3' シリーズ 祭りと人物

2007/11/22

祭と子供たち 葵祭

     葵祭では、昨日紹介した斎王代に付き添う童女たち以外にも子供た
     ちが活躍します。行列は斎王代と女官たちからなる斎王代列の前に、
     勅使や検非違使などの役人や舞人などからなる本列が行進します。

     本列の牛車(御所車)を引くのは牛童(うしわらめ)に扮する男の子た
     ちです。写真は昨年の葵祭で、場所は賀茂街道(北大路橋から御園
     橋への賀茂川沿いの道)です。

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     一生懸命牛を引いているのがけなげです。もうすぐ上賀茂神社、
     思わず声援を送ってしまいます。

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     いくつかの使者を子どもが先導します。

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     風流傘も子供が先導します。 

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     斎王代の神輿と女人たち(以下の2枚は北大路通)

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     昨日紹介した童女に扮する女の子たちが神輿に乗った斎王代の前後
     に付き添います。

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     こちらは賀茂街道です。    

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     斎王代列の最後も牛車(女房車)が従います。 桜と橘の飾りがつくので
     御所車と区別できます。

     Dsc26171b

     御所から上賀茂神社まで、下鴨神社での休憩を入れて約5時間の
     行進です。

     Img_6874b   

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     今日の一枚(金閣寺、11月25日)

     Img_3496a

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2007/11/21

祭と子供たち 斎王代御禊の儀

     三大祭をはじめとする京都の祭では、子供たちが大事な役割を演じて
     います。そんな子供たちに注目するのも、祭の楽しみ方のひとつかも
     知れません。今日は斎王代御禊の儀です。

     葵祭(5月15日)を前に、ヒロインの斎王代が身を清める御禊(みそぎ)
     の儀が5月4日に行われます。上賀茂神社と下鴨神社で一年交代で
     行われ、写真は昨年の上賀茂神社のものです。

     童女(わらわめ)に扮した子供たちが斎王代を待っています。

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     斎王代に付き添って、一の鳥居から参道を進みます。

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     この間、邦楽が奏でられています。

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     橋殿で神職の祝詞と清めの儀があります。

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     斎王代と童女たちだけが御手洗川に降りて、御禊を行います。

     Dsc25675a

     もう一度橋殿に戻ります。

     Dsc25686a

     女人たちが順次形代(人形)でお祓いをするので、時間がかかります。

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     最後に本殿に遥拝して退きます。

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     今日の一枚(上賀茂社家・西村家別邸、11月12日少し遅れました)

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2007/10/26

時代祭2007 平安神宮

     ここ10日間、時代祭ばかりでウンザリ! なんて声が聞こえてきそう
     ですが、今日が最後です。2時間半の行進の後に平安神宮に到着
     した行列は、観客の拍手に迎えられます。

     先頭の旗持ちがおかしなステップで踊ります。

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     維新勤王隊列の最後尾

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     秀吉と信長

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     室町幕府執政列、遠くからでも大きな声援が聞こえます。

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     「逆賊」として、時代祭に登場しなかった足利尊氏が、いろいろな方
     面からの運動で、(重武装・ノボリなしですが)初めて参列を許されま
     した。そして、京都市民に温かく迎えられた「歴史的な瞬間」でした。

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     同じく初登場の「洛中風俗列」、平安神宮前で踊ります。

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     長時間の行進の後にもかかわらず、元気いっぱい飛び跳ねます。

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     室町時代以前の列から

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     今回一番注目していた室町幕府の列をめぐる動きは、遠く南北朝の
     動乱に端を発し、その後の歴史観にも影響されてきた微妙な問題です。
     現在もなお、時代祭の舞台である平安の都の歴史の中にいるような
     気がします。

     それにしても、かわいかったのでもう一枚。

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     今日の一枚(曼殊院、12月1日)

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2007/10/25

時代祭2007 境町御門2

     今日は御所で見た行列の後半、印象に残ったシーンです。

     室町幕府執政列の「将軍」、ノボリがないのですが足利尊氏のはず。

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     淀君

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     静御前、今年は歩いています。昨年の様子はこちら

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     巴御前、平安時代の女性陣を率いています。

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     常盤御前、今年は二人の子供たちを後ろに従えています。昨年
     は違った演出です。

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     子供二人は仲がよさそうでした。

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     小野小町

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     仲良く同乗しています。

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     和気広虫と孤児たち

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     神饌講社列、本職(京都料理組合の料理人)が務めています。

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     前列

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     神幸列、平安神宮の神職です。これだけそろうと壮観です。

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     白川女が後に続きます。

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     行列の最後尾を警護する弓箭組列、この列には観客から拍手が
     起こりました。見上げると秋らしい空になってきました。

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   ◆「時代祭」については本編「京都を歩くアルバム」を合わせて御覧下さい。

     今日もご覧いただき、ありがとうございました。

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     今日の一枚(詩仙堂、12月1日)

     Sisendou130a

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2007/10/24

時代祭2007 堺町御門1

     時代祭の行列は堺町御門から丸太町通に出るのですが、その内側が
     見物の穴場です。それぞれの行列は本編で紹介するとして、つれづれ
     編では印象的なシーンや気になった人物などを紹介します。

     坂本龍馬さん、ちょっと前にひっつき過ぎ。

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     中岡慎太郎

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     東久世通禧、壬生基修、四条隆謌謳 尊皇派の公家歌人。
     自分の名前のノボリを持って歩くのが少し情けない。

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     頼三樹三郎、儒学者ですがこの時代では一番剣が強そうでした。

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     玉瀾 (ぎょくらん)
     お梶の孫に当る玉瀾は池大雅の妻。女流画家、和歌にも秀でた。

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     中村内蔵助の妻
     享保の頃、京都銀座に巨万の富を築いた内蔵助の妻。

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     梶 (かじ) 
     歌人。元禄・宝永の頃に祗園に茶店を営む。歌集に『梶の葉』がある。   

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     吉野太夫
     江戸・寛永の頃、京六条三筋町の名妓。
     後に灰屋紹益(はいやしょうえき)の妻。これは芸妓の頃の姿です。

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     出雲阿国
     出雲大社の巫女で、京都で念仏踊を演じ、歌舞伎の起源をなしました。

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     豊公参朝列の牛車、可愛い子供たちがひいています。平安神宮
     までガンバレ!

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     たくましい脚に、どよめきが。

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     織田公上洛列に加わっているので、羽柴です。

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     二人とも、出発前とは違い凛々しい表情をしています。

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     今年から加わった室町洛中風俗列、子供たちのけなげな囃子と舞
     を平安神宮で見ました。後で登場すると思いますが、これから時代
     祭の見どころの一つとなるでしょう。

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     今日もご覧いただき、ありがとうございました。

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     今日の一枚(しょうざん、11月25日)

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2007/10/23

時代祭2007 出発前

     平安の都からすると、他の土地に幕府を開いた将軍たちは、都を
     ないがしろにした好ましくない人物とされています。それでも、頼朝、
     信長、秀吉、家康たちが時代祭に登場しているのに、足利尊氏は
     参列を許されず、「室町時代」に代わり「吉野朝時代」が行列してい
     ました。今年になってようやく、桓武天皇没後1200年を記念して新
     しく室町時代が加わることになり、これは見に行かないわけにはい
     きません。

     そんな訳で、ついこの間まで舞妓さんシリーズで昨年の時代祭をし
     ていたのに、またまた登場です。本編とつれづれ編でどのように
     分担するかは検討中ですが、とりあえず出発前の様子を紹介。
  
     この二人は仲がよさそうですね。行列では兜をかぶります。  

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     楠公上洛列

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     藤原公卿参朝列

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     行列の最後の方は、出発まで長時間待たなくてはなりません。
     延暦文官参朝列、この時代にも野球が!

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     馬も緊張するのでしょう、興奮を鎮めるように走り回っています。

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     見ての通りです。大原農協婦人会の皆さんです。 

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     こちらは、桂・桂東婦人会の皆さん

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     百済王明信一行、京都地域女性連合会の皆さん

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     静御前一行のご到着です。昨年からの順番では、以下の平安時代
     の女性たちは、祇園甲部の舞妓さん、芸妓さんのはず。

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     常盤御前(懐に牛若を抱いています)、横笛、和気広虫、小野小町

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     和気広虫が率いる孤児たち

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     清少納言と小野小町のお付きの方

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     紫式部、参列する方との記念撮影で大忙しでした。

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     小野小町

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     いつもながら、出発前はなごやかな雰囲気で、みな楽しそうでした。
     そして、出発直後の緊張感、長い行進の後平安神宮で観客の声
     援に迎えられるときの表情など、扮している歴史上の人物が重なり
     あって、不思議な感動がありました。

     今日もご覧いただき、ありがとうございました。

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     今日の一枚(東福寺・通天橋、12月1日)

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2007/10/19

舞妓さんのいる風景6 時代祭4

     時代祭の舞妓さんも4回目。もううんざりという方もおられると思いますが、
     これが最後です。平安時代婦人列は、祇園甲部歌舞会と先斗町お茶屋組合
     の舞妓さん、芸妓さんが1年交替で務め、昨年は先斗町でした。今日も列の全
     てを紹介します。以下説明は平安神宮のHP。(注・写真2006・時代祭)

     巴御前(ともえごぜん)
     木曾義仲(きそのよしなか)の寵愛をうけ、義仲が没後は尼になりました。
     これは巴の武装を『源平盛衰記』により現したもので、天冠をかぶり鎧を着け
     太刀を帯に着けて長刀(なぎなた)を持っています。従者は折烏帽子(おれえ
     ぼし)に腹巻を着け小刀を帯び、それぞれ弓と馬杓(ばしゃく)を持つ。

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     横笛(よこぶえ)
     建礼門院(けんれいもんいん)の雑司(ぞうし)で、滝口時頼と恋におち、
     時頼が出家した後、嵯峨に彼を尋ねた時の市女笠に袿(うちき)姿です。

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     常磐御前(ときわごぜん)
     源義朝の夫人で、義朝亡くなった後、三児(牛若・乙若・今若)を連れて
     六波羅へ母子の赦免を願い出に向かう時の姿を模したものです。

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     紫式部と清少納言
     紫式部は藤原宣孝の妻で、上東門院に仕え『源氏物語』の著者。
     清少納言は清原元輔の娘で『枕草子』の著者。前者は女官の略装で、後者は
     正装女御装束です。

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     紀貫之の女(きのつらゆきのむすめ)
     貫之は延喜時代の名歌人。村上天皇の時代、清涼殿の梅が枯れ、
     その代りに西京から移された梅が、偶然にも枝につけてあった女の歌から
     貫之の庭の梅と分ったという古事によるもので、当時の袿(うちき)単小袖
     (ひとえこそで)、濃紅の切袴(きりばかま)、手に梅の小枝を持っています。

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     小野小町
     平安時代前期の女流歌人で、六歌仙・三十六歌仙の一人。
     出羽国の郡司(ぐんし)小野良貞の娘で、才色兼備の女性です。
     服装は平安初期の特殊な姿で、当時の神像を参照して作られた他では
     見られない装束です。

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     和気広虫(わけのひろむし)
     和気清麿呂(わけのきよまろ)公の姉で法均尼(ほうきんに)といい、
     慈悲心が深く多くの孤児を養育したことから、孤児院の起源ともいわれて
     います。 服装は還俗(げんぞく)した時の姿で、奈良朝の上衣、裙(もすそ)、
     帯を着け、比礼(ひれ)をかけ扇(うちわ)を持った姿です。
     男女の弧児2名ずつが従っています。

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     百済王明信(くだらおうみょうしん)
     右大臣藤原継縄(つぐただ)の妻で、百済王敬福(きょうふく)の孫、つまり
     百済氏族です。桓武天皇の御代に女官長(女官の最高位の従三位)として
     仕え、平安京造営を陰から支えた実力者とされています。衣裳は唐衣
     (からぎぬー背子)に裳(も)の唐風の装束で、翳(さしは)を手にし、お供に
     侍女を従えています。

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     こちらは芸・舞妓さんではなく、京都地域女性連合会の皆さんです。

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     時代祭では、このシリーズで紹介した五花街の芸・舞妓さんをはじめと
     する方々以外にも、白川女に扮する白川女風俗保存会の皆さん、神饌
     (お供えの食物)を献ずる神饌講社列に参列する京都料理組合の料理
     人の皆さん、古来から都の警護にあたった南桑田郡(現亀岡市)と船井
     郡(八木町)の方々などが、それぞれゆかりの役を務めています。各時代
     のきらびやかな衣装とともに、様々な人物に扮する皆さんの活躍に注目
     するのも、時代祭の面白さのひとつかも知れません。 

     ◆今年の時代祭(22日)には新しく「室町時代列」が加わるそうです◆
     ※室町時代列は、足利将軍を中心とした幕府執政列と、風流踊りを舞う
     洛中風俗列の計約70人で構成するもので、衣装などの新調に約1億円
     かかったとか
 楽しみですね。

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     今日の一枚(大原・宝泉院 額縁の庭 11月18日)

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2007/10/18

舞妓さんのいる風景5 時代祭3

     今日は時代祭の列のうち、鎌倉、室町時代の中世婦人列です。
     上七軒歌舞会の舞妓さん、芸妓さんが務めます。また、大原女は大
     原農協婦人会、、桂女は桂及び桂東婦人会の皆さんが1年交代で務
     めます。いきがかり上、これらの方を含めて列の全てを紹介します。
     (注・写真は2006・時代祭)

     大原女(おはらめ)
     洛北大原の婦人は古来、薪・炭等を頭にのせ、京の町へ売りに出る
     風習がありました。これは室町末期の大原女姿で、『七十一番歌合』
     その他の史料を考証した服装です。

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     桂女(かつらめ)
     洛西桂には古来桂包(かつらづつみ)といい、婦人の髪を包む風習
     がありました。この姿で街へ鮎や飴を売りに出たり、旧家には巫女と
     して婚礼や出産に呪文をとなえに行きました。これを桂女と称し、本
     列では室町頃の小袖に桂包した姿となっています。

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     淀君(よどぎみ)
     太閤秀吉の側室で浅井長政の娘。豊公の寵愛をあつめ、秀頼公の
     生母でもあります。本列は桃山時代を代表する豪華な打掛に間衣、
     下着、小袖に刺繍の帯をしめ、扇を持った外出姿です。

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     藤原為家の室(ふじわらためいえのしつ)
     藤原為家の室(阿仏尼 あぶつに)は有名な『十六夜日記(いざよい
     にっき)』の著者で、子息為相の領地争いのために鎌倉幕府に訴え
     て東下りした時の旅姿です。市女笠に虫の垂衣(たれぎぬ)を垂れ、
     半足袋(前半分だけの足袋)に草鞋を履き、道中安全を祈るお守袋
     をかけ、訴状を文杖に差しています。従者は道中に必要な旅道具を
     入れた唐櫃をかついでいます。

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     静御前(しずかごぜん)
     源義経に愛された妾で白拍子(平安から鎌倉期にかけて流行した
     歌舞を舞う遊女)、後に義経が謀反人として兄頼朝に追われ奥州に
     落ちた後、捕えられて鎌倉に送られた。この時鶴岡八幡宮社前で
     頼朝の意を気にせず、義経を恋い慕う歌舞を行ったことが有名です。
     本列では白拍子時代の姿で水干(すいかん)、単小袖(ひとえこそで)、
     白の切袴を着け、立烏帽子をかぶり鼓を持っています。童女(わらわ
     め)一人が従い、絹傘を差しかけています。

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     時代祭の衣装は、綿密な時代考証と千年の間都に培われてきた
     伝等工芸技術によって復元された「本物」です。また、行列は京都
     全域にわたる市民組織や五花街(かがい)、その他の方のボラン
     ティアによって支えられています。各時代の京都ゆかりの人物たち
     の衣装とともに、これらの市民のこころいきを感じることができる、
     「生きた時代絵巻」でもあります。

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     今日の一枚(古知谷 阿弥陀寺、11月18日)

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2007/10/17

舞妓さんのいる風景4 時代祭2

     時代祭の18列のうち、江戸時代婦人列は、祇園東、宮川町のお茶
     屋組合の舞妓さん、芸妓さんが1年交替で務めます。京都市地域
     女性連合会の皆さんも参列しています。以下の説明は平安神宮の
     HPより。。(注・写真は2006・時代祭)

     和宮(かずのみや)
     仁孝天皇の第8皇女でご祭神孝明天皇の皇妹。将軍家茂の御台所
     となられました。これはお輿入れの前、16歳頃の近世女御装束(十二
     単)で、女嬬(お供の人)たちを従えた宮廷内でのお姿を現したものです。

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     蓮月(れんげつ)
     寛政3年生。和歌、文筆にすぐれ、後に尼となり蓮月と称し、風月を
     友とする才女の誉れ高い女性でした。85歳で世を去るまで、歌集
     『海人の刈藻』『蓮月式部二女和歌集』などを著しました。これはそ
     の若き日の面影を偲ぶものです。

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     中村内蔵助の妻(なかむらくらのすけのつま)
     享保の頃、京都銀座に巨万の富を築いた内蔵助の妻で、当時婦人
     たちの衣裳比べの会で抜群の誉れを得たという『翁草』の記事により
     考証されたものです。

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     玉瀾(ぎょくらん)
     お梶の孫に当る玉瀾は池大雅(いけのたいが)の妻で、女流画家
     として夫とともに南画をよくし、和歌にも秀でた女性でした。

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     梶(かじ)
     お梶は女流歌人で、元禄・宝永の頃に祗園に茶店を営んでいまし
     た。歌集に『梶の葉』があります。

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     吉野太夫(よしのたゆう)
     江戸時代寛永の頃、京六条三筋町の名妓で、後に灰屋紹益(は
     いやしょうえき)の妻となりました。これは芸妓の頃の姿です。

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     出雲阿国(いずものおくに)
     出雲大社の巫女で、京都で念仏踊を演じ、歌舞伎の起源をなしまし
     た。弟子を連れた扮装は京都大学、徳川家所蔵品などにより考証
     されたものです。

     Imh_9639a   

     今日もご覧いただき、ありがとうございました。

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     今日の一枚(善峯寺、11月25日) 善峰寺

     Dsc13477a

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2007/10/16

舞妓さんのいる風景3 時代祭

     もうすぐ時代祭。その内のいくつかの列は舞妓さん・芸妓さんたちが
     務めます。今日は出発前の風景です。(注・2006・時代祭)

     行列が始まる前の、和やかさと緊張感がいりまじった風景があちこ
     ちで見られます。舞妓さんではありませんが、大原女は大原農協婦
     人会の皆さんが務めます。

     Imh_9500a  

     淀君の女官たち

     Imh_9508a

     静御前

     Imh_9506b

     百済王明信

     Imh_9526a

     常磐御前

     Imh_9520a

     巴御前

     Imh_9522b

     紫式部がご到着です。

     Imh_9518a

     巴御前が紫式部と清少納言の仲をとりもって記念撮影?

     Imh_9532a

     今年の「時代祭」には新しく雅な「室町時代」が加わるそうです。
     時代祭は10月22日。夜は「鞍馬の火祭りです。

     今日もご覧いただき、ありがとうございました。

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     今日の一枚(粟生光明寺、11月25日)

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