2 雪の京都

2007/01/27

粉雪舞う 円通寺

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今日から心機一転だかどうだかですが、2年目に突入しました。

今日は今まで行った中で枯山水を集めようかと探していたら、またまた円通寺も1-2枚しか入れてなかったようです。
以前は【主】がホームページ、ブログは【付録】のつもりだったので、このブログには少ししか入れてなかったのです。他にもありそうです。今はすっかり逆転です。

円通寺  大悲山と号し、臨済宗妙心寺派。左京区岩倉幡枝町
円光院瑞雲文英尼は園基任(そののもととう)の女(むすめ)、後水尾天皇御生母中和門院に侍した人で、帰洛してのち、延宝6年(1678)輪王寺宮守澄法親王の尽力を得て一宇を興し、妙心寺塔頭・龍泉庵の本如実性を請じて開山として開創された。
文英尼が変相観音経を印造して中国の寺院に贈ったことは有名である。
後水尾上皇は大悲山号円通寺の勅額を賜い、霊元天皇は勅願寺と定め梵鐘を納進し、しばしば御幸になった。なお、霊元天皇宸翰(しんかん)御消息は重要文化財に指定されている。地図はここです。(下の写真の上の方にあります)

庭園は比叡山を借景とした枯山水平庭で趣があり、後水尾院の幡枝(はたえ)離宮の庭をそのまま今に伝え、国の名勝にも指定されている。(駒札より)

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かつてはカメラの持ち込みは禁止されていましたが、周辺の開発に伴う景観の破壊を憂い、この今の景色を画像に残しておくということで、比叡山を借景にしたこの景色のみ撮影が許可されています。
等持院で借景の衣笠山が全く見えなくなっていることを思うと、この比叡山がいつまでもこの形で見ることが出来ますように。

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もう少し写真の技術を上げなくては・・・何せシャッター押すだけだから暗い写真です。これ以上明るく仕上げれませんでした。

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焚き火の煙が漂ってきました。

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ここからは初夏に行った時の緑鮮やかな石庭です。

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少し横へ移動しただけで比叡山と杉の木の位置が変わってしまいます。

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紅葉の頃も良さそうですね。

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ココログ・フリーの容量が「2000メガバイト」なのですが、現在このブログは「1600メガバイト」でほぼ80%に達しています。
1年半は持つだろうと思っていましたが、そろそろ次を考えなくてはいけません。
そっくりお引越しは無理なので、これはこのまま置いておいて新しく「続・京都を歩くアルバム」を作るつもりです。次は容量無制限を探さなくちゃ。

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門を出るときに粉雪が舞ってきました。

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2007/01/25

雪の庭 等持院

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雪が溶けてしまわないうちに金閣寺から「きぬかけの道」を下って次に入ったのが「等持院」です。(竜安寺はこの時修理中)

等持院
山号を万年山といい、もと仁和寺の一院であったが、南北朝時代の暦応4年(興国2年・1341)に足利尊氏が夢窓国師を開山として中興し、三条高倉の等持寺の別院とした。延文3年(正平13年・1358)尊氏の歿後この寺に葬り、その法名をとって等持院と名づけ、のち、等持寺を合併して臨済宗天竜寺派に属するようになった。
 足利氏の菩提所として堂塔伽藍は衣笠山麓に威容を誇ったが、長禄年間(1457~60)以来、しばしば火災にあって荒廃し、現在の建物は江戸・文政年間(1818~30)の建立である。場所はここです。(駒札より)

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天龍寺でも同じ「達磨さん」を見ました。(他の臨済宗の寺院でも達磨さんの掛け軸を見たような)臨済宗の寺院にだけ共通なのでしょうか?

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境内には尊氏の墓と伝える高さ5尺の宝筐印塔があり、庭園は東西に分かれ、西の庭は芙容池と称し衣笠山を借景にした夢窓国師作庭と伝える池泉回遊式であり 北側に義政公好みの茶室清漣亭がある。

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雪もここまで溶けてしまうと、ちょっと中途半端。さつき、つつじの頃に是非訪れてみたいものです。

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「衣笠山を借景にした」・・・ですが・・・大きな建物が建っていて全く衣笠山が見えませんでした。何故ここまで・・・と残念でなりません。
茶室清漣亭の左に本来なら衣笠山見えるのでしょうが、「ああ~」です。

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すぐ左に接近して建っています。

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方丈は、元和2年(1616)福島正則が建立した妙心寺海福院の方丈を移建したものと伝えられている。方丈南庭です。

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霊光殿には尊氏の念持仏といわれる利運地蔵像を安置し、左右壇上には足利各将軍と徳川家康の衣冠等身の木像が安置されています。

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金閣寺に続いて「龍安寺」に行ったのですがこの時、石庭の油土塀と柿葺屋根の全面葺き替えが行われていた為に拝観せず「鏡容池」の周りだけを散策してきました。

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2007/01/24

雪の金閣寺

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今日は雪の金閣寺をお届けします。金閣寺公式サイト

総門に至る参道・・・滑るのです。私にはストックが必携です。

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総門

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舟形石

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拝観料を払って、さあいよいよ金閣を。

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雪の量がちがう?・・そうです。二日行っています。

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セキレイも遊んでいます。

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金閣のすぐ傍まで寄りましょう。ツルツル滑って近付くのが大変です。

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山の方には両日とも行っていません。

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雪の金閣寺を堪能していただけましたか?
カテゴリ-の「金閣寺 銀閣寺」で以前雪の金閣寺を記事にしています。

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2007/01/15

雪の平安神宮 神苑

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今日は平安神宮をお届けします。
朱色と真っ白。目が覚めるように美しい世界です。

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神苑に入って行きます。
こちらは色の無い世界になって、音さえも吸い込まれて消えていきます。

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初夏には花菖蒲が美しく咲いているところ。

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初めて聞こえた音は枝から落ちる雪でした。

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あ~~ぁ・・・ここで残念で残念で・・・新雪を踏んで歩きたい気持ちは分りますが・・・。

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最初に来た特権じゃなくて、踏まないでほしかった。

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泰平閣 凍った池の中に建っているようで。

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いかがでしたか? 

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2007/01/08

雪の産寧坂から円山公園へ

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昨日は朝少し雪が積もっていて、、、いくつかライブカメラを見て、今から行って綺麗な雪景色が撮れるかと探しました。
でもどこも直ぐ消えそう。午前中雪は舞っていましたが、陽が射すとともに消えてゆきましたので今日のブログは以前に行った雪の日です。

「清水寺」に続き、産寧坂から二年坂、ねねの道を経て円山公園に出ます。
「三年坂」って書こうか、「産寧坂」って書こうか。「二年坂」で良いと思っていたら地図には「二寧坂」って書いてあるし。そのへん適当ですので宜しく。
清水寺を後にして清水坂を下ります。

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産寧坂へは七味屋さんで折れます。

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雪の日の階段はちょっと恐いです。

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イノダコーヒーでの暖かなひとときです。

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窓の外に広がる雪景色。

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以前の料亭「阪口」が青龍苑として生まれ変わりました。
庭園は無料で開放され お茶室でお抹茶もいただけます。また土産物店、喫茶 食事処、そして料亭・京都坂口もあります。

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二年坂を下りて行きます。

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霊山観音 (りょうぜんかんのん) 公式サイトです。

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八坂の塔と京都タワーです。

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こちらは京都タワーだけ。

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雪の日も舞妓体験で。右の舞妓さんは外人さんでした。
道端の雪はすっかり溶けています。

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この辺りは「ねねの道」です。

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円山公園に着きました。

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お馴染みのアオサギ君とこのごろお馴染みになった鳥さんです。
小屋がありますね。アヒルじゃなさそうだけれど・・・アヒルか??。

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明日は「雪の高台寺」の予定です。

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2007/01/02

雪の清水寺

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昨年は雪の日が多くて何度か写真を撮りに出かけました。
そんな中から選んだ雪の日の京都をお届けします。
今日は清水寺の舞台のオーソドックスな雪景色から。
京都に雪が積もった日でも清水寺にどれくらい積もっているか、少ないですよ。・・・それに慌てて出かけないと溶け出してしまいます。

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音羽の滝

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子安の塔が遠くに

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地主神社へ  もう縁がないなあ

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若い人たちには人気です。さすが雪の日、誰もいません。アッおられた。

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雪が舞台に積もっている時は、舞台前方にロープが張られて行けなくなる事があります。

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子安の塔からの清水の舞台です。

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いつもの野仏さまも雪に覆われて。

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池にも薄氷が。

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京都タワーも鮮やか。

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