文化・芸術

2006/09/27

御室 仁和寺 Ⅲ 襖絵

Imh_5809a_2

「ここは写真がオッケーかなあ?」と先ず靴を脱いだら確認します。
仁和寺は「写真については商業用に使わなかったら許可、三脚使用は不可」
安心してお届けしています。勿論、書いてなくてもフラッシュ使用の撮影、及び本尊、仏様の撮影は礼儀として致しません。

絵は好きなので好んで襖絵は撮りたいのですが、、、
何しろ今私のデジカメが修理中で夫が一人で好き放題撮ってます。たまに注文をつけて撮ってもらうのですが、、、
襖絵に関しては全然気持ちが入っていません。視線がヤッパリ高いのです。

白書院 
本来白木の柱を用いたところからこの呼び名があり、非公式の対面所として使用されていました。三室の襖絵はすべて松を画題としておりこれは昭和12年(1937年)に福永晴帆画伯によりかかれたものです。

Imh_5829a_1

左側

Imh_5830a_2

右側

Imh_5831a_1

       Imh_5819a 黒書院

ここはやっと視線が下がりました。

Imh_5818a

Imh_5816a

Imh_5811a

Imh_5820a

      Imh_5798a 宸殿

Imh_5803a

  Imh_5810a_1  

左側

Imh_5804a

右側

Imh_5805a

次の間 正面

Imh_5799a

左側

Imh_5801a

右側

Imh_5802a

次の部屋。 フラッシュは使用しませんから、あの暗さからはここまで明るく処理するので精一杯です。

Imh_5797a 

左側

Imh_5807a

右側

Imh_5806a

杉戸絵です

Imh_5793a Imh_5823a_2

●「室内の写真」は特に皆様にお見せ出来る様になるまで 未熟ながら1枚1枚スゴク苦労して直しています。(撮ったままだったら凄く歪んでいておまけに暗~い)
  (私の未熟な知識、技術ではこれが限度で、お見苦しい写真もあります)。
「風景写真」のように、トリミング、水平、湾曲、明るさを調節して「出来た~♪」とはいきません。(これだってスゴク頑張ってるでしょ、ケッコウ疲れるんですハイッ)
是非、是非、応援クリックで励ましてくださいね。

-------------------------------------------------------------
 ブログランキングに参加しています。クリックして応援してくださいね  
   よろしく♪    にほんブログ村 旅行ブログへこちらもよろしく☆
-------------------------------------------------------------

お抹茶でも・・・
一回で襖絵を仕上げようと思ったら20数枚も写真を入れてしまいました。

Imh_5699b

| | コメント (8)

2006/09/10

八坂神社 絵馬堂

Dsc31070a

八坂神社は京都に来た事のある人なら誰もが知っている所、四条通りの東山への突き当たり赤い楼門。階段辺りは待ち合わせ場所。

八坂神社の中で人の訪れが少なくてひっそりしている「絵馬堂」は私の好きな場所です。・・・「でした」かも知れません。
かつては中に入れ、上にある数々の絵馬を見ることが出来ましたが、今は柵で囲われ、ネットで保護をされております。残念です。赤い楼門を入って左に行って下さい直ぐです。

Dsc31069a

坂田藤十郎襲名披露記念の絵馬です。

Dsc31069c

祇園祭、郭巨山衣装新調って書いてあります。

Dsc31066a

下を覗いて見ると・・・可愛い山鉾が並んでいます。向こうには黒馬が走っているのでしょうね。

Dsc31067a

合戦の絵でしょうか。ああ、じっくり下から見てみたい。

Dsc07536b

側面は飾り付けた白馬のようですね、正面は闘牛でしょうか。

しゃがんで何が写っているか分らないままシャッターを切りました。だからもう見ることは出来ません。寝転んで懐中電灯持参で見てください・・・。ヘンな人になりますね。

Dsc31068a_1

昔、八坂神社に行くと見上げて楽しんでいたので入れなくなって残念でなりません。

Dsc07535a

 ブログランキングに参加しています。クリックして応援してくださいね  
   よろしく♪    にほんブログ村 旅行ブログへこちらもよろしく☆

ここを通っても円山公園に抜けれます。

Dsc07538a

| | コメント (8)

2006/08/24

槙尾・西明寺

Imh_2985a

予告編です。
槙尾(まきのお)を流れる清滝川、赤い橋を渡って「西明寺」へ、
西明寺は空海の弟子智泉が天長年間(824-34)に神護寺の別院として建立、現在の建物は元禄年間(1688-1704)桂昌院の寄進により再興されたものです。
苔むした灯篭が立ち並ぶ静かなお寺。お休みが終わりましたらたっぷり入れます。


  夏休み中も1日1回のクリックでランキング応援してくださいね。よろしく。
     
        にほんブログ村 旅行ブログへ
---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---

| | コメント (3)

2006/08/20

天龍寺と塔頭 真夏の静けさ

Dsc29509a

天龍寺の広い境内を入って、左右に並ぶ「塔頭」を見て回りました。
遅い梅雨明け後の7月末です。

上は「三秀院」、下は「西山艸堂(湯豆腐の店)」です。

Imh_1136a_2

真夏の太陽が照りつけるなか、天龍寺はガランとしていました。
やはり暑さの厳しい京都、嵐山に修学旅行生の姿は見かけられませんでした。
今日は中へは入りません。

方丈の入り口まで、人の姿がチラッホラッです。

Dsc29487a

ここも人が写ることなく撮れました。

Dsc29479a

Dsc29485a

Dsc29480a

塔頭を見て回ります。「天龍寺七福神巡り」ができます。
「慈済院・来福門」から

Imh_1174a

慈済院・来福門

Dsc29495a

「松巌寺」

Imh_1165a_1

「弘源寺・毘沙門天」

Imh_1176a

「弘源寺・毘沙門堂」。天井には嵯峨面作家藤原孚石画伯による四季草花四十八面の絵画が描かれている。

Imh_1178a

「妙智院」

Imh_1144b

「永明院・夢見地蔵尊」

Imh_1150a

「慈済院」

Imh_1168a

慈済院にて

Imh_1166b

「八幡宮・霊庇廟」 (後醍醐天皇霊廟)

Dsc29476a

塔頭に付いては こちらのサイトを参考にさせていただきました。

---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---     
  こちらは絶対によろしく にほんブログ村 旅行ブログへこちらも是非ともよろしく☆
---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---

ここを忘れてはいけません、「宝厳院」。紅葉の予告編です。

Dsc13857a

| | コメント (6)

2006/08/05

大覚寺 障壁画

Imh_1203a 

大覚寺の外回りです。

Dsc24639a_3

この辺り・・・時代劇のロケ地として見ますね。

Dsc24640a_1

Dsc24641a

季節が春なのですが、出しそびれていたものです。

Dsc24642a

ぐるっと歩きました。

Dsc24670a

大覚寺の障壁画。撮影が自由を知って、先ず驚きました。
醍醐の三宝院の障壁画も同じ狩野山楽筆なのに。あちらは絶対撮影禁止。
智積院の長谷川等伯筆の絵は国宝だから「宝物館」に保存されているのだろうか。そんな事を考えながら。
本物なのだろうか、レプリカなのだろうか? 金、色の落ち着き具合い、本物だと思うのだけれど新しそうなのもあったりするからどうなのだろう。

Dsc29571a

「狩野派障壁画の特色」です。拡大して読んでくださいね。

   Dsc29583c

「牡丹の図」 狩野山楽 (重要文化財 桃山時代)

Dsc29520a 

「紅白梅図」 狩野山楽 (重要文化財 桃山時代)

Imh_1219a

「紅白梅図」 右です。

Imh_1220a

これは時代が新しそう。

Dsc29528a

Dsc29587a

ひょっとしたら、絵の説明があったかもしれませんが。

Dsc29584a

Dsc29582a

野兎図 渡辺始興筆 (江戸時代)

Dsc29581a_1Imh_1291a_1   

---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---  
  こちらは絶対によろしく にほんブログ村 旅行ブログへこちらも是非ともよろしく☆
---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---

| | コメント (7)

2006/05/27

●西本願寺 唐門 2

Dsc26760a 

門は外界に面した外側の方が豪華だといいました、昨日紹介の「孔雀」は内側にはありません。入って来られる人への歓迎の為の豪華な孔雀なのでしょうか。
左右の「透かしの絵柄」は外界側は勇壮な姿、内側は穏やかな姿のようです。
「来る人」、「帰る人」、門を潜る人へ彫り物を通した挨拶なのでしょうね。

左右の透かしを表と裏を並べて見てみます。故事にならっているのでしょうね。
先ず、外界側の門の彫り物から。馬に乗る人物。表裏すごく巧みです。

Dsc26744a_1 Dsc26738a_1 

龍に乗る人物です、何かを差し出しています。

Dsc26745a_3 Dsc26740c_1 

敷地内側のモチーフは穏やかです。滝があるよう。養老の滝なのでしょうか。

Dsc26753a Dsc26756a

こちらは牛飼いのよう。表裏、透かし彫りの見事さに驚嘆です。

Dsc26762a Dsc26758a

扉(↓)は外界側の二枚だけにします。一番上の写真(↑)は内側の扉の図柄です。
「扉の獅子」の所作も少しずつ違うようです。比較して下さい。分ります?

Dsc26725a_1 Dsc26727a_1 

門全体でいったい何頭の動物が彫られているのでしょうか。
故事にならったモチーフ、空想の生き物、飛び出してきそうな躍動感、色の鮮やかさ・・・正に「これぞ国宝」を見ている想いでした。
またいつか西本願寺の建物の中にも入って来ますね。
日光東照宮は行ったことがありません、この唐門から想像を膨らませることにします。

Dsc26769b

---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---    
  こちらは絶対によろしく にほんブログ村 旅行ブログへこちらも是非ともよろしく☆
---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---

御影堂門も1枚入れます、立派でしょ。最初間違ったのも分りますでしょ。

Dsc25956a_1 

阿弥陀堂の前の大銀杏の木、
今は緑が美しいですが秋の黄葉が素晴しいでしょうね。

Dsc25942a

| | コメント (2)

2006/05/26

●西本願寺 豪華 「唐門」

Dsc26765a

「世界遺産を・・・ナントカ」と云う本を買っていました。
西本願寺の豪華「唐門」を是非見てみたいと思って行ってはみたものの。
堀川通りにある「御影堂門」を最初てっきり唐門と間違えていました。
「意外にあっさりしているけれどこんなものだわねえ」と一応納得。

いえいえ「唐門」はそんなものではありません。すごいです。国宝です。
どこかで見たキリンさんがいませんか?ロゴはここからだとか。
今日は外部に面した方の装飾です。内側よりこちらの方が豪華です。
西本願寺公式HP

Dsc26742b

↓これは内側です。外界側の全体を撮っていませんでした。

Dsc26752a_2

少しずつ見て行きます。

Dsc26730a

Dsc26732a

Dsc26733a 

Dsc26741a

毎日紹介します。(少し勿体つけています)次は門扉と側面です。
「お寺ばかり続くと飽きられる」って横で煩く言う人がいて困ります。無視します。

---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---
 こちらは絶対によろしく にほんブログ村 旅行ブログへこちらも是非ともよろしく☆
---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---

御影堂[ごえいどう](重要文化財)は今大修理中です。
西本願寺の公式
HPでは修理状況の「今日の本願寺」としてライブカメラがあります。

Dsc26775a

| | コメント (10)

その他のカテゴリー

1 こだわり風景2 (2008) 1 こだわり風景1 (2007) 2 シリーズ 特定・こだわり風景 1 2' シリーズ こだわり人物 1 3 シリーズ 季節・・・空 花 3' シリーズ 祭りと人物 4 街で見かけた面白いもの 5 垣間見るシリーズ 1 5'反射するシリーズ 1 6 動物シリーズ 1 8 格言 名言 1 9 ○○めぐり 9 老舗 茶店 屋台 9' 名水めぐり  ■■ ごあいさつ ■■ ■■ バックナンバー タイトル一覧 ■■ ■■ 空・動物たち  NO 1 ■■  ■ 京都の眺望 ■ ■散策・00 京都駅 壬生 島原 界隈 ■散策・02 ◆博物館~豊国神社~六波羅蜜寺 ■散策・03 ◆建仁寺~花見小路 ■散策・05 清水寺の四季 ■散策・06 ◆ねねの道 石塀小路~八坂神社 ■散策・07' 三条 四条通 五条界隈 ■散策・07 祇園白川(夜桜も) 柳の白川他 ■散策・08 ◆八坂神社 円山公園~平安神宮 ■散策・10 平安神宮 四季 ■散策・11 美術館 岡崎界隈 ■散策・12 ◆平安神宮~南禅寺~永観堂 ■散策・13 東大路通 ■散策・14 ◆哲学の道 (疏水沿い) ■散策・15 ◆哲学の道 (寺院) ■散策・17 吉田山 寺院他  ■散策・18 大文字山 五山送り火 ■散策・19 詩仙堂・曼殊院・比叡山麓 ■散策・20 大原 八瀬 ■散策・21 蓮華寺 岩倉 修学院  ■散策・22 鷹峯 円通寺 正伝寺他 ■散策・23 比叡山と延暦寺 ■散策・24 鞍馬山~貴船神社 ■散策・25 上賀茂神社 社家 深泥池 ■散策・26 鴨川 賀茂川 高野川 ■散策・27 嵐山 渡月橋 太秦 ■散策・28 嵯峨野 竹林の道 鳥居本 ■散策・29 高雄 槙尾 栂尾 周山 (紅葉も) ■散策・30 松尾大社 梅宮大社 他 ■散策・31 伏見 酒蔵 御香宮 十石舟 ■散策・32 宇治 平等院 他 ■散策・33 山科 醍醐寺 他 ■散策・34 大山崎 大原野 西山(紅葉も) ■散策・35 西陣 他市中の寺院 ■散策・36 府下 石清水 岩船寺 他 ■散策・37 ◆東山・花灯路 2005 ■散策・38 ◆東山・花灯路 2006 ■散策・39 ◆嵐山・花灯路 2006 □0 【桜 花】 右京区 嵐山 嵯峨野  □2 【桜】 御所 賀茂川 高野川 □3 【桜】 東山区 左京区 疏水沿い 1 □3 【桜】 東山区 左京区 疏水沿い 2 □3 【桜】 東山区 左京区 疏水沿い 3 □4 【紅葉】 吉田山 東山   □5 【紅葉】 大原 三千院他 古知谷 □6 【紅葉】 嵐山 嵯峨野 西山も入ってます □7 【紅葉】 詩仙堂 曼殊院 比叡山麓  □8 【紅葉】 鷹ヶ峰 円通寺 光悦寺他 □9 【雪】 雪の日の京都めぐり □【イベント情報 ライブカメラ】 □【ライトアップ行事 京の夜の祭り 】 □【京都三大祭】 葵祭 祇園祭 時代祭 ▼重森三玲の庭 ● 1 京都御苑 ● 2 京都御所 仙洞御所 ● 4 桂離宮 修学院離宮 ● 6 南禅寺・ 南禅寺塔頭 水路閣 ● 7 天龍寺・ 塔頭 ● 8 相国寺 ● 9 建仁寺 ●10 東福寺・ 塔頭 ●11 大徳寺・ 大仙院など塔頭 ●12 妙心寺・ 退蔵院など塔頭 ●13 泉涌寺 界隈 ●14 龍安寺 等持院 ●15 大覚寺 大沢の池 ●16 御室 仁和寺 ●19 二条城と近辺 ●20 東本願寺 西本願寺 ●21 伏見稲荷大社 ●22 宇治・黄檗山 萬福寺 ●23 下鴨神社 四季 ●24 京都十六社めぐり ●26 都七福神めぐり ●知恩院 ●金閣寺 ●銀閣寺 ●青蓮院門跡 ★ 手作り市 ★ つれづれ日記 ★その他 ★京都の大学 ★京都の山を歩く ★植物園 花だより 京の川 2 京の食事処 京都駅南方面 伏見 城南宮 先取り写真館 北野天満宮 上七軒 御所 界隈 梨の木神社他 文化・芸術 旅行・地域 時代祭 智積院 桜 特集 1 法然院の四季 特集 石峰寺 (伊藤若冲 五百羅漢) 祇園祭 紅葉 特集 1 紅葉 西山 花の京都 初夏 1 花の京都 初夏 2 花の京都 夏 1 花の京都 新緑 青もみじ 花の京都 春 1 花の京都 秋 1 葵祭 行事・お祭り 車窓から 雪景色 特集 1 1 嵯峨野 広沢の池 2 三大祭 2 三尾 2 京大・界隈 2 伏見 2 大原  2 嵯峨野 鳥居本 2 雪の京都 2 鷹峯 円通寺 正伝寺他