京福電鉄 嵐山線(嵐電)
「嵐電」で嵐山まで行ってみましょう。
京福電鉄の嵐山本線(北野線も)を一般には「嵐電」(らんでん)と呼んでいる。
(出町柳から比叡山方面に出ている叡山電鉄を「叡電」と呼んでいます)。
「京福」の社名は、鉄道事業を行っていた京都と福井の頭文字を採ったものだが、京都と福井を結ぶ鉄道計画があったわけではない。京都は祇園を始め夜間の電力需要が多く、福井は逆に織物工場が稼動する昼間の電力需要が多い、そこで互いの電力を融通するために京都電燈が建設した「京福送電線」が語源となっている。(Wikipedia)
「北野白梅町」から乗ってみましょう。(北野白梅町~帷子ノ辻は北野線です)
車両は1両、ワンマンカーで料金は均一200円です。
「等持院」・・・。
「竜安寺道」(この駅)。「妙心寺」、「御室」(おむろ)を通って。
「高雄口」を通って・・・。
桜の頃は桜のトンネルになります。
「鳴滝」、「常盤」(ときわ)を過ぎれば。
「帷子ノ辻」(かたびらのつじ)に到着です。四条大宮発の嵐山線に乗り換えです。
「有栖川」(ありすがわ)、「車折神社」(くるまざきじんじゃは駅の前です)。
駅名を見ただけでも歴史を彷彿とさせます。
「鹿王院」(ろくおういん)、「嵯峨駅前」。
そして山が目前に迫って来てもうすぐ終点の「嵐山」に到着です。
「嵐山」、駅のホームには「嵐山温泉」(足湯)があります。タオル付きで150円。
嵐山駅前の賑わいです。
なお、嵐山本線の四条大宮からは嵐山へは直通で行けます。
「四条大宮」→「西院」→「三条口」→「山ノ内」→「蚕ノ社」(かいこのやしろ)→「太秦」(うずまさ)→「帷子ノ辻」(かたびらのつじ)・・・・→「嵐山」
「太秦映画村」、「広隆寺」へは四条大宮から乗った方が便利です。(白梅町からは乗り換え)
定番の嵐山の渡月橋です。