石峰寺 (伊藤若冲 五百羅漢)

2006/09/09

伊藤若冲と石峰寺

Dsc06912b

そろそろ若冲ゆかりの「石峰寺」の写真の追加をしなくてはと思っていた時、街でチラッと見た雑誌のポスターに「若冲 」(じゃくちゅう)の文字が。
予定変更で今日のブログは伏見の石峯寺に決定。

そこで伊藤若冲 について調べているうちに「若沖展」がもうすぐ京都で開催されるのが分りました。なんてタイムリーはことでしょう。
「若冲と江戸絵画展」はカリフォルニアのプライスコレクション(江戸時代の個性的な画家たちの作品を集めた)の約600点のうちの109点が出品されており、東京展では31万7000人の入場者がありました。

京都展は9月23日(土)~11月5日(日)。京都国立近代美術館 詳しくはこちら。
尚、細見美術館で9月10日(日)(明日まで)、「細見美術館リクエスト展06、今年も若冲首位なるか?」を開催しています。 場所はここです。  

「百丈山 石峯寺」(せきほうじ)は羅漢さんのお寺として親しまれています。
私はその羅漢さんの表情と、赤い小さな竜宮城のような門が好きなのです。
伏見稲荷大社から近いですから合わせてどうぞ。場所はここです。
本堂背後の山には釈迦如来像を中心に、十大弟子、五百羅漢、鳥獣などを配した一大石仏群があります。
これは江戸時代の画家、伊藤若沖(じゃくちゅう)がこの寺に庵をむすび、このお寺の住職蜜山とともに制作したもので、釈迦の生涯を表しています。
境内には若冲のお墓と筆塚があります。

   Dsc06897b

最初の赤い門です。

Dsc06898b Dsc06899b_1

2つ目、山に入る門です。
この門を階段の下から見上げた写真はこの過去のブログで見てください。

Dsc06904b_2  

山に入ってみます。ゆっくり一周しても15分もあれば見て回れます。

Dsc06906b

羅漢とは釈迦の説法を聞き、世人より供養される者を言うが釈迦の入滅後、その教えを広めた。

Dsc06915b_1 Dsc06920b

表情が何とも言えない

Dsc06911b

若冲が下絵を描いて石工に彫らせたらしい

Dsc06919b Dsc06922a_1  

伊藤若沖は1716年に京都の錦小路の生まれ

Dsc06927b

Dsc06929b    

Dsc06924b

Dsc06926b Dsc06907b

2006年2月にライトアップされたときの記事です。写真をたっぷり増やしましたので是非見てください。赤い門がとっても綺麗です。

-------------------------------------------------------------
 ブログランキングに参加しています。クリックして応援してくださいね  
   よろしく♪    にほんブログ村 旅行ブログへこちらもよろしく☆
-------------------------------------------------------------

Img_3322a

| | コメント (2)

2006/02/25

◆石峰寺 ライトアップ

Img_3273a

石峯寺のライトアップ・・・京都の観光情報に載っていない訳が分かりました。

Img_3294a 「京都テレビ」で見たのが最後のほうだけ。
宮本亜門さんが何故石峰寺と関係があるの?でしたが・・・
彼が京都の芸術系大学の非常勤教授をなさってて、画家伊藤若冲(ここの五百羅漢を造った人)の研究をしていて、ゼミ生の発表をこのお寺でしたということでした。

ライトアップは亜門さんのプロデュースということです。
だから宣伝は無し。ゆかりのこの地にポスターがあったくらいで、やってくる人は学生の関係者と地元の人くらいでした。

やはり羅漢さんはお昼の方がお顔もよく見えていいと思います。

京都では「羅漢さん」と親しみを込めて呼びます。
子供の頃、ずっと幼い頃に祖母から聞いた気がするが、
「羅漢さんが揃ったら回わそじゃないか・・・♪」と歌って大きな数珠を皆で回して親玉が手元に来たら・・・どうだ・とか。そういう遊びがあったと。

Img_3297a

夜の撮影は夫です。

Img_3274a

今日の6時から8時まで最終ライトアップ。
京阪電車「深草」から山に向かって徒歩5分。三叉路を真ん中。期間中無料です。

----------------------------------------------------------------

※ ここからは9月9日に追加した写真です。

Img_3270a

Img_3284a

Img_3287a

Img_3298a

Img_3330a

Img_3341a

Img_3384a

昼の写真はこのブログです。

 ブログランキングに参加しています。クリックして応援してくださいね  
   よろしく♪    にほんブログ村 旅行ブログへこちらもよろしく☆

| | コメント (5)

その他のカテゴリー

1 こだわり風景2 (2008) 1 こだわり風景1 (2007) 2 シリーズ 特定・こだわり風景 1 2' シリーズ こだわり人物 1 3 シリーズ 季節・・・空 花 3' シリーズ 祭りと人物 4 街で見かけた面白いもの 5 垣間見るシリーズ 1 5'反射するシリーズ 1 6 動物シリーズ 1 8 格言 名言 1 9 ○○めぐり 9 老舗 茶店 屋台 9' 名水めぐり  ■■ ごあいさつ ■■ ■■ バックナンバー タイトル一覧 ■■ ■■ 空・動物たち  NO 1 ■■  ■ 京都の眺望 ■ ■散策・00 京都駅 壬生 島原 界隈 ■散策・02 ◆博物館~豊国神社~六波羅蜜寺 ■散策・03 ◆建仁寺~花見小路 ■散策・05 清水寺の四季 ■散策・06 ◆ねねの道 石塀小路~八坂神社 ■散策・07' 三条 四条通 五条界隈 ■散策・07 祇園白川(夜桜も) 柳の白川他 ■散策・08 ◆八坂神社 円山公園~平安神宮 ■散策・10 平安神宮 四季 ■散策・11 美術館 岡崎界隈 ■散策・12 ◆平安神宮~南禅寺~永観堂 ■散策・13 東大路通 ■散策・14 ◆哲学の道 (疏水沿い) ■散策・15 ◆哲学の道 (寺院) ■散策・17 吉田山 寺院他  ■散策・18 大文字山 五山送り火 ■散策・19 詩仙堂・曼殊院・比叡山麓 ■散策・20 大原 八瀬 ■散策・21 蓮華寺 岩倉 修学院  ■散策・22 鷹峯 円通寺 正伝寺他 ■散策・23 比叡山と延暦寺 ■散策・24 鞍馬山~貴船神社 ■散策・25 上賀茂神社 社家 深泥池 ■散策・26 鴨川 賀茂川 高野川 ■散策・27 嵐山 渡月橋 太秦 ■散策・28 嵯峨野 竹林の道 鳥居本 ■散策・29 高雄 槙尾 栂尾 周山 (紅葉も) ■散策・30 松尾大社 梅宮大社 他 ■散策・31 伏見 酒蔵 御香宮 十石舟 ■散策・32 宇治 平等院 他 ■散策・33 山科 醍醐寺 他 ■散策・34 大山崎 大原野 西山(紅葉も) ■散策・35 西陣 他市中の寺院 ■散策・36 府下 石清水 岩船寺 他 ■散策・37 ◆東山・花灯路 2005 ■散策・38 ◆東山・花灯路 2006 ■散策・39 ◆嵐山・花灯路 2006 □0 【桜 花】 右京区 嵐山 嵯峨野  □2 【桜】 御所 賀茂川 高野川 □3 【桜】 東山区 左京区 疏水沿い 1 □3 【桜】 東山区 左京区 疏水沿い 2 □3 【桜】 東山区 左京区 疏水沿い 3 □4 【紅葉】 吉田山 東山   □5 【紅葉】 大原 三千院他 古知谷 □6 【紅葉】 嵐山 嵯峨野 西山も入ってます □7 【紅葉】 詩仙堂 曼殊院 比叡山麓  □8 【紅葉】 鷹ヶ峰 円通寺 光悦寺他 □9 【雪】 雪の日の京都めぐり □【イベント情報 ライブカメラ】 □【ライトアップ行事 京の夜の祭り 】 □【京都三大祭】 葵祭 祇園祭 時代祭 ▼重森三玲の庭 ● 1 京都御苑 ● 2 京都御所 仙洞御所 ● 4 桂離宮 修学院離宮 ● 6 南禅寺・ 南禅寺塔頭 水路閣 ● 7 天龍寺・ 塔頭 ● 8 相国寺 ● 9 建仁寺 ●10 東福寺・ 塔頭 ●11 大徳寺・ 大仙院など塔頭 ●12 妙心寺・ 退蔵院など塔頭 ●13 泉涌寺 界隈 ●14 龍安寺 等持院 ●15 大覚寺 大沢の池 ●16 御室 仁和寺 ●19 二条城と近辺 ●20 東本願寺 西本願寺 ●21 伏見稲荷大社 ●22 宇治・黄檗山 萬福寺 ●23 下鴨神社 四季 ●24 京都十六社めぐり ●26 都七福神めぐり ●知恩院 ●金閣寺 ●銀閣寺 ●青蓮院門跡 ★ 手作り市 ★ つれづれ日記 ★その他 ★京都の大学 ★京都の山を歩く ★植物園 花だより 京の川 2 京の食事処 京都駅南方面 伏見 城南宮 先取り写真館 北野天満宮 上七軒 御所 界隈 梨の木神社他 文化・芸術 旅行・地域 時代祭 智積院 桜 特集 1 法然院の四季 特集 石峰寺 (伊藤若冲 五百羅漢) 祇園祭 紅葉 特集 1 紅葉 西山 花の京都 初夏 1 花の京都 初夏 2 花の京都 夏 1 花の京都 新緑 青もみじ 花の京都 春 1 花の京都 秋 1 葵祭 行事・お祭り 車窓から 雪景色 特集 1 1 嵯峨野 広沢の池 2 三大祭 2 三尾 2 京大・界隈 2 伏見 2 大原  2 嵯峨野 鳥居本 2 雪の京都 2 鷹峯 円通寺 正伝寺他