両は1両、ワンマンカーで料金は均一200円です。

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「等持院」・・・。 

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「竜安寺道」(この駅)。「妙心寺」、「御室」(おむろ)を通って。

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「高雄口」を通って・・・。

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桜の頃は桜のトンネルになります。

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「鳴滝」、「常盤」(ときわ)を過ぎれば。

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「帷子ノ辻」(かたびらのつじ)に到着です。四条大宮発の嵐山線に乗り換えです。

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「有栖川」(ありすがわ)、「車折神社」(くるまざきじんじゃは駅の前です)。
駅名を見ただけでも歴史を彷彿とさせます。

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「鹿王院」(ろくおういん)、「嵯峨駅前」。 

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そして山が目前に迫って来てもうすぐ終点の「嵐山」に到着です。

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「嵐山」、駅のホームには「嵐山温泉」(足湯)があります。タオル付きで150円。

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嵐山駅前の賑わいです。

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なお、嵐山本線の四条大宮からは嵐山へは直通で行けます。

「四条大宮」→「西院」→「三条口」→「山ノ内」→「蚕ノ社」(かいこのやしろ)→「太秦」(うずまさ)→「帷子ノ辻」(かたびらのつじ)・・・・→「嵐山」

「太秦映画村」、「広隆寺」へは四条大宮から乗った方が便利です。(白梅町からは乗り換え)
定番の嵐山の渡月橋です。

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2006/05/22

◆雅 嵐山・三船祭

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五月の第三日曜日に車折神社(くるまざきじんじゃ)の三船祭が執り行われます。
車折神社のことは3月12日に紹介しました。バックナンバーから見て下さいね。
今年は前日までの雨で増水した為に、お祭りの予定に変更があり北岸での行事が無くなって、南岸のみでした。
一般のボートは増水の為に出ることが出来ませんでした。

三船祭は、昌泰元年(898年)、宇多上皇が嵐山に御幸の際、大堰川 で御船遊びをしたことが始まりとされています。
白川天皇が行幸の折に、「和歌」「漢詩」「奏楽」に長じたものを3隻の舟に乗せて御舟遊びをされたといわれていることから「三船」とされたそうです。
御座船を先頭に、舞楽の龍頭船、俳諧船、箏曲船、扇流し船、祇園船、献酒船等々20数隻の船が、嵐山や渡月橋上流で優雅な様を見せてくれます。昭和3年から行なわれているようです。

龍頭船の舞楽の奉納です。子供たちの優雅な舞に心奪われます。

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大堰川は時間が止ったようです。

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次々に船は繰り出します。

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扇流し船です。

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 暑い中頑張ってきました、もうクタクタで熱が出そうです。今日はグッタリで寝ます。
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水面を扇がいつまでも浮んでいました。増水で水が濁っています。

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2006/03/12

■車折神社 渓仙桜

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京福電車(嵐電)の「嵐山」終点3つ手前の「車折神社」(くるまざきじんじゃ)です。
車折神社ホームページ

枝垂桜の「渓仙桜」・・・今まで見頃を逃してばかりで 去年は神社に電話をして見頃の時期を逃さずに行って来ました。
こんな事で電話していいのかなあ・・でしたが快く答えていただき、早すぎた電話に「またかけてくださいね」とまで言われ二回も電話してしまいました。

可憐で清楚な小さな桜だったと思っていたのですよ。それがビックリです。大きく立派になっていました。(大きくなりすぎて場所を変えられたかなあ)
画家の富岡渓仙にちなんで「渓仙桜」と名付けられたようです。

写真は昨年の四月四日ですが昨年はずっと寒かったから。
例年の花の時期はずっと早いと聞いています。

五月の第三日曜日に嵐山の大堰川で催される雅な王朝絵巻。
「三船祭り」はこの神社のお祭りです。舟の飾りの龍も見られますよ。

地図はこちらです。

京福電車 北野線。
北野白梅町を出て「高尾口から鳴滝」までの間は、見事な桜のトンネルになります。桜の期間中ライトアップされます。
京福電車ホームページです。

車折神社は「くるまざき駅」の正面です。
見学後 嵐電に戻って嵐山に向かってもいいですが、
境内を抜け 地図を片手に川に出て大堰川と桜色の山を見ながら上流の「渡月橋」まで歩く方がずっと楽しいとお薦めします。
川に出れば嵐山小学校の校庭の川沿いの桜並木も綺麗ですよ。

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芸能には縁がない私ですが、「芸能神社」で馴染みの役者の名前を見て回るのは楽しいものです。

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