北野天満宮 上七軒

2007/01/30

鐘馗さん 上七軒

Dsc03169a_1 

古来より魔よけとして屋根の上に置かれている「鐘馗(しょうき)さん」。この頃は見かけると写真に撮るようにしています。
天神さんへは上七軒を抜けて行きました。
古い家、新しく建った家にも鐘馗さんを見かけました。
鐘馗さんの由来は、
玄宗皇帝が熱で病に伏していた時の夢で、楊貴妃の香袋と笛を盗もうとしている小鬼をひげ面の大男があっという間に食べてしまったという。夢から覚めた玄宗皇帝の病は治っていたことから、夢に見た鐘馗を描かせ災厄を祓う守り神とした。(このサイト様より抜粋させていただきました)

Dsc03168a

また、京都のある奥方が原因不明の病で伏していた時、向かいの屋根の鬼瓦がこちらを向いているのに気付き、「向かいの鬼瓦で除けられた災いがこちらに降りかかっているためかもしれない」。そこで深草の瓦職人に鐘馗像を作ってもらい鬼瓦と睨みあう位置に据えたところ、たちまち病は全快したという。(〃)

Imi_6782a

二階部分が低く堅格子が土で塗りこまれている窓。
虫籠のように見えた事から虫籠窓(むしこまど)というそうです。

Imi_6783a_1

鐘馗さんを置く場所は、向かいに鬼瓦がある家の場合には、鐘馗さんを正面から向かい合うように据え、お向かいに既に鐘馗さんが載っている時は、お互い睨み合うことがないよう目線をはずして据えたり、鐘馗さんの睨みを笑い飛ばすという意味で代わりにお多福さんをのせるのだそうです。(〃)

Imi_6884a

Dsc42574b

鐘馗さんがいらっしゃいます。

Imi_6891a

郵便局もレトロです。地図はここを中心にしています

Imi_6894a

上七軒歌舞練場入り口と駒札です。(黒くてゴメンナサイ)

Imi_6911a_1 Dsc42566a

ここを通っていくと。

Imi_6906a

上七軒芸妓組合に出ました。

Imi_6908a

Dsc03194a

Imi_6900a

-------------------------------------------------------------
 ブログランキングに参加しています。クリックして応援してくださいね  
   よろしく♪    にほんブログ村 旅行ブログへこちらもよろしく☆
-------------------------------------------------------------

二月三日(土)に北野天満宮で節分祭が行われます。

10時より本殿にて祭典。午後1時より神楽殿に於いて・・・狂言 (茂山千五郎社中)→引き続き日本舞踊 〈上七軒歌舞会)→引き続き豆まき (上七軒歌舞会・茂山千五郎社中) 14時頃終了 。

写真は一昨年の神楽殿での狂言と日本舞踊です。

Dsc16101a

Dsc16105a

| | コメント (8)

2007/01/29

北野天満宮 合格祈願絵馬

Imi_6965a

北野天満宮
菅原道真公をお祀りした神社の宗祀であり、国を鎮め守る神として平安時代中期多治比文子らによって北野の右近馬場に菅原道真公の御霊をお祀りしたのが始まりとされています。
菅公は「和魂漢才」の精神を以って学問に勤しまれ、幼少の頃より文才を表し、朝廷の官吏として活躍されました。
永延元年(987)一条天皇の令により初めて勅祭が執り行われ「北野天満宮天神」の神号を得ました。
寛弘元年(1004)の一条天皇の行幸を初めてとし、代々皇室の御崇敬を受け、江戸時代には寺子屋の精神的中心として菅公の御分霊がお祀りされ、「天神様」として親しまれ、学問の神様としての信仰は現在まで受け継がれています。(公式サイトから)

天暦元年(947)の創建と伝え、天徳3年(959)藤原師輔(もろすけ)によって社殿が整備され、天正15年(1587)には、豊臣秀吉が、付近一帯の松原で北野大茶会を催した。
本殿(国宝)は、豊臣秀頼が、慶長12年(1607)に造営したもので、権現造(ごんげんづくり)の代表的遺構である。また、中門は三光門と呼ばれ、後西天皇筆の勅額「天満宮」を掲げている。
宝物としては、紙本著色北野天神縁起絵巻(国宝)などの貴重な文化財を蔵している。
毎年2月25日には梅花祭、10月14日には瑞饋祭(ずいきまつり)が催されるほか、毎月25日の道真公の命日には多くの参拝者で賑う。上京区馬喰町。(駒札より)

入学合格祈願には京都の人間は必ずお参りに来られるでしょうね。京都以外からも当然多くの受験生及びお母様が。
「あんたは家で勉強してなさい」ということで、うちでは母が代わりにお参りしてました。ご利益半減か?

Imi_6976a

まだまだ隙間がありますからどうぞ。(子供だけかしら?)

Dsc03215a

ズラーッと絵馬を掛ける棚が。絵馬の数が半端じゃない。

Imi_6963a

今年の受験生でしょうか?カップルとは羨ましい。(因みに私は女子高、古い話)

Dsc03213a

道真公は、承和十二年(845)六月二十五日、すなわち乙丑年、丑月、丑日、そして丑刻のお誕生であることにより、牛にまつわる縁起が多く、牛は天神さまのお使いとなっている。(公式サイト)

Imi_6979a

三光門の東向かい、安政二年(1855)十月、河原町正面にあった「大黒屋」を中心とする質商組合によって奉献された石燈籠がある。
台座に大黒さまの像が刻まれており、この大黒さまの口に小石をのせて落ちなければ、その小石を財布に入れるとお金に困らないといわれる。(公式サイト)
・・・「大黒さんの鼻の穴が大きくなっている」とコメントいただいていて。。。私すっかり見に行く事を忘れていました。次回に行きます。

Imi_6974a

東門から入り、楼門から出て行きました。

Imi_6992a

小さな牛さん。普通は「よだれ掛け」なのでしょうが、ケープのようにかかっていて暖かそう。もう5時を過ぎても明るさが残っているけどキャッチボールをする子供達が。ボールは見えるのかしら。

Dsc03220a

-------------------------------------------------------------
 ブログランキングに参加しています。クリックして応援してくださいね  
   よろしく♪    にほんブログ村 旅行ブログへこちらもよろしく☆
-------------------------------------------------------------

早く帰らなきゃ私。

Imi_6994a

| | コメント (2)

2007/01/28

北野天満宮 梅の花だより

Dsc03199a

北野天満宮 公式サイトです。
去年の梅の開花はスゴーク遅かったのですが、今年は早くてもう咲き出していました。

Imi_6931a

もう暗くなり始めた頃に行きました。撮影は1月27日。

Imi_6932a

白梅の方が早く咲きだすのでしょうか?

Imi_6936a

Imi_6934a

蝋梅です。とても甘~い香りが漂っていました。

Dsc03208a

「梅」ですね。

 Dsc03205a

ココログにトラブルがあったのか、1月27日以前の記事へのコメントが出来ない状態です。とりあえず今日の記事のコメントに返事を書きます。
コメント下さった方 返事が遅れてゴメンナサイm(_ _)m。

 ブログランキングに参加しています。クリックして応援してくださいね  
   よろしく♪    にほんブログ村 旅行ブログへこちらもよろしく☆
-------------------------------------------------------------

Imi_6937a

| | コメント (5)

2006/12/25

終い天神 北野天満宮

Dsc02604b

毎月25日は「天神さん」、北野天満宮で市がたちます。公式サイトです。

12月25日は今年最後の天神さん。「終い天神」です。

社殿(国宝)のお参りに行列が出来ていました。(上の写真)
御祭神菅原道真公をお祀りする本殿。桃山建築の代表。現在の社殿は、慶長12年(1607)に造営されたもの。

Dsc02642a

お正月には「大福茶」

Dsc02646a

「かるやき」懐かしいですね。

Dsc02644a

Dsc02563a

ちょっと境内をウロウロします。

Dsc02592a

Dsc02622a 

東門

Dsc02589a

三光門
後西天皇御宸筆『天満宮』の勅額を掲げてある。

Dsc02625a

豊富な彫刻の中に日月星があるから三光門の名がある。

Dsc02618a

Dsc02609a

西日に照らされて。

Dsc02613a

Dsc02615a

Dsc02596a

Dsc02623a

御神木の前の小さな小さなお宮さん、垂れ紐の長さが30センチくらい。

Dsc02638a

もういくつ寝るとお正月♪・・・なんて悠長に言ってられない。
シッカリ日程表を作って行動しないと ついパソコンの前に座ってしまう。

-------------------------------------------------------------
 ブログランキングに参加しています。クリックして応援してくださいね  
   よろしく♪    にほんブログ村 旅行ブログへこちらもよろしく☆
-------------------------------------------------------------

良くなって欲しいところを撫でて、
自分も同じ場所を撫でて・・「良くなりますように」

Dsc02626a_1

| | コメント (6)

その他のカテゴリー

1 こだわり風景2 (2008) 1 こだわり風景1 (2007) 2 シリーズ 特定・こだわり風景 1 2' シリーズ こだわり人物 1 3 シリーズ 季節・・・空 花 3' シリーズ 祭りと人物 4 街で見かけた面白いもの 5 垣間見るシリーズ 1 5'反射するシリーズ 1 6 動物シリーズ 1 8 格言 名言 1 9 ○○めぐり 9 老舗 茶店 屋台 9' 名水めぐり  ■■ ごあいさつ ■■ ■■ バックナンバー タイトル一覧 ■■ ■■ 空・動物たち  NO 1 ■■  ■ 京都の眺望 ■ ■散策・00 京都駅 壬生 島原 界隈 ■散策・02 ◆博物館~豊国神社~六波羅蜜寺 ■散策・03 ◆建仁寺~花見小路 ■散策・05 清水寺の四季 ■散策・06 ◆ねねの道 石塀小路~八坂神社 ■散策・07' 三条 四条通 五条界隈 ■散策・07 祇園白川(夜桜も) 柳の白川他 ■散策・08 ◆八坂神社 円山公園~平安神宮 ■散策・10 平安神宮 四季 ■散策・11 美術館 岡崎界隈 ■散策・12 ◆平安神宮~南禅寺~永観堂 ■散策・13 東大路通 ■散策・14 ◆哲学の道 (疏水沿い) ■散策・15 ◆哲学の道 (寺院) ■散策・17 吉田山 寺院他  ■散策・18 大文字山 五山送り火 ■散策・19 詩仙堂・曼殊院・比叡山麓 ■散策・20 大原 八瀬 ■散策・21 蓮華寺 岩倉 修学院  ■散策・22 鷹峯 円通寺 正伝寺他 ■散策・23 比叡山と延暦寺 ■散策・24 鞍馬山~貴船神社 ■散策・25 上賀茂神社 社家 深泥池 ■散策・26 鴨川 賀茂川 高野川 ■散策・27 嵐山 渡月橋 太秦 ■散策・28 嵯峨野 竹林の道 鳥居本 ■散策・29 高雄 槙尾 栂尾 周山 (紅葉も) ■散策・30 松尾大社 梅宮大社 他 ■散策・31 伏見 酒蔵 御香宮 十石舟 ■散策・32 宇治 平等院 他 ■散策・33 山科 醍醐寺 他 ■散策・34 大山崎 大原野 西山(紅葉も) ■散策・35 西陣 他市中の寺院 ■散策・36 府下 石清水 岩船寺 他 ■散策・37 ◆東山・花灯路 2005 ■散策・38 ◆東山・花灯路 2006 ■散策・39 ◆嵐山・花灯路 2006 □0 【桜 花】 右京区 嵐山 嵯峨野  □2 【桜】 御所 賀茂川 高野川 □3 【桜】 東山区 左京区 疏水沿い 1 □3 【桜】 東山区 左京区 疏水沿い 2 □3 【桜】 東山区 左京区 疏水沿い 3 □4 【紅葉】 吉田山 東山   □5 【紅葉】 大原 三千院他 古知谷 □6 【紅葉】 嵐山 嵯峨野 西山も入ってます □7 【紅葉】 詩仙堂 曼殊院 比叡山麓  □8 【紅葉】 鷹ヶ峰 円通寺 光悦寺他 □9 【雪】 雪の日の京都めぐり □【イベント情報 ライブカメラ】 □【ライトアップ行事 京の夜の祭り 】 □【京都三大祭】 葵祭 祇園祭 時代祭 ▼重森三玲の庭 ● 1 京都御苑 ● 2 京都御所 仙洞御所 ● 4 桂離宮 修学院離宮 ● 6 南禅寺・ 南禅寺塔頭 水路閣 ● 7 天龍寺・ 塔頭 ● 8 相国寺 ● 9 建仁寺 ●10 東福寺・ 塔頭 ●11 大徳寺・ 大仙院など塔頭 ●12 妙心寺・ 退蔵院など塔頭 ●13 泉涌寺 界隈 ●14 龍安寺 等持院 ●15 大覚寺 大沢の池 ●16 御室 仁和寺 ●19 二条城と近辺 ●20 東本願寺 西本願寺 ●21 伏見稲荷大社 ●22 宇治・黄檗山 萬福寺 ●23 下鴨神社 四季 ●24 京都十六社めぐり ●26 都七福神めぐり ●知恩院 ●金閣寺 ●銀閣寺 ●青蓮院門跡 ★ 手作り市 ★ つれづれ日記 ★その他 ★京都の大学 ★京都の山を歩く ★植物園 花だより 京の川 2 京の食事処 京都駅南方面 伏見 城南宮 先取り写真館 北野天満宮 上七軒 御所 界隈 梨の木神社他 文化・芸術 旅行・地域 時代祭 智積院 桜 特集 1 法然院の四季 特集 石峰寺 (伊藤若冲 五百羅漢) 祇園祭 紅葉 特集 1 紅葉 西山 花の京都 初夏 1 花の京都 初夏 2 花の京都 夏 1 花の京都 新緑 青もみじ 花の京都 春 1 花の京都 秋 1 葵祭 行事・お祭り 車窓から 雪景色 特集 1 1 嵯峨野 広沢の池 2 三大祭 2 三尾 2 京大・界隈 2 伏見 2 大原  2 嵯峨野 鳥居本 2 雪の京都 2 鷹峯 円通寺 正伝寺他