鐘馗さん 上七軒
古来より魔よけとして屋根の上に置かれている「鐘馗(しょうき)さん」。この頃は見かけると写真に撮るようにしています。
天神さんへは上七軒を抜けて行きました。
古い家、新しく建った家にも鐘馗さんを見かけました。
鐘馗さんの由来は、
玄宗皇帝が熱で病に伏していた時の夢で、楊貴妃の香袋と笛を盗もうとしている小鬼をひげ面の大男があっという間に食べてしまったという。夢から覚めた玄宗皇帝の病は治っていたことから、夢に見た鐘馗を描かせ災厄を祓う守り神とした。(このサイト様より抜粋させていただきました)
また、京都のある奥方が原因不明の病で伏していた時、向かいの屋根の鬼瓦がこちらを向いているのに気付き、「向かいの鬼瓦で除けられた災いがこちらに降りかかっているためかもしれない」。そこで深草の瓦職人に鐘馗像を作ってもらい鬼瓦と睨みあう位置に据えたところ、たちまち病は全快したという。(〃)
二階部分が低く堅格子が土で塗りこまれている窓。
虫籠のように見えた事から虫籠窓(むしこまど)というそうです。
鐘馗さんを置く場所は、向かいに鬼瓦がある家の場合には、鐘馗さんを正面から向かい合うように据え、お向かいに既に鐘馗さんが載っている時は、お互い睨み合うことがないよう目線をはずして据えたり、鐘馗さんの睨みを笑い飛ばすという意味で代わりにお多福さんをのせるのだそうです。(〃)
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鐘馗さんがいらっしゃいます。
郵便局もレトロです。地図はここを中心にしています
上七軒歌舞練場入り口と駒札です。(黒くてゴメンナサイ)
ここを通っていくと。
上七軒芸妓組合に出ました。
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二月三日(土)に北野天満宮で節分祭が行われます。
10時より本殿にて祭典。午後1時より神楽殿に於いて・・・狂言 (茂山千五郎社中)→引き続き日本舞踊 〈上七軒歌舞会)→引き続き豆まき (上七軒歌舞会・茂山千五郎社中) 14時頃終了 。
写真は一昨年の神楽殿での狂言と日本舞踊です。